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 旅紀行日本の祭り

2002年8月27日改訂
BGM

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2002年8月24日制作

どとう連(市役所前演舞場)

どとう連(市役所前演舞場)

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どとう連の踊り込み

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くじ引き 徳島の阿波踊りには延900を超える連が参加するという。有名連や企業連は、演舞場での出演が約束されているが、いわゆる職域連や学生連などは、一般枠のくじ引きで出場が決まる。それも二桁台では順番が来る前に終わってしまうので、一桁台でないと出場できない。
 小松島海上保安部の「どとう連」も職域連であり、一般枠のくじを引くことになる。今年は市役所前演舞場の8番が当たったが、その他の演舞場は二桁台で出場できなかったという。
 どとう連は昭和36年の結成で、今年で42回目になる。このような伝統ある連は、別枠で出場できる道が開けないものかと思う。
 やきもきしながら待っていると、どとう連と書かれた高張り提灯が見えたのでホッとする。
 後で聞いたところ、予定が遅れて7番で打ち切りだといわれたが、何とか8番まで認めてもらったという。

うみまる君

うみまる君

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 どとう連は、小松島海上保安部の職員や家族らによる連員85人の職域連である。昭和36年に地元出身者の発案で結成されたそうで、今年で出場42回を数える。
 連長・代市(しろいち)海上保安部長のもと、海の男たちが海上保安庁イメージキャラクター「うみまる君」を先頭に市役所前演舞場に踊り込んできた。 海上保安庁
 浴衣は白地の海に怒濤逆巻く濃紺の荒波をデザイン。荒天下避難する船を尻目に遭難船救助に出動する巡視船の海上保安官魂を彷彿とさせる。
 場内アナウンスが「小松島海上保安部は安全で明るく美しい阿波の海を守るため、海における犯罪の取締りや海難救助などに日夜努力しています」と紹介。
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気合いを入れて踊る代市連長

気合いを入れて踊る代市連長

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徳島新聞第一面トップに掲載!

 昭和63年(1988年)8月14日の徳島新聞第一面トップには、前日市役所前演舞場に踊り込んできたどとう連の写真が大きく掲載されている。
徳島新聞第一面トップに掲載!

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どとう連の得意技

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 どとう連と染め抜かれた救命浮環と大きな提灯(ちょうちん)。「踊り最高潮」「阿波っ子全開」の文字が大きく躍る。どとう連の大きな勲章だ。

どとう連のビデオ

どとう連のビデオ

ブロードバンド用 (MPG 13秒 2.2MB )

 どとう連の踊りの振り付けがなかなか良い。普通のリズムの踊りに加え、急に激しいテンポで舞い、歌舞伎のように決める。(ビデオ&写真左) 
 緩急のつけ方が素晴らしく、他の連の踊りに引けを取らない。この日のためにかなり練習を積んできたという。
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どとう連の女踊り

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 女踊りの着物は清楚なピンク。帯は男性の浴衣と同じデザインで、海の色と波の色が入れ替わっている。
男踊りの女性

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 男女とも衣装は極めてシンプル。白地に紺のストライプが入った巡視船のように簡潔明瞭で好感が持てる。
 長さ110mの晴れ舞台は短く、10分ほどで通り過ぎてしまった。一般枠の殿にふさわしい爽やかな踊りだった。
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真打ち登場!

フィナーレの悠久連

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徳島新聞報道

《 撮影 2002年8月12日 》
 
オリンパス CAMEDIA E-20 500万画素 990枚  1290MB
テレ&ワイド・エクステンションレンズ使用

フィナーレの悠久連

 どとう連に続いてフィナーレを飾る悠久連が踊り込んできた。今宵2回目の出演で、最後の真打ち登場である。素晴らしい踊りに見とれているうちに、4時間半に及ぶ真夏の夜のページェントは幕を閉じた。

 8月12日から4日間、徳島は阿波踊り一色となった。期間中繰り出した踊りの連は延925連。踊り子は10万人を超えたという。観客は12日の35万人をトップに4日間で130万人だったというから凄い。
 盆踊りがこれほどまでに発展した例を私は知らない。阿波っ子の踊りにかける情熱には驚くばかりだ。
 阿波踊りによる経済波及効果はもとより、何よりも地域の連帯や国際交流など、人と人との繋がりが深まるのが良い。そして、日本の伝統文化が受け継がれていくことが素晴らしい。私自身、和服姿の女性の美しさを再認識した旅でもあった。
 今回の撮影は暑くて大変だった。夜間照明があるとはいえ、見た目よりも暗くてフラッシュ撮影でも光量が足りなかった。編笠の女性は顔がほとんど見えないし、両手を上げて踊るために顔が隠れてしまい、多くの写真が没になった。うちわを両手に持って踊る人は最悪だった。
 大変苦労したが、ビッグネームの阿波踊りを作品として完成できたことに喜びを感じる。お世話になったどとう連はじめ徳島の皆さんに心から御礼申し上げる。(完)
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