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 感動写真集

2004年6月7日改訂

♪ノスタルジア Finalia Free Midi

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2004年6月6日作成

コンスエグラの風車(ラ・マンチャ地方/スペイン)

コンスエグラの風車(ラ・マンチャ地方/スペイン)

コンスエグラ  Consuegra

 コンスエグラは人口1万人の村である。12世紀にアラブ人が建てたという砦と、今は使われなくなった風車が建つ丘は思いのほか高く、広々としたラ・マンチャの平原を見渡すことができる。

コンスエグラの村

コンスエグラの村

パノラマ写真(1600x1000)287KB

 

サフラン祭り

 
 コンスエグラを中心とするラ・マンチャ地方は、世界の総生産量の約7割に達するサフランを栽培する名産地で、毎年10月末にはスペイン料理に欠かせないサフランの収穫を祝う 「サフラン祭り」が催される。
 小さな瓶に入った2g のサフランが3.50ユーロ(約470円)。少量のサフランを入れてパエリアを作れば、本当に綺麗な黄色に色付く。ブイヤベースに入れても良い。

丘の上に並ぶ風車

丘の上に並ぶ風車

拡大写真(1600x800)134KB

サフランの花

サフラン

資料

サフラン saffron (crocus) / Crocus sativus L.

 観賞用に広く栽培されるアヤメ科サフラン属の球根植物。もともとは薬用または染料用に利用するために栽培された。小アジアまたは南ヨーロッパの原産と考えられている
 花茎は高さ10cm程度。茎頂に直径3cmほどの香りのよい淡紫色の花をつける。花期は10〜11月。
 花柱(写真の黄色の部分)を集めて乾かしたものはサフロン saffron と呼ばれ、鎮静・鎮痛・通経薬として用いられる。
 日本では、この薬名を音訳したものがそのまま植物名となった。
 乾燥した花柱は色素や芳香成分を含み、菓子や料理の香料や染料に用いられる。

風車の入口

岩場に立つ風車

風車の入口 岩場に立つ風車

拡大写真(600x800)89KB

拡大写真(768x1024)160KB

 

ラ・マンチャの男 Man of La Mancha

 
 映画やミュージカルで有名な「ラ・マンチャの男」は、その芸術性や文化的側面から、名作と誉れ高い作品である。日本では松本幸四郎(初演時:市川染五郎)のライフワーク的作品で、1970年にはブロードウェーで開かれた「世界ドン・キホーテ・フェスティバル」に参加、10週に渡って主役を務めた。2002年には主演1,000回を達成。
 同じ俳優がミュージカルで主役を1,000回務めたのは日本初の快挙だという。   ラ・マンチャの男

風車のある村

風車のある村

拡大写真(1200x800)248KB

鍵のついたドア

表 札

鍵のついたドア 表 札

拡大写真(800x600)41KB

拡大写真(800x600)117KB

風車の内部にある大きな挽き臼

風車の内部にある大きな挽き臼

拡大写真(1200x900)201KB

アラブの砦の廃墟

アラブの砦の廃墟

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風車と砦

風車と砦

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撮影 ・ 原作 : 
 

横尾 矗 よこお ただし

 

住居: 千葉県

職業: 仕事がないので、やむを得ず隠とん生活
スポーツ: マラソン、スキー

 私は昭和13年(1938)生れの66歳。上手くないけど鉄道写真が趣味で、今は路面電車。  集合!世界の路面電車と町の軽鉄道
現在していること: 英語はろくに出来ないが海外ドライブは76,598Km。無鉄砲で、おっちょこちょいで、慌て者だけど無事故無違反。 遅いけどマラソン出場のためのトレーニング(歩け歩けやってるの?とよく言われる)。
第一回ユンクフラウマラソンの完走メダルが勲章。時間は聞かないで! 詳しくはないけど「世界遺産」。多ければ良いというものではないけど現在130ヶ所を見せて頂く。

風車の村

 旅程の関係で、ラ・マンチャの風車の村には、できたら寄りたいと考えていた。ところがロードマップ上の沢山の村に風車マークを見つけてしまう。「単に観光客相手の見せ物ではないな、ここラ・マンチャ地方全体で愛着をもって残してあるのでは・・・」と想像し、一日繰り上げてたどり着く。
 といっても、広い範囲に広がっているので、とりあえずガイドブックに掲載されているカンポ・デ・クリプターナを中心に訪れた。カンポ・デ・クリプターナとコンスエグラには観光案内所があり、親切丁寧で心地よかった。

 私は本当に「天気運」が良いと思う。この写真は、いわば晴天がシャッターを押してくれたものと思う。
 35年ぶりに定年後にカメラを買い、まず長年の夢であった路面電車を、少し落ち着いて世界遺産、そして今春のヨーロッパの旅で初めて特定のテーマ以外にも目を向ける余裕が出て、写したのがこれらの写真だ。

 この6年間、"かあさん"を路面電車撮影に昼食抜きで引きずりまわしたのを反省し、「観光旅行」に徹した結果でもある。ラ・マンチャやアンダルシアの風景は、当然のことながら写真以上に本物は素晴らしい。

 是非機会があったら訪れて頂きたいと思う。この写真が観光案内に役立てば嬉しいし、またそれ以上の表現は到底無理というものだ。  2004年6月6日 < 完 >
 
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