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Wa☆Daフォトギャラリー

 特集!旅紀行

2004年5月5日改訂

今 日

昨 日

ガンジス川の朝 Music Palette

2004年3月12日制作

第 2 集

2004年3月21日(日) インドの水事情
明日、3月22日は、国連が定めた『水の日』です。ご存知でしたか?目先の土木工事のことばかり考えないで、マクロで物を考えろと、本部の方が、岩波新書の『地球の水が危ない』(高橋裕著)を送って下さいまして、最近、読んでいるのですが、この本には、私たちの勤務地のインドの水不足のこと(人口急増の過剰汲み上げで、地下水の水位がどんどん下がっていってます)、ここ西ベンガル州の砒素混じりの地下水のこと(この州の東部方面の水には、天然の砒素が混じっており、問題視されています。最近のインドが、格段に痺れるのは、このせい?)、あるいは、洪水のこと(バングラデシュや西ベンガル州は、一度の洪水で、数百人単位で亡くなります)などなど、高橋教授、世界各所の水問題の中で、インドの水問題も取り上げて下さっていて、とても嬉しいです。ちなみに、インドは硬水なんで、軟水に慣れた日本の方は、大抵一度はお腹を壊します。

インドの鉄道 先日、カルカッタに出た際に、鉄道写真を撮って来ました。パンジャブ州では、一度だけ、走っている蒸気機関車を眼にしてますが、カルカッタでは、ディーゼル機関車と電気機関車がメインで、蒸気機関車は駅や博物館に任務を終えて飾られているのしか見たことがありません。
1)ジャムシェドプールのタタナガール駅のスチール号 ジャムシェドプールは、TATA(タタ)製鉄の街ですので、電気機関車の名前も、Steel Express と言います。撮影は、夜明けでしたが、朝の6時10分始発で、カルカッタのハウラー駅に向けて、出発します。タタ駅〜ハウラー駅間の約250kmを4時間半で走ります。
2)スチール号の1等車 黒服が車掌さん(Ticket Checker)で、絶対権力者。煙草を吸うと100Rsの罰金(Fine)です。飲酒もご法度。赤服は給仕(Steward)で、ちょうどプラスチックカップのチャイを販売しています。一等は、ぎんぎんに冷房が効いていて、ビニールシート席で、ハウラー駅まで260ルピー(650円)。席は一応コンピューターで管理されていて、事前予約制です。チャイは8ルピー(20円)。

1)スチール号

2)スチール号の1等車

スチール号2 スチール号の1等車
3)スチール号の2等車 スチール号の2等はベンチシートですから、おケツがなかなか痛いです。ぎゅうぎゅうに座ります。隙間に皆がお尻を詰め込んで来る感じです。ハウラー駅まで、70ルピー(180円)。こちらの車両では、同じチャイが5ルピー(13円)です。
4)スチール号の厨房車(Pantry Coach) インドの列車脱線事故で一発で大勢の人が死ぬのは、こうして揺れる列車の厨房で、ガス火で油を使ってカツレツを揚げているから。簡単に火災になります。手前から順に、オムレツ(焼き)、カツレツ(揚げ)、トースト(炙り)の調理作業中。

3)スチール号の2等車

4)スチール号の厨房車

スチール号の2等車 スチール号の厨房車
5)ハウラー駅のムンバイ行きのギタンジャリ号 Gitanjali Expressは、寝台列車です。27両連結ですので、550mぐらいの長さがあります。ハウラー駅を午後1時半に出て、4時間で、タタ駅(ここからジープ2時間半で私たちの現場です)。タタ駅からさらに西に28時間走ると、アラビア海に面したムンバイ(ボンベイ)です。うちの作業所でも、そこまで寝過ごした猛者はまだ居ません。
6)ギタンジャリ号からの線路とベンガルの大地 インドは、ブロードゲージと呼ばれている広軌ですから、1676mm(日本の新幹線は、1435mm)。インド鉄道には、この他1000mmのメーターゲージに、さらにあと2種類の狭軌(600mm程度)があるそうです。インドの列車は、乗り降りドアは、走っていても自由に開けられますので(違反だけど、簡単に開きます)、途中で飛び降りれば、キセルが可能です(着地の時に痛いけど)。

5)ギタンジャリ号

6)一路タタへ

ギタンジャリ号 一路タタへ

インド鉄道あれこれ

1 海外現場では、空港から車でサイトまで直接人を入れる現場が殆どだと思います。その方が赴任者が逃亡しないし、事務としては管理が楽だからです。ところが、うちはカルカッタ空港で車→ハウラー駅で列車→タタ駅から車で現場に乗り込みます。この乗り継ぎに所員が慣れず、大変でした。列車の券も駅の券売所でインド人たちの行列の中で買える猛者はまだ何名かで、事前に乗車券を準備するようにしています(社員に過保護かな?)。
2 うちの現場には、二人のお嬢さんを、ひかりちゃん、のぞみちゃんと名づけている土木社員が居ます。でも、別に鉄道フェチでも国鉄関係のお家でもないそうです。
3 ハウラー駅〜タタ駅間で、ギタンジャリ号が途中一回だけ止まる駅がカラプール駅です。ギネスに世界一プラットホームが長い駅として載っているそうです(と駅の壁に書かれています)。インドでは、石炭や鉄鉱石の大量輸送で、40両ぐらいの連結はザラですから、このギネス記録というのもあながち大法螺でもないような気がします。
4 タタ駅からうちの現場に辿り着くまでに、6つの踏み切りがあり、これに何回止められるかで、運勢占いするのがうちの現場の所員のささやかな楽しみです。6回すべて止められると、ケンシロウから、お前はもう死んでいる・・と言われるのです。あたたっ・・・・
5 インドでは、車内で煮炊きをするのは禁止です。インド人は、携帯コンロで、チャイとか、カレーとか、車内で作りたがりますが、脱線の時に車両火災に繋がりますので、見つかると罰金です。
2004年3月19日(金) カルカッタ続編
だんだん気温が上がって来ました。昨日も午後3時で、38℃。うちの食堂では、もう、冷やし中華を出してしまいました。スイカも先日、市場で見つけてきて出しました(でも、まだ全然、熟れてなかった)。4〜5月の、50℃の暑季に合わせて、体調を今から整えておかねばなりません。
日本の大学院で、インドにおける日本語教育を研究されている、インド通の先輩(人妻)から、面白いメールを頂きました。一緒に語学研究をされている中国人の友人からのコメントなんだそうです。
「フランスの南部に住んで、アメリカの給料をもらって、日本人女性が妻で、毎日中華料理を食べる」生活は、最高。 う〜ん、中国では、日本人妻の評価が、かくも高いのですね、素晴らし〜い!
その逆のパータン。「フランス人の妻をもらって、毎日アメリカの食事で、日本の家に住んで、中国の給料をもらう」生活。え〜っ、中国では、フランス人妻の人気が余り高くないのか?
この2つに、くすっと笑いましたので、さて、ここで、私なら。
「インド人の妻を貰って、毎日インドの食事で、インドの家に住んで、インドの給料を貰う。」 痺れますねえ。 インド人の女性というのは、美人で、才気煥発で、おちゃっぴだし、いつもしゃべってるし、なかなかお奨めかもしれません。いつもサリー着用なんで、太らせがいもあります。
おまけで、自分の過去の生活地を散りばめ、極めつけ!「松山に住んで、東京の給料を貰って、薩摩女が妻で、毎週末は広島に舟で鯛を釣りに行き、仙台の岩ガキをたまに取り寄せ、博多の辛子明太子で、お茶漬けする。」
どうです、これなら、100歳まで軽く生きられそうでしょ。

さて、先週は4ヶ月ぶりでカルカッタに出て、街の風景を拾って来れましたので、今回はカルカッタの続編ということで、ご紹介したいと思います。
フーグリ河 カルカッタを流れる河は、ガンガー(ガンジス河)の支流のフーグリ河です。ガンガーの支流ですので、もちろん、河水は、聖地バラナシを経由した水で、やはり、カルカッタでも沐浴が盛んです。画像の1枚目は、アルメニアンというガート(沐浴場)から撮りました。
ハウラー第一橋 このフーグリ河を、撮影側のカルカッタ地区と、対岸のハウラー地区を結んでいるのが、ハウラー第一橋。フーグリ河の幅は、7〜800mぐらいです。朝の通勤で、大勢の人が橋を渡って来ているのがかすかに見えると思います。橋の上、もう凄い人波なんです。小型フェリーも写ってますが、船での対岸渡しも盛んです。零れ落ちそうなぐらい船にも乗ってます。この朝の湧いてくるような人、人、人・・・・、カルカッタです。
ハウラー第1橋は、1943年竣工。日本軍のビルマ侵攻に危機感を持ったイギリス軍にて、建設され、当時は武器輸送用の橋でした。そうです、インパール作戦ですね。ハウラー第1橋は、Cantilever Bridge (片持ち梁橋)としては、長さ705m、高さ97mで、世界最長のCB橋とのことです。
ハウラー第一橋

沐浴する人たち

左側通行

沐浴する人たち 左側通行

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このハウラー第1橋のカルカッタ側の付け根に、マリガート花市場があります。240店の店舗(掘っ立て小屋)に、約千人と言われる売り子。お供え用のガーレン(花輪)が、どんどん、売れていきます。カルカッタ観光(えっ、そんなもんあるの〜?)では見逃すことの出来ないポイントです。
マリーゴールドを束ねたこのガーレンは、一つ、25ルピー(約60円)。ヒンドゥー教の神様へのお供え物として欠かせません。もちろん、ガーレンは、その日のうちに売り切らないと、日持ちするものではありませんので、午前7〜8時頃の、この市場の活気のあることと言ったら。圧倒されてしまいます。

花市場全景

花市場橋から

花市場全景 花市場橋から
1912年まで、英領インドの帝都でしたカルカッタですが、デリーに首都を奪われ、早や90年。凋落の都と言われて久しいですが、今も、インド共産党の基盤都市でもあり、この5月10日のインド国民総選挙でも、経済発展を訴える現バジパイ政権のBJPも、手が出せないエリアとして、今後も、さらに、凋落を続けていくのでしょうか。議論は好きだが、変化には戸惑うベンガル人とカルカッタというところでしょうか。
はい、では、よい週末を!
マリーゴールド屋
マリーゴールド屋
2004年3月13日(土) カルカッタ
深夜特急のDVDの特典で、3枚目に沢木耕太郎のインタビューがあり、インタビュアーからの「この旅で面白かった都市を順に上げると?」の質問に沢木さんが「そうですね、まず、香港、そしてカルカッタで、イスタンブールの順ですね」と答えていて、3つの都市でカルカッタしか行ったことがない私ですが、沢木さんの「そして」発言に、いつも猛烈な排気ガスの中、人波を掻き分けて歩いているあの街がなぜかいとおしく、かつ、なんか得した気分になれました。沢木耕太郎ミーハー病とでも言う奴でしょうか?
さて、先週は4ヶ月ぶりでカルカッタに出て、街の風景を拾って来れましたので、6枚ご紹介したいと思います。

1)赤バイに切符を切られている2人 エンフィールドの350cc。キャプトンマフラーからのタンタンタン・・・という排気音に痺れます。インド交通警察は、赤バイです。多分、単車の二人乗りで、後部座席の人がノーヘルで、切符なんでしょう。単車も3〜5人乗りはザラなインドですから、不運な二人?
2)カルカッタ国立博物館前の手相見 インドにもちゃんと手相占いが。生命線(life line)、頭脳線(head line)、感情線(heart line)・・・あ、あ、あれ、おれ、頭脳線が、ないじゃん!

1)赤バイに切符を切られている2人

2)カルカッタ国立博物館前の手相見

1)赤バイに切符を切られている2人 2)カルカッタ国立博物館前の手相見
3)パークストリートでキリスト像を描く路上画家 インドは、ヒンドゥー教の国ですが、宗教的には自由ですので、少数派ながらクリスチャンも居ます。バクシーシ(喜捨)!と来ましたので、2ルピーで拝観しておきました。
4)チョーロンギ通りの路上野菜天ぷら屋 日本のごぼう天をイメージして下さい。新聞紙で包んで渡して呉れる揚げたては、十分にいけます。路上の埃もカルカッタではスパイスの一種?

3)パークストリートでキリスト像を描く路上画家

4)チョーロンギ通りの路上野菜天ぷら屋

3)パークストリートでキリスト像を描く路上画家 4)チョーロンギ通りの路上野菜天ぷら屋
プロジェクトの壁画

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2004年3月7日(日) ホーリー祭
3月6日はホーリー祭。今年も色とりどりの粉でインドカラーの洗礼を受けました。これで私らのツキも好転するでしょうか。

ブルリア 大成建設の建設現場って、こんなことをやってますという意味で、今回は現場写真を使って、インド・ブルリア揚水発電所建設工事の紹介をしたいと思います。

プロジェクトの全体のイメージがわかるのがこの壁画。施主(西ベンガル州電力公社)の管理棟玄関を飾っています。
ここバグムンディ村のペンキ屋さんが描いたそうです。
2つの川を堰き止めて、ダムを上下で2つ作り、これらのダムに貯水して、上ダムから地下発電所に水を落として、90万キロワットの発電をして、西ベンガル州の各都市に電力を供給します。
下ダムの水は、夜間の余剰電力で上ダムにポンプアップされ、繰り返し発電に使われます。うちの現場の標高はそうでもなくて、下ダムが標高220m、上ダムが標高550m程度です。プロジェクトの全体設計は、日本の電源開発(Jパワー)さんです。

上ダム ダム軸に赤粘土のコア材が敷き詰められているのが観察出来ます。これからさらに盛り立てていき、最終的に高さ70m、堤の長さ1500mの上ダム(岩を主体に盛り上げたロックフィル型ダム)が出来上がります。写真の左手が湛水湖(たんすいこ 水を張る湖)側になります。
下ダム 撮影している側が湛水湖側になります。まだ盛り立て開始前で低いですが、画像中央に下ダムが白く写っています。高さは95mまで上がります。堤の長さは310m。これもロックフィル型ダムです。画像の手前の構造物が Tailrace Tunnel の Outlet です。ここから上ダムからの発電後の水が放出されます。
下ダムの底の構造物ですから、もちろん湛水後は水面下に沈みます。朝霧漂うベンガルの大地が向こうに。空気が澄んで美味そうでしょ。

上ダムの全景

下ダムの全景

上ダムの全景 下ダムの全景

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斜 坑 我々が斜坑と呼んでいるのは、導水路トンネルです。270mが2本あり、48度の傾斜は、プルリア発奈落の底行きをイメージさせ、思わず腰が引けます。スキーのお好きな方は、48度で270mの大滑走をイメージして下さい。おお、こわ。径は、約9m。ここに導水管を通したあと、コンクリートで巻きたて、その導水管を使い、ど〜んと水を落として、下で待つ4基の発電機のタービンを回して、90万Kwを出力させます。
斜坑は、まずパイロットトンネルをインドネシア人のバタック族チームが落ちて来る岩にもめげず、下から手掘りでまず貫通させ、その後、上から機械掘りで掘り落としていきます。バタック族13名も事故なしで13本の斜坑、立坑のパイロットを見事貫通させ、今月2日に無事故郷インドネシア・スマトラ島に帰任しています。
この斜坑の先で、パワーハウス(地下発電所)の大空間(長さ157m、高さ48m、幅25m)を掘削中ですが、LOT-6-1の東芝さんの発電機4基が入るのは、まだまだ先の話です。

導水管 斜坑の中には、この導水管がセットされます。水圧管(Penstock)と呼ばれています。LOT-5の三菱重工さんの担当で、上ダムにある組立ヤードで組まれています。重工さんは、神戸造船所チームで、全員虎ファンの、阪神と共に生きる異常な集団です。タイガース、今年も好調のようですので、重工さんも春から出来高の急激な伸びが期待出来そうです。導水管の鉄板は、すべて神戸から輸入されています。

斜坑(導水路トンネル)

導水管

斜坑(導水路トンネル) 導水管

ダム工事の女人夫さんたち 頭の上に荷物を載せて運ぶのがインド式ですので、インド製のヘルメットはこうなります。なかなか、おちゃっぴいなドカヘルでしょう。仕事着は、もちろん、サリー。

これで、やっと出来高43%。乗り込み以来2年と8ヶ月、着工命令以来2年の汗と涙と笑いの結晶です。で、残工期も35ヶ月。来年の7月には湛水開始です。今年が大勝負。いやあ〜、インドの工事は、心身共に痺れます。
えっ、LOT-4の大元請のはずの大成のマークが、現場のどこにもないって?
大成の桜は、岩ば割って咲ぐ、大成の辛夷(こぶし)は、北さ向いても咲ぐのす。わすらは、さりげなく、インドのこの辺境の地に、工期内で、ダムと発電所を完成させれば、それで良がんす。
いけねえ、最近、壬生義士伝の読み過ぎで、浅田次郎さんの文体を真似てしまった。 (^^;
ダム工事の女人夫さんたち
ダム工事の女人夫さんたち

陽気な店員

陽気な店員

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2004年3月5日(金) インドの牛丼
最近嬉しかったことといえば、昨日のお昼は牛丼でした。今の時期、日本の皆さんにインドで牛丼を食べてるなんて申しますと、ほんと顰蹙を買いますの、これは内緒です。
日本の吉野家、松屋ファンの皆さん、インドで贅沢してすいません。ここインドでは、鶏ウイルス(Bird Flu)もまだ発見されていませんし、やはり、半端な菌は生きてはいけない国なんだと思います。

バンガロール さてさて、今回は南インドのバンガロール。マドラスの西300kmの高原都市です。カルナータカ州の州都で、北緯13度、大体、バンコクとかの並びです。
バンガロールは、今、IT ( information technology ) の旗手として、インドの代名詞のようになっていますが、私はまだ行ったことがありません。日系企業では、トヨタさん、日清食品さん、電通さんなどが進出しておられます。
トヨタさんは、今のカローラとクオーリスという昔インドネシアでキジャンという名で売ってた2車種を製造中、日清さんは、もちろんインド風カップヌードル2種を製造中、そして、電通さんは、これら日系企業の広告を主にご担当されているようです。
本社から預かり鍛えている事務研修3期生に、インド突撃旅行でIT企業の雄・バンガロールのサティアン社(Satyam)を訪問させ、その際、街の画像を撮って来て貰いました。南インドって、すっごくからっと乾いて、明るく、風が抜ける感じでしょ。
バンガロール市内
バンガロール市内

Flame of the Forest

Flame of the Forest
インドは、今年もFlame of the Forest (ハナモツヤクノキ=森の炎)が開花し始めました。この森の炎のオレンジの花が村の至るところで見られるのが、3〜4月です。5月にはこの花の蜜が村で出回ります。
2004年2月28日(土) スト月間の2月
気温がぐんぐん上がって来始めました。昨日なんか午後3時で35℃です。2月はスト月間で、3日と24日と2回の全州ストがありました。交通が止まり、現場作業も中止となります。
西ベンガルはインド共産党マルキスト派が政権を握る数少ない州ですので、スト破りは車に投石されたりしますので、我々も、山奥とは言え、西ベンガル作法に従うようにしています。

エローラ さて、前回のアジャンタに続き、今回は、エローラの石窟寺院です。この二つの遺跡は、約130km離れており、千年余の眠りについていたアジャンタとは違い、エローラは、聖地として、埋もれることもなく、インド人の信仰の対象として、今日に至っています。
エローラ石窟寺院は、全部で34窟で構成され、1〜12窟が7〜8世紀頃の仏教寺院、13〜29窟が9世紀頃のヒンドゥー教寺院、30〜34窟が10世紀頃のジャイナ教寺院の組み合わせになっています。
仏教寺院にはお釈迦様が、ヒンドゥー教寺院にはシバ神、ヴィシュヌ神、ドゥルガ神とかのヒンドゥー教の神々が、ジャイナ教寺院には、・・・・、あれっ、ジャイナ教って、なんじゃいな?、私には説明できる知識がありません。
今、スタッフに聞くと、ぺらぺらぺらで、何やらわかりませんので、辞書引くと、二元論的禁欲主義の宗教、インド起源、紀元前6世紀とあります。なんじゃいな。うちのスタッフにも何人かジャイナ教徒が居るらしいので、今度聞いてみよう。

カイラーサナータ寺院 エローラ石窟寺院で一番有名なのが添付の画像です。第16窟で、カイラーサナータ寺院と呼ばれています。ヒンドゥー教様式の石造寺院です。
カイラーサナータ寺院は、奥行81m、幅47m、高さ33mのスケールがあります。岩山を上から彫った寺院です。岩山を上からノミでくり貫いて、建造されています。建造という言葉はそぐわないかもしれません。う〜ん、彫刻?
カイラーサナータ寺院は、奈良の大仏と同じ時代の757年に掘り始め、975年に完成とありますので、実に218年かかっています。岩山の上から、こつこつと鑿で下に向って、こうして親の代、子の代、孫の代、ひ孫の代と掘り進んでいくのです。なんか、インド人って、凄い民族ですよね。
ガイドさんの説明: 仏教はインドでは8世紀を過ぎる頃からダメになっていったのです。仏教の教えは沢山の人々には難しく、言葉もサンスクリットの言葉で勉強がいります。新しい宗教のヒンドゥー教は難しくなかった。だから信者が増えました。それに、ヒンドゥー教は沢山の神さまがいて、自分の好きな神さまを何人拝んでもいい。
仏教のお釈迦さまも、ヒンドゥー教の神さまの一人に入れられていたので、仏教徒がヒンドゥー教徒に変わっても、いままで通りブッダを拝むことが出来たし・・・ ヒンドゥー教は、色々な人たちの居るインドで、全部OKの便利な新しい宗教としてパワーが強くなっていきました。
多様とカオス(混沌)と表現されることが多いインドを、これも見事に表現したガイドさんの言葉だと思います。

カイラーサナータ寺院

カイラーサナータ寺院 1 カイラーサナータ寺院 2

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▲△  読者からのお便り  △▲

2004年3月19日(金)  丹下 誠司  様より
感想いろいろ 和田理事様 こんばんわ。休暇前で、かつ、決算前ですので、諸事、ばたばた片付けています。区切りがあるのが、僕らの事務屋の仕事のよいところでもあります。
Wa☆Daフォトギャラリー に載せて頂いたインド通信は、本来の画像紹介の和田理事コンセプトとは違った、異物のような感じを与えているのではないか、ご迷惑をお掛けしているのではないか、との思いもありつつ、しかし、まあ、当面、ご好意に甘えようじゃないかと、今日までに、集まった感想の一部を、ざっと40名分ほど、焼いて見ました。(ケツは、高校の同級生(女房)からです。)

★★★

アクセスして中身を見ました。素晴らしい出来栄えですね。写真も綺麗で、構成もまた良いですね。
このHPでも引用されているけったいなヘルメットをかぶった極彩色の一団の写真はとてもきれいですね。当支店でも評判で、T 君はPCの壁紙にしています。いちど手にとってみたいヘルメットです。
貴殿のご活躍の様が、幾多の人々に活力と知性と勇気を与えていて、それに共鳴される方が次々に現れて来るのを見るにつけ、かつての仕事仲間としては誇らしい限りです。
この和田理事も大変なものですね。海上保安庁OBですか?ただ者ではありませんね。それにしてもきれいに編集されてますね。
和田理事のホームページ拝見いたしました。ぶっ飛びました。すごいホームページですね。ここまで作りこむとは本当に恐れいりましたという感じです。こんな素晴らしいホームページであなたの通信も紹介されているのですね。素晴らしい!退去を命じられぬよう、新しいデジカメも導入し、頑張ってください。
仕事中にアクセスしてしまいました。丹下さんのカワ通とは、また一味違って楽しく読ませて頂きました。
早速拝見しました。思わず 「す・ば・ら・しー!!」と心のなかで叫ばせていただきました。ついにカワ通もメジャーデビューの道を歩み始めましたね。
どこかの馬のホネが「出版でも・・・」などと外野で言ってる間に、和田理事のご尽力によりHPで世界中にインド通信がお披露目されたことを大変うれしく思います。早速宣伝します。社外の人に薦めてもよろしいですよね?
すごいですね。業務中にあっさり拝見しました。いつもの添付文書をあけながらよりというよりは見やすくていいですね。写真もきれいです。
和田理事のHP拝見いたしました。すばらしい出来映えですね。感動しました。
わざわざメイルを頂き有難うございました。早速和田さんのHPを拝見させて頂きました。素晴らしいですね。私も真似をしてみたいと思います。 かわせみ通信を拝見させて頂き、さながら御地にいるように感じております。素晴らしい写真や前向きで明るく楽しいお便りに老骨にファイトを与えて頂いております。
和田理事のHPて掲載拝見しましたわ!スゴイ、スゴイ(^O^)
読みました!!貴君が送ってくれたカワ通の写真よりも鮮明な?映像を楽しませていただきました。和田理事のプロフィールもあわせて目を通させていただきましたが、海と俳句とロマンを愛される多彩な方のようですね。いやいやびっくりしました。すばらしい!!
前回のダム写真、見ごたえがあってよかったです。今回の分、和田ギャラリーで見るとかなり立派で、レイアウトの妙でここまで違うのかという見本だね。(あ、いや、これは和田さんを誉めているので。)
お疲れ様です。拝見致しました。びっくり素晴らしいの一言・・・久し振りに丹下さんの顔を見れてすご〜く懐かしいです。
凄いものが出来上がりましたね。和田理事??ですが、センスいいですね。こういうのを今は誰でも作れちゃうんでしょうか?信じられないって感じデス
早速拝見いたしました。素晴らしい!!ですね。ダムのことも詳しく説明してあり、自宅に転送したのでじっくり読みたいと思います。和田理事のいらっしゃる海洋技術室には同期が2人もいるので、もしHPをしらなかったら宣伝しておきます。白川郷や飛騨高山もあるようで、ゆっくり拝見します。ありがとうございます。
今、会社にてメールを開いたらホームページに載ったとの事。 早速 確認しました。実にすばらしいです。 非常にうれしい事です。何だか自分の事と思えて感激しました。
和田理事のHP、すばらしいですね。丹下さんのメールに添付された写真が、ワンランク格が上がったインドの風景になったような……。へへっ、失礼いたしました。
HP掲載おめでとうございます!早速拝見しましたが、和田理事のHPも素晴らしい写真が満載ですね。これをきっかけに、「カワ通」が世界にはばたくことを祈念しております。
いつも「カワ通」を楽しませて戴いております。和田理事のHPも拝見しました。BGMつきで凝っていました。
世の中には凄い人が居るもんですね。丹下のカワ通も凄いと思って楽しみにしているけど、この和田さんは素人じゃないよね。まずは写真がきれいなのと画面構成が面白くて読みやすいというのが印象で、これを一人で作っているのかと思うと一体この人何者なんだと思ってしまうぞ。それにしても、流石に大成建設は人材が豊富だと感心しました。
カワセミもいつも楽しく拝見させていただいてます。早速、和田理事のHPアクセスしてみました。「凄い!!」びっくりしました。かなり気合のはいったHPですね。インドのことってほんとよく知らないって感じですが、丹下さんのおかげで私的にはかなり身近に感じてます。
おはようございます。すばらしいホームページ!16階に和田理事とおっしゃる方がいらしたんですね。朝から2度もアクセスしてしまった。カイラーサナータ寺院、ああいうところけっこう好きです。きれいな金ピカな寺院より断崖を掘って作ったようなところがいいなあ。大変魅力的ですね。
お早うございます。丹下さんも和田理事と同じタイプですものねぇ。要注意ですよ、お金はいくらあっても足りなさそう。新しいカメラの次は新しいパソコンでしょ(笑)
こんにちは。ご無沙汰です。HPご紹介有難うございます。和田理事という方は、存じ上げませんでしたが、HPの充実振りと構成や画像の美しさはすばらしいですね。会社では、ちょっと長時間見づらいので、自宅パソにアドレス転送して、後日、じっくり拝見します。
ご無沙汰しており申し訳ありません。和田理事のHP、ざっとですが見させてもらいました。いつものテキストベースのカワ通とは違い、綺麗にレイアウトされたHPは、全く別物のように見えますねぇ。
和田さんのホームページをチラッと拝見しました。御社の人材の多彩さにはいつも驚かされますが,今回も,ヤラレタという感じです。和田さんワールドをじっくりと楽しませていただきます。
丹下さん、和田理事のHP拝見しました。一言で言いますと、凄い!ですねえ。インドの画像も一段と迫力があり、息づかいが聞こえてくるようです。
画像の並べ方というのでしょうか、色彩や雰囲気などがうまく配置されていて、うなってしまいました。日本・海外いろいろな所へ行ってらっしゃるようで、じっくり見てみたいと思います。生き生きとした写真を撮られる方ですね。
Wa★Daフォトギャラリー 拝見しました。いや〜 すごいですね。非常に見やすい構成でとても素人の方とは思えないですね。いつもメールで見ている画像よりも画質がよい気がします。(錯覚なんでしょうが)※メールで見ている画像でも十分綺麗なのですが、さらに美しく感じるということです。特に 少年HPプルリアのダム工事の女人夫さんたち 色合いがすばらしいですね。もしかしたら、どこかの出版社から出版のオファーが来るかもしれませんよ。著作権マーク付けたほうがよいですよ!!
和田氏のHP拝見いたしました。すごいですね。ご自分ですべて立ち上げていらっしゃるんですよね。(尊敬です)カワ通も見せ方で全く違った感じになるんですね。
随分と立派に生まれ変わったものだね。それにしても和田さんと言う人のこうした力量には尊敬の念を覚えるね。
HPも良く出来てますねえ。すごい方がいらっしゃいますね。
和田理事のホームページ早速のぞいてみました。大変な力作でした。仕事の合間にあのような凝った作品を作ることができるのですね。
和田理事のホームページ興味深く拝見しました。多彩、多才な方ですね。英語で俳句をする人がいるとテレビで見たことがありますが、句は初めて読みました。丹下さんも松山の人なんだから、英語の勉強も兼ねてやったらどうですか。インドの季語なんぞアレコレ考えるのも興味深いことでしょう。
早速見せていただきました。この方のフォトギャラリーは、なかなか膨大で凄いね。世界も日本国内もかなり各地を網羅して充実してます。カワ通もなかなかかっこよくまとめられてて、いい感じじゃないですか!
HP拝見しました。随分格好よく写っていましたよ。手の込んだ作業をされる方ですね。
このようにきっちりまとめる方がいるんですねー。こりゃ、たまげました。丹下さんの顔写真もうちょいええのんがよかったんとちゃいます?
インド通信、見たよ。お父さんのカワ通が、ゴージャスにランクアップされて別物のようでした。

★★★

以上です。 インド丹下拝 3月18日(木) 2030(日本2400)

丹下 様 おはようございます。出張でレスが遅くなりました。凄いですね、大反響です! 丹下さんの交友の広さを物語る沢山の感想文、読むだけでも大変でした。(^^; これだけ賞賛いただければ、毎週の苦労が報われますね。

おっしゃるように、フォトギャラリーのコンセプトからすると、旅行記が主眼の「インド通信」は、少し違和感があるかも知れません。でも、3月末の帰国の際には、EOS KISS DISITAL という最新鋭の一眼レフデジカメを購入なさるとのこと、4月からは、フォトギャラリーの名に恥じない綺麗な写真が掲載できるものと思われますので、「写真と紀行文で魅せる!」Wa☆Daフォトギャラリーにふさわしいコンテンツになるものと期待しています。ダムの完成が3年後ですから、それまで丹下さんがインドを離れないよう祈りつつ、(^^; 素晴らしい「インド通信」を連載したいと張り切っています。帰国の際、お目にかかれることを楽しみにしています。有り難うございました。 和田

和田理事様 ご出張、お疲れ様でした。 Wa☆Daフォトギャラリー に、皆の予想をはるかに超えて美しく登場したものですから、画面を開く前の予想が、いとも簡単に打ち破られ、それが、大好評になった模様です。

また、和田理事のHPがあそこまできれいに構成されているのも、皆、驚き(予想をはるかに越えていた)だったようです。HPであそこまでやれるのか〜と、皆、思ったようです。多分、和田理事を目標にして、HPを作成する人が出てくると思います。

今後、カメラは、Kissデジ一眼でも、私の腕が腕ですので、余り、期待はなさらないようにして下さい。ただ一つの売りは、インドの僻地という、日本人が余り来ない土地メリットだけです。カワ通掲載以外の各種画像も、お送りできると思いますので、お使い頂けるものが出てくれば、ご自由にお使い下さい。

デジカメの良さは、フィルムカメラに比べて、素人の私には、なんせ、安くて、撮り易いということです。現像に出す費用も掛かりませんし、また、現像から上がって来たがっくり度も、デジカメなら、画面で、事前に確認でき、無難です。また、ファイルも簡単で、場所を取りません。

インドでは、緑とか橙、水色など、はっとするような色に出会えますので、色彩をテーマに、Kissを活用して見たいと思います。EOS630の旧レンズは転がしていても仕方ありませんので、インドに持ち帰りますが、新聞広告では、Kissには、18ミリからのが標準で付いているようですので、ボディーとこのレンズを買って帰ろうと思っています。

EOS630を買ったのが、バリ空港赴任前の1989年(平成元年)ですから、15年ぶりで、一眼を買うことになります。Wa☆Daフォトギャラリー に触発され、また、一つ趣味が増えそうな予感がしています。
インド丹下拝 3月20日(土) 0900

丹下 様 今日は。お便り有り難うございました。インド通信はもとより、私のホームページについても多くの方からご賞賛いただき、嬉しく思っています。

インド通信の出版の話がありましたが、私がご案内して見て頂いた土木本部のO部長は、丹下さんとは一緒に仕事をされたことはないようですが、知っているということでしたので、29日に丹下さんが来られるので紹介しますといってあります。そのOさんも絶賛されておられ、出版されたら良いのではと話しておられました。(^^

本格的な一眼レフデジカメを入手され、インドをガンガン撮影されれば、直ぐに上達されると思います。絵のように才能に全面的に依存するのではなく、シャッターを押せばプロと同じように撮影できるデジカメは、簡単で上達も早いので、私にも使えるわけです。

あとは、感性を磨くということと、フルオートで沢山、撮影するということです。いちいち三脚をセットして・・・とやっている方が沢山居ますが、見ていてかったるい気持ちがします。そんなにトロトロやっていたら日が暮れる・・・わけではないのですが、時間がかかりすぎ!です。それよりも動物写真家の岩合さんのように、手持撮影でガンガンやることをお薦めします。といってもシャッターを押すときは、ゴルフのグリップのようにカメラを優しくしっかりと保持し、手ぶれのないように慎重に押すことをお忘れなく! メモリーも沢山調達して下さい。そうすれば良い写真が撮れること請け合いです。

単身赴任は、余暇時間は全て自分のために費やすことが可能です。是非、素晴らしいサイトに出掛けて、美しい感動的な写真を撮ってきて下さい。おっしゃるように原色を多用した景観は、日本と違った魅力があると思います。「インド通信」だけでなく、ご存じ「感動写真集」にもご登場願えれば、光栄です。

追伸: kiss の標準レンズ 18-55mm を買われるそうですが、タムロンの SP AF17-35mmF/2.8-4 Di をお薦めします。多分、純正品よりも安くて明るく性能が高く、お買い得です。見比べてから判断して下さい。それでも17x1.6=27.2mm です。本当は22mm位の広角でないと建物が入りきらないときが出て来ますが、まれですので、これで大丈夫だと思います。 和田

感想いろいろ2 私は、写真も完全に素人で、露出とかピントとかもよくわからないような人なのですが、レンズは、和田理事お奨めのタムロンを買って参ります(笑)。また、荷物が嫌いなほうで、三脚は使わないと思います。カメラを抱えてしっかり撮ります(笑)。

皆の驚きは、和田理事のHPを見て、個人のHPで、ここまで表現出来るのか〜という点だと思います。予想や期待をはるかに超えた世界が、Wa☆Daフォトギャラリー にはあったようで、驚きの声が続々です。

カワ通の送信先の中で、約6割の約350名ぐらいの方に、個別に、Wa☆Daフォトギャラリー のご紹介のメールを出しました。その方々からの、Wa☆Daフォトギャラリー へのアクセスが、今後、どんどん増えるのではないかと思います。

趣味が人生を豊かにすることを生身で実践されている和田理事に、今回、大いに触発された方も多いのではないでしょうか。かく言う私もなんですが(笑)。

★★★

丹下先輩の写真を、また編集し直すと・・・一味違うものですねぇ。再び感動です。また、ホームページの主催者の和田理事の几帳面な性格が色濃く出ていて、例えて言えば、高画質なエベレスト街道・・・感激です。早速、このホームページを“お気に入り”に登録です。
すごいですね。とうとう丹下ワールドが私的HPとはいえど、世間様の目にふれることとなりましたね。和田理事のHPもすごいですね。電盲の私にはとてもじゃあーりませんが感服致します。
和田理事のホームページを拝見させていただきました。和田理事の作者プロフィールで、ショパンのピアノ幻想即興曲が流れてくるとは、なかなかおしゃれなホームページで、取り敢えず、30分ばかり、拝見させていただきました。
現場の方も、ダムの定礎式も盛大のうちに開催されたようで、順調そうでなによりです。インド通信が送られてくるたびに、丹下さんは、生き生きとしておられる、見ていて、非常にうらやましく思います。おっと、その前に和田理事のフォトギャラリーも大変にすばらしい。しばらくは、和田理事のホームページに夢中になりそうです。

HP拝見しながら、当社には、人間的に非常に幅がある方が多いなあとつくづく思いました。

すごく立派なサイトで、丹下さんの記事が一層輝いて見えます。BGMもいいですね。ゆっくりと鑑賞させていただきます。

★★★

以上です。
追加のお便り、有り難く拝見しました。本当に凄い反響で嬉しい限りです。「継続は力なり」という言葉があります。ホームページをはじめて4年目に入りますが、自分でも良くここまで築き上げてこれたものだと思います。最初は、家内と共に2週間の旅行をしたフランス編で、12枚の写真をアップしてスタートしたのです。今考えれば殆ど誰も見向きもしてくれないようなサイトでしたが、徐々にコンテンツを追加し、それにつれてアクセスも増加し、11ヵ月後にアクセス1万件に達しました。その後もアクセスは増え続け、今では半月で1万人が見に来てくれます。

少しずつ力をつけ、一歩一歩歩んできました。一朝一夕にはこのような膨大なサイトを構築することは不可能です。ここまで継続できたのは、読者の暖かい励ましのお便りのお陰です。努力すれば必ず報われるときがきます。身体が不自由だったり、母親の看病で旅行できない方が私のホームページを楽しみにしておられるというお便りを受けたときには、本当に頭が下がる思いでした。

出版社や教育関係者などから写真使用の引き合いがくるとは全く予想していませんでしたが、今は、百科事典をはじめ、大手出版社の出版物にも採用されるようになりました。最近は英語の教科書に掲載される話が進行中です。趣味で始めたホームページでしたが、思わぬ社会貢献になっており、ますます創作意欲が湧いています。昔のように、写真集を自費出版するようなことでは、とてもこのようなことにはなりませんから、本当にIT時代の凄さを実感します。丹下さんも是非挑戦してみて下さい。有り難うございました。
2004年3月16日(火)  T.  H.  様より  輝の窓
Re:インド通信 丹下誠司さんといういいお方とお知り合いになられましたね。ダム建設の大変さと凄さ、ダム工事の女性人夫の民族衣装の美しさ、バンガロール市内、カイラーサナータ寺院、路上の果物屋さん、ミシン屋さん等々見るものすべたが目づらしく、楽しく拝見させて頂き有り難うございました。この素晴しさも、和田さんの魔術師のような監修によるところ大と感心いたしています。
お早うございます。お便り有り難うございました。インド通信は連載ものという本来フォトギャラリーには馴染まないと思われる企画ですが、多くの読者からご好評をいただき、意を強くしています。丹下さんのデジカメも月末に帰国されて、新しいものを調達されるそうなので、今後、写真の方も楽しめそうです。ご期待下さい。(^^  和田
2004年3月15日(月)  T.  M.  様より
Re: INDIA TODAY インド通信 お早う御座います。ちょと野暮用があり見るのが遅れました。見始めたら本当に面白く、「中等地図」(娘が使用)で場所を探し乍楽しく見せて貰い、「エローラの石窟寺院」には吃驚しました。小生もインドの知識は全然無く知っているのは「タージマハール」位で良い勉強にもなりました。それに、ヘルメットのテッペンがひらっぺたいのを見て成る程と感心したり、おかしいやら…今日も有難う御座いました(^。^)
こんにちは。お便り有り難うございました。「インド通信」をご覧いただき有り難うございました。私もインドへは行ったことがありませんが、丹下さんの「インド通信」のお陰で、インドに興味を持ちました。インドは、仏教が生まれた国にもかかわらず、異文化という言葉がピッタリですね。毎回、カルチャーショックを受けています。これからも楽しみです。有り難うございました。  和田
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