ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク
 

Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2007年9月20日改訂

今 日

昨 日

♪太鼓メドレー

拡大写真(1400x933)248KB

 

2007年9月9日作成

冷たい清流に飛び込む神官と氏子たち

冷たい清流に飛び込む神官と氏子たち(日向の師走祭/宮崎県美郷町・木城町)

国指定/選択無形民俗文化財

日向の師走祭

衣渕の禊

塚の原での祭典・神楽

  塚の原古墳は、小丸川(おまるがわ)沿いの場所にあり、東西南北10mにわたる前方後円墳の形をとっていたといわれる。密集した木立が目印となっており、同じような物を韓国でも良く目にするという。ここで、一行は村人の出迎えを受け、塚の原入りをする。
塚の原入り

塚の原入り

拡大写真(1400x933)262KB

「父子対面」の儀式

村人が見守る中、「父子対面」の儀式が行われ、王の墓前で神楽が奉納される。

父子対面

父子対面

拡大写真(1400x933)215KB

この日は、小学生2人の男子による神楽が一番奉納された。

小学生の神楽

小学生の神楽

拡大写真(1400x933)185KB

禊ぎ・祭典
 塚の原古墳を後にした一行は、一路神門を目指して進むが、神門神社手前の神域の外で禊ぎを行う。禊ぎの場所は、禎嘉王一行がその衣類を清めるために洗濯をしたといわれる小丸川の衣渕(ころもぶち)である。
衣渕の禊ぎ場

衣渕の禊ぎ場

拡大写真(1400x955)312KB

冷たい清流に飛び込む神職と氏子たち

冷たい清流に飛び込む神職と氏子たち

衣渕の禊ぎ

衣渕の禊ぎ

拡大写真(1600x1000)278KB

 白、赤、桃、青の越中褌を締めた裸形の神職と氏子たちがご幣を持ち、小丸川に飛び込んで対岸まで渡り、また元の位置に戻って禊ぎは終了する。南国・宮崎とはいえ、冬の川水であり、本当に冷たそうであった。
対岸に渡った行者たち

対岸に渡った行者たち

拡大写真(1400x1110)345KB

 褌は、以前は白一色であったが、最近は好みで赤、青などの色物を締めるという。全国を見渡しても、神事で色物の褌が公認されているのは、極めて希である。中には六尺褌の人もいて、かなりおおらかな神事である。

カラフルな褌

カラフルな褌

拡大写真(1400x915)265KB

引き返す行者たち

引き返す行者たち

拡大写真(1400x980)312KB

チャンスン(将軍像)

 禊のために川原に降りていく道路脇に「チャンスン」が建っている。チャンスンは、韓国の民衆文化を象徴する守護神で、韓国では村の入口、城門の外、路傍などに建てられている。

 このチャンスンは平成2年(1990)8月2日韓国民主自由党最高委員・金鐘泌(キム・ジョンピル) 氏(元韓国国務総理)から贈られたもので、師走祭の由緒あるこの場所に百済の里の魔除け、幸福を呼ぶ神として建てられた。
石像のチャンスン

石像のチャンスン

拡大写真(1400x970)300KB

笠はずし

 禊ぎ終了後、笠塚(現在は南郷中学グランド)で比木神社のご神体(御袋神(おふくろがみ))を保護する笠をとる儀式を行い、ここからは、昔の道をたどり、迎え火の待つ神門へ向かう。

笠はずしの神事

笠はずしの神事

Wa☆Daフォトギャラリー

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

 Copyright (C) 2000-2007 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 

ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク