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 感動写真集

2005年7月19日改訂

♪清流いつまでも Kaseda Music Labo

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2005年7月19日作成

前哨戦

水掛祭の準備(ソンクラーン/タイ・ターク)

タイ正月ソンクラーン

祭の準備

タイの民家

   私が泊めていただいたタイの民家は築50年ほどの木造で、チーク材が使われていた。チークの伐採が禁止された今ではこういった家はもう建たないという。間口4間・奥行き10間ほどで、床は日本の家とほぼ同じ高さである。  

日本の昔の家屋によく似ているタークの民家

日本の昔の家屋によく似ているタークの民家

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 部屋はすべて板の間。天井は張られておらず、二階の床が天井となっている。バンコクの家の窓には網戸があるが、ここではそのような民家はなく、蚊に喰われるので、昔懐かしい蚊帳(かや)が重宝する。タイの北部はマラリアの汚染地域に入るが、人の住んでいるところでは問題ないという。

板の間で食事を調理

板の間で食事を調理

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タイの家庭料理

   正月の水掛祭には、私が泊まった家に多くの人が集まる。そのため、親戚や近所の人が寄り合って、もてなしの料理を作る。調理する女性たちは、写真のように床に座って支度する。  

タイの家庭料理

タイの家庭料理

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タイの食事

   タイでは皿に盛ってある料理を自分の皿に取って食べる。通常スプーンとフォークを使って食べ、ナイフは使わない。カーウニアというもち米を食べるときは、素手で食べる。タイの家庭料理には辛いものがあるので、私は必ず確認してから食べている。食料事情は大変良く、肥満児や太りすぎの大人をよく見掛ける。  

食事をする男の子

食事をする男の子

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タイの風呂

   タイ人は洗い場で水槽の水を汲んで体を洗うため、風呂がない。寒い朝でもそうするので感心する。水道の蛇口から水がチョロチョロ出ているのは、気温で水温を上げるという生活の知恵のようだ。  
   私は真似できないので、電気式の瞬間湯沸かし器でお湯をバケツに貯めて、洗い場に持ち込んで体を洗った。  

タイの洗い場

タイの洗い場

水掛祭みずかけまつり

準備 

   黄色い花はタイの国花でラチャプルック。英語名は Golden Shower で、和名をナンバンサイカチという。丹下さんのインド通信にもあった花で、この時期タイのどこに行っても咲いている。ドラム缶には水を張っておく。  

タイの国花ラチャプルックを飾る

タイの国花ラチャプルックを飾る

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車への給水

   地上に陣取る水掛軍には水道から水を補給するが、車上軍には近くを流れるピン川から汲み上げた水を補給する。一年に一回だけなのに給水施設が完備しており、長蛇の車列となっている。車は日本車が多い。  

水の補給で並ぶ車の列

水の補給で並ぶ車の列

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 水掛祭に使われる車はピックアップ・トラックといわれる車種。この車に積んだドラム缶や瓶の水が無くなると、この給水施設に並んで順次給水する。ドラム缶は10秒もかからずに満タンになる。

 水を補給すると、車はまた街中へ行き、水掛祭に参加する。このように巡回戦術で大量の水を補給するので、参加者は全身ずぶ濡れになることを覚悟しなければならない。

水浸しの補給

水浸しの補給

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 街では正月用の晴れ着を売っている。南国なのでハワイのように派手なアロハシャツや丸首シャツが多い。

晴れ着を売る店

晴れ着を売る店

 晴れ着を着て水鉄砲や放水銃を持てば、水掛祭の準備が完了する。あとは本番を待つばかりである。

水掛祭の準備

水掛祭の準備

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