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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2008年2月7日改訂

今 日

昨 日

♪メドレー:マタンギ/ヒネ・エ・ヒネ(女)/タヒ・ネイ・タロ・キノ/モエ・マイ・エ・ヒネ etc.

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春の夜燈火の果ては川向かふ  北舟

2007年11月13日作成

スカイ・タワーから見たオークランドの夜景

スカイ・タワーから見たオークランドの夜景(ニュージーランド北島)

 ニュージー早春の旅

ニュージーランド国旗

オークランド

オークランド  Auckland
  オークランド Auckland はニュージーランド北島の北部にあるニュージーランド最大の都市で、ニュージーランド総人口の1/3、125万人が住む。ポリネシアとオセアニア(オーストラリアを除く)で最大の都市で、第二位はホノルルとなる。  
 都会でありながら、周辺に変化に富む自然環境を有するのが特徴。かつては首都だったこともあり、オークランド国際空港やオークランド港を持ち、ニュージーランド経済の中心地である。人口がオークランドの1/3しかない首都ウエリントンは政治の中心地といえる。

帆の町オークランド

帆の町オークランド

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マウント・イーデン  Mt. Eden
 午後4時頃、バスはオークランドに到着。最初に見晴らしの良いマウント・イーデンに行った。ここは、オークランド市街地に残る50余りの死火山のひとつで、噴火口跡にできた標高196mの小高い丘である。展望台から見下ろす噴火口跡は、アリ地獄のような逆円錐形で、特異な風景である。  

すり鉢状の展望台/マウント・イーデン

すり鉢状の展望台/マウント・イーデン

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   帆の町 City of Sails とも呼ばれるオークランドは、北のワイテマタ・ハーバー、南のマヌカウ・ハーバーに面した港町である。マウント・イーデンから見える中心部の向こうに見えるのがワイテマタ・ハーバー。左手にハーバー・ブリッジが見える。都心のスカイ・タワーがその偉容を誇る。  

マウント・イーデンから見たオークランド中心部

マウント・イーデンから見たオークランド中心部

パノラマ写真(2750x800)410KB

アメリカズ・カップ  America's Cup
 波の少ない入江や港は、マリンスポーツに適しており、夏の週末ともなると、湾内はヨットやボートであふれかえる。ニュージーランドは、世界で最も権威のあるヨットレース、アメリカズ・カップのホストを2回務めている。  
   1995年にニュージーランドがアメリカズ・カップを奪取し、2000年に初防衛して以降、ニュージーランドはアメリカズ・カップ・レースでは常に最前線にある。オークランドには優勝を記念して建てられたアメリカズ・カップ・ビレッジがあることからもその熱狂ぶりが分かる。ラグビーだけでなく、ヨットも強い国である。  

中心部のズームアップ

中心部のズームアップ

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 丘の上では、反芻している牛の姿があった。都心のど真ん中で、ノンビリした光景が見られるのも一興である。  

マウント・イーデンの牛の放牧

マウント・イーデンの牛の放牧

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スカイ・タワー  Sky Tower
 スカイ・タワーは1997年に建てられた地上328mの南半球で一番高いタワーで、オークランドのシンボルとなっている。186mの高さにメインの展望フロアがあり、市内を一望できるほか、ガラスの床を通して地上が見下ろせる。  
 220mのスカイ・デッキからは、視界が良ければ82km先まで見えるという。また、192mの高さからバンジージャンプするスカイ・ジャンプがあり、眼下のビル群に向かって飛び降りるスリルは尋常ではなく、私には怖くてとてもついていけない。

南半球で最高のスカイ・タワー(328m)

南半球で最高のスカイ・タワー(328m)

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 午後6時過ぎ、オークランド市内の観光を全て終え、スカイ・タワーの直ぐそばに位置するオークランド最大のヘリテージ・ホテルに到着。部屋で一休みしたあと、ホテルの食堂でツアー最後の夕食をとった。  

ザ・ヘリテージ・オークランド・ホテルの夕食

ザ・ヘリテージ・オークランド・ホテルの夕食

ラグビー選手と面会
 ホテルのウエイトレスによると、このホテルはオール・ブラックスの選手たちの定宿になっており、丁度ウエリントン・ライオンズの選手たちが食事をしているという。そこで、3人の選手がロビーに引き揚げたのを見て、数人の旅友とともに記念写真の撮影をお願いしたところ、幸運にも快く応じてくれた。  

ラグビーのウエリントン・ライオンズの選手

ラグビーのウエリントン・ライオンズの選手

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 サインにも気軽に応じてくれた。Vサインをしてくれた選手のサインがこの下のものであるが、何と書いてあるのか判読できなかった。この選手の名前が分かる読者がおられれば、是非ご教授願いたい。  

選手のサイン

選手のサイン

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 2008年2月7日(木)親切な読者から写真の選手はANTHONY PERENISE さんであると教えていただいた。ウエリントン・ライオンズのID59の選手紹介で分かった。

 http://www.wellingtonlions.co.nz/component/option,com_airnzcup/Itemid,20/task,playerProfile/playerID,59

 
 サインの後の方がneniseに似ているが、とてもこのサインでは本名が分からないのは無理もない。(^^;
 
オークランド夜景鑑賞ツアー
 夕食後、午後8時半頃からオプションの夜景鑑賞ツアーがあり、参加した。借り切りのコーチ coach に乗り、ワイテマタ・ハーバーに架かるハーバー・ブリッジを渡り、対岸のデボンポートにあるスポーツ・バブに行った。  
 オール・ブラックスのゲームがあるときは、このテレビを見ながら応援するのがスポーツ・バブの醍醐味で、オークランドでは市民に大人気だという。写真の白人男性はマイケルといい、このツアーの案内役。彼に選手のサインを見せて判読を頼んだが、分からなかった。

スポーツ・パブで休憩

スポーツ・パブで休憩

ナイト・クルーズ  night cruise
 デボンポートのフェリー埠頭から双胴船のフェリーに乗り、中心街のクイーンズ・ワーフそばのフェリー埠頭までワイテマタ・ハーバーのナイト・クルーズを楽しんだ。  

デボンポートの双胴フェリー

デボンポートの双胴フェリー

 夜の海上を航走するフェリーのデッキから手持撮影でオークランド中心部を撮影。オリンパスE-510のISOを800にして撮影したが、手振れ防止機構のお陰で、シャープな夜景を見事に切り取ることができた。  

フェリーから見た夜のスカイ・タワー

フェリーから見た夜のスカイ・タワー

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フェリー埠頭そばに立つ精悍なマオリ像

フェリー埠頭そばに立つ精悍なマオリ像

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スカイ・タワーから見た夜景
 オークランド中心部に戻り、スカイ・タワーの展望台に上がって360度に広がるオークランドの夜景を鑑賞した。このときも三脚は使用せず、手持撮影で綺麗な夜景を撮影することができた。  
 このあとカジノに行って白熱した雰囲気を見学、スロットル・マシンなどを楽しんで夜のツアーが終了、全ての予定行事が完了した。

スカイ・タワーから見たオークランドの夜景/ハーバー・ブリッジ方面

スカイ・タワーから見たオークランドの夜景/ハーバー・ブリッジ方面

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  春の夜燈火の果ては川向かふ  北舟 

はるのよる とうかのはては かわむこう

Spring night, The lights spreading beyond the river.

ツアー8日目(帰国)
 10月20日(土)帰国の日。朝5時起床、6時荷物出し。6時半ツアーバスにてホテルを出発した。オークランド空港に向かう途中、素晴らしい朝焼け(モルゲンロート)に遭遇し、バスの窓から感動のシーンを切り取った。  

オークランドのモルゲンロート  10/20 06:55

オークランドのモルゲンロート

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 午前9時NZ099便に搭乗、9時50分離陸。JST午後4時15分無事成田に到着。飛行時間は10時間25分だった。  

和田義男

  
撮 影

2007年10月14-20日

OLYMPUS  
E-510 E-410
 
11-22mm
14-54mm 55-200mm 
 
1000万画素 3,350枚 6.6GB
 

 今回、早春の旅を期待して行ったが、異常気象で、まだ冬の季節だった。それでも緑の牧場に羊たちがノンビリと草を喰む光景は、飽きることがなかった。
 広々とした平原に冠雪のサザン・アルプスが屹立する光景は、世界のどこにもないもので、とても感動的である。
 初日は春雨に煙るクライストチャーチからスタートしたが、オークランドを離れる最終日は美しい朝焼け(モルゲンロート)をプレゼントしてもらった。
 地震のためにミルフォード・サウンドには行けなかったが、機上からトンガリロ国立公園の壮大な山岳風景を撮影できた。雨もあれば晴もある。運もあれば不運もある。だからこそ世界の旅は面白い。期待以上の成果を得て、大満足である。読者にも是非、白い雲のたなびく美しいニュージーランドに足を運ばれることをお勧めしたい。

「E-510」と「E-3」

 この旅で1000万画素3,350枚6.6GBを撮影。手振れ防止機能が付いた新鋭機 E-510 の素晴らしさを実感した旅であった。オリンパスは、このE-510で理想の大衆機を完成させたといえよう。大衆機といっても、そのスペックは申し分なく、実写した写真をご覧いただければ分かるように、画質も良く、本格的な撮影に十分堪える優れものである。
 11月23日にはE-1後継機としてプロ・ハイアマ向けの旗艦機E-3の発売が予定されている。E-3には同時発売される標準ズームED12-60mmを装着し、E-510には10月26日に発売されたED70-300mmを装着して、新たな二刀流としたい。
 今まで2台のボディに広角・標準・望遠ズームの3本をやり繰りしていたが、ボディ2台に標準・超望遠ズーム2本の二刀流となれば、レンズ脱着の呪縛から開放される。今年は次々に新機種が発売され、めまぐるしく資器材が変わったが、今後は当分この最強の組み合わせで和田ワールドを切り開いてゆきたい。
 愛機を手に被写体に向かう本番になると、何故か眠気や疲れが吹っ飛び、夢中でシャッターを切る。それを見た家内は人が変わったようだと云う。デジカメは人を夢中にさせ、若返えらせてくれる魔力があるようだ。私にとってオリンパスEシリーズは、若さを保つ妙薬であり、永遠の友である。

★☆★彡

特集!旅紀行第29集(実質第68集) 「ニュージー早春の旅」

撮影・制作 : 和田義男

 平成19年(2007)11月13日 作品:第35作 画像:(大136+小28) 頁数:12 ファイル数:373 ファイル容量:89MB
 
平成12年(2000)〜平成19年(2007) 作品数:266 頁数:912 ファイル数:30,995 ファイル容量:4,413MB

ボーイング777-200ER機のビジネス・シート

ボーイング777-200ER機のビジネス・シート

Photo by my wife 

ビジネス・シート考

 写真のビジネス・シートは、ニュージーランドから帰国するときに利用したニュージーランド航空NZ099便に使われたボーイング777-200ER機のものである。この新型の機体にはファースト・クラスがなく、かわりに180度水平のベッドになるビジネス・シートが装備されている。
 今回、グレードアップして利用したものだが、特に帰路は疲れが溜まっており、ゆっくりと身体を休めることができた。出発前からラウンジが利用でき、飲み放題食べ放題である。帰路は朝食抜きだったので、ラウンジで朝食を取った。出発時は真っ先に搭乗して、駐機中からシャンパンがサービスされた。離着陸するときも背もたれを元に戻す必要はないので、とても快適である。
 食事はエコノミー・クラスと別メニューで、和食も選択できるし、ゆったりとしたテーブルで高級ワインやシャンパンなどが飲み放題である。オンデマンド・テレビはエコノミー・シートと同じプログラムだが、イヤホーンの代わりにヘッドフォンがついているので、迫力ある音声が楽しめる。スリッパやアイ・マスク、歯磨きセットもついており、トイレも並ぶことは殆どない。エコノミー症候群で命を落とす心配もない。目的地に到着すると、直ぐに降機でき、預けた荷物は priority (優先)タグがつけられて直ぐに出てくる。至れり尽くせりである。
 しかしである。この快適な空間を利用できるのは片道約11時間、往復22時間だけである。それだけのために、往復25万円の料金を払わなければならない。夫婦二人で50万円。これはもう一度海外旅行ができる金額であり、とても高いと思う。占有面積がエコノミー・シートの二倍以上とあっては致し方ないが、庶民感覚からすると、費用対効果は低く、金持ちでない限り、気軽には利用できない。周りは会社が料金を払ってくれる社用族が殆ど。気力・体力が続く限り、エコノミークラスを利用して、二度旅行した方が絶対に良いと思う。 2007.11.13 〈 完 〉
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