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和田義男

 旅紀行ジャパン

2006年9月8日改訂
行進曲メドレー

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2006年9月7日作成

海上保安庁音楽隊の演奏(やしま格納庫)

海上保安庁音楽隊の演奏(海上保安庁観閲式/東京湾)

海上保安庁ロゴマーク

海上保安庁観閲式

見送

 

不審船対応訓練

   最後は「ほうおう」「ほたか」を中心とした不審船対応訓練。逃げ回る不審船を追って高速特殊警備船が縦横に駆けめぐる迫力は絶大で、水煙をあげ、大波を蹴立てて高速航行する新鋭船の凄さに目を見張るものがあった。

高速特殊警備船による迫力の編隊航行!

高速特殊警備船による迫力の編隊航行!

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水煙をあげて疾走する「ほたか」

水煙をあげて疾走する「ほたか」

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韋駄天走りの「ほたか」

韋駄天走りの「ほたか」

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   「ほたか」「ほうおう」が空砲による正当防衛射撃を実施し、「ひだ」「でわ」も加わって新鋭船4隻による迫真の追尾の結果、不審船を挟撃・捕捉し、フィナーレを飾った。

「でわ」(左)と「ひだ」の疾走

「でわ」(左)と「ひだ」の疾走

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フェアウェル・セレモニー Farewell Ceremony

   訓練終了後、恒例のフェアウェル・セレモニー(見送り)に入り、参加全船艇・航空機が次々に趣向を凝らした装いで現れ、4隻の観閲船に分乗した4,200名の観客にお別れの挨拶をした。

「くまたか」(函館)に乗った「うみまるくん」

「ちくぜん」(福岡)搭載ヘリ「おおほり」の見送り

「くまたか」(函館)に乗った「うみまるくん」 「ちくぜん」(福岡)搭載ヘリ「おおほり」の見送り

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We love Kobe! はるなみ(神戸)

「あやなみ」(坂出)の見送り

We love Kobe! はるなみ(神戸) 「あやなみ」(坂出)の見送り

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「かりば」(根室)のPR見送り

税関艇「あさま」(東京税関)のカスタムくん

「かりば」(根室)のPR見送り 税関艇「あさま」(東京税関)のカスタムくん

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神奈川県警警備艇「しょうなん」

 

 神奈川県警には54の警察署があるが、そのうち横浜水上警察署が警備艇を保有する。「 神1 しょうなん」は神奈川県警のフラッグシップで、白の船体に上部船橋が青、灰色の舷窓に甲板がベージュ色という塗色は、警視庁の警備艇と同じ。

警備艇「しょうなん」(神奈川県警)の見送り

警備艇「しょうなん」(神奈川県警)の見送り

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消防船「ひりゅう」(横浜)の見送り放水

消防船「ひりゅう」(横浜)の見送り放水

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迫力ある「ひだ」の帽振れ!

迫力ある「ひだ」の帽振れ!

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ラッシュのフェアウェル

   はるばるハワイから参加した「ラッシュ」は、船首に特大のレイをつけて現れ、大勢のコーストガーディアンたちがデッキに立ち、帽子を振って別れの挨拶をした。観客たちも帽子や手を振り、大きな拍手喝采でこれに応えた。

船首にレイをつけたラッシュ(USCG)

船首にレイをつけたラッシュ(USCG)

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帽子を振るコーストガーディアンたち

帽子を振るコーストガーディアンたち

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 夏の風異国の海守帽振れり  北舟 

なつのかぜ いこくのうみもり ぼうふれり

帰途につくラッシュ

帰途につくラッシュ

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海上保安庁音楽隊の演奏

   約1時間20分に及ぶ海の男たちのページェントが滞りなく終わり、「やしま」は晴海埠頭目指して速力を上げた。しばらくして、後部のヘリ格納庫で海上保安庁音楽隊の演奏が始まった。

海上保安庁音楽隊の演奏(やしま格納庫)

海上保安庁音楽隊の演奏(やしま格納庫)

パノラマ写真(1800x900)374KB

   海上保安庁音楽隊は、同庁創設40周年を機に昭和63年(1988)に発足し、海の日の祭典の演奏協力をはじめ、全国各地において演奏活動を行い、好評を博している。管楽器を中心とした男女38人の編成で、指揮者の隊長以外はすべて現職の海上保安官たちで、業務と演奏活動を兼務している。

海洋少年団らを前に熱演する音楽隊

海洋少年団らを前に熱演する音楽隊

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音楽隊と海猿

 

 海上保安庁音楽隊はドラマ「海猿」第5話に出演。平成16年(2004)は定期演奏会などで映画の主題歌「OPEN ARMS」を演奏。ドラマ「海猿」が放送された平成17年(2005)は、その主題歌としてヒットしたB'zの「OCEAN」と挿入曲をアレンジした新曲「海猿グランドセレクション」を演奏した。

   海上保安庁音楽隊では今後も海猿にちなんだ曲の演奏を予定しており、音楽隊の演奏予定は音楽隊ホームページに掲載されている。  海上保安庁音楽隊のホームページ  海上保安庁音楽隊による海猿

演奏を聴くヘリ甲板の観客たち

演奏を聴くヘリ甲板の観客たち

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特救隊員の見送り

   「やしま」の東京港出港から入港まで、特救隊員を乗せた巡視艇が「やしま」を追尾し、海中転落者の救助に万全を期していた。晴海埠頭に近づき、入港態勢に入る「やしま」に向かって特救隊員が手を振って挨拶。「やしま」は午後5時前に晴海埠頭に着桟し、大役を果たした。

特救隊員の見送り

特救隊員の見送り

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和田義男

  
和田義男

撮影 2006年5月28日
 

OLYMPUS
 
 E-300  E-500  E-330
 
11-22mm  14-54mm  40-150mm

800万画素
  1,800枚 3,000MB
   

 平成14年(2002)の「JCG大阪湾クルーズ」と平成17年(2005)の「七管海上総合訓練」に続き、今年念願の「海上保安庁観閲式」を完成し、懸案を果たすことができた。
 この作品は、7頁78枚という大作になってしまったが、これまでの集大成であり、観閲式三部作の完結編である。

 今回広角・標準・望遠ズームを装着したオリンパス一眼レフ・デジカメ3台を首に下げ、初めて三丁拳銃スタイルで撮影した。
    そのお陰で、レンズ交換の手間が省け、変動する被写体をあらゆる画角から迅速に撮影することができた。大量撮影とパノラマ撮影の多用により、迫力あるシーンを再現することができたものと思う。
 報道陣にはへり格納庫の屋上が専有の取材席として提供されていたが、そこだと「やしま」の船首方向が見えないので、ベストポジションとはいえない。私は船橋右舷のウイングから撮影したので、死角のない画像を切り取ることができた。

 BGMは、ポピュラーな行進曲をメドレーで演奏することにし、全部で13曲収録している。良く知られる曲は、ニュース番組や高校野球などで使われており、そのイメージに重なるため、かなり苦労したが、演奏する順番を工夫するなどして対応した。各頁とも4曲以上を組み合わせており、どの曲も賑やかなので、耳障りに思う方はボリュームを絞って頂きたい。
曲目(演奏順): 双頭の鷲の旗の下に / 旧友 / ラデツキー行進曲 / アメリカン・パトロール / 若い力 / スポーツ行進曲 / 栄冠は君に輝く / 星条旗よ永遠なれ / オリンピック・マーチ / 大日本 / 威風堂々 / 観艦式行進曲 / 祝典行進曲    2006.9.7 〈 完 〉
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