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和田義男

 旅紀行ジャパン

2011年3月4日改訂

♪秋の野 TAM Music Factory

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2005年9月24日作成

トドワラの枯木

トドワラの枯木(北海道・野付半島)

道東初夏の旅

野付半島

 

スノーシェルター

   翌朝、知人の車で根室経由で釧路に向かった。途中、国道の所々にスノーシェルターと表示されたトンネルがあった。冬季、雪の吹きだまりができる場所に建設して吹きだまりを防止するとともに、荒天時の避難場所となるもので、電話やトイレがあるシェルターもあるという。北海道の厳しさを実感する設備である。

幌萌ほろもえ

スノーシェルター

幌萌スノーシェルター

拡大写真(1200x850)216KB

 

野付のつけ

半島 

   知床半島と根室半島の中間にある野付半島は北海道野付郡別海町(べっかいちょう)にあり、海流によって鳥の嘴(くちばし)のように砂が堆積した全長28kmに及ぶ日本最大の砂嘴(さし)で、今もなおその姿を変えている。
   北の野付水道と南の野付湾に挟まれた砂嘴の上をフラワーロードが走り、半島の付け根から野付半島ネイチャーセンターまでの15kmを結ぶ。

野付半島案内図

野付半島案内図

拡大写真(1200x760)168KB

 

エゾカンゾウ(蝦夷甘草)の群生地

   フラワーロードに入って間もなく、右手にエゾカンゾウ*が咲き乱れる平原が一大景観をなしていた。車を止め、パノラマ写真を撮る。息を飲むほどに素晴らしい眺めで、黄色に彩られた原っぱが数キロ先まで続いている。
  *エゾカンゾウ(蝦夷甘草):湿原や山地の草原に生えるユリ科ワスレグサ属の多年草。7月〜8月、草原の緑に橙黄色が美しい。ニッコウキスゲ(日光黄萓)、エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花)とも呼ばれる。

エゾカンゾウの平原

エゾカンゾウの平原

4コマの連続写真をつないだパノラマ写真(3060x700)490KB

エゾカンゾウの平原(左半分)

エゾカンゾウの平原(左半分)

パノラマ写真(3060x700)490KB

エゾカンゾウの咲く平原(右半分)

手前の紫の花はノハナショウブ、赤い花はハマナス。

エゾカンゾウの平原(右半分)

パノラマ写真(3060x700)490KB

 

野付半島ネイチャーセンター

   野付半島ネイチャーセンターは平成14年(2002)5月にオープンした野付半島の自然鑑賞施設である。1階はレストランやショップ、2階には展望台と半島の自然や歴史を紹介するギャラリーがある。

原生花園のネイチャーセンター

原生花園のネイチャーセンター

パノラマ写真(1600x800)490KB

野付半島の石碑

野付半島の石碑

拡大写真(1200x800)227KB

 

原生花園げんせいかえん

   ネイチャーセンターのそばの遊歩道に入ると、両側に広がる原生花園を鑑賞しながら、野付湾の中程にあるトドワラに行くことができる。丁度最盛期を迎えた花園では、白いハナウドや赤いハマナス、黄色のエゾカンゾウなどが咲き乱れていた。

今が盛りの原生花園

今が盛りの原生花園

拡大写真(1600x800)490KB

見事なハナウド

見事なハナウド

拡大写真(1200x900)252KB

 

トドワラ

   トドワラは、野付湾に突き出た砂嘴(さし)の上に形成されたトドマツ林が海水や潮風に堪えきれずに立ち枯れとなって風化し、白骨のような枯木が乱立する奇観の地である。トドマツのトドに原っぱの原(ワラ)をあわせてトドワラと呼ばれるようになったらしい。写真はネイチャーセンター2階から撮影したもの。

野付湾のトドワラを臨む

野付湾のトドワラを臨む(左半分)

パノラマ写真(2700x768)490KB

野付湾のトドワラを臨む(左半分)

太陽の熱を受けて遠浅の砂浜から水蒸気が立ち上り、その向こうにトドワラが見える。

野付湾のトドワラを臨む(左半分)

パノラマ写真(2700x768)490KB

野付湾のトドワラを臨む(右半分)

野付湾のトドワラを臨む(右半分)

パノラマ写真(2700x768)490KB

トドワラの枯木

望遠レンズで捉えたトドワラ。かなり風化が進み、多くの古木は白骨化して倒壊している。

トドワラの枯木

パノラマ写真(1500x600)155KB

Wa☆Daフォトギャラリー

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