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 旅紀行日本の裸祭り

2012228日改訂

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♪海/邦楽鼓囃子

九十九里浜千里の波や夏禊   北舟

 

Summer ablution, waves from thousands distance at Tsukumo beach.

2011年6月28日制作

次々と寄せ来る波

拡大写真(2150x1500)451KB

次々と寄せ来る波/九十九里浜釣ヶ崎海岸(千葉県長生郡一宮町)
神紋:十五弁菊花   上総国一ノ宮   神紋:尾長右三つ巴

 玉前神社夏越禊'11

浜垢離

褌講習 禊行者 浜垢離 大海原 総代長 和田義男
大幣おおぬさ を先頭に 2011.6.19 11:17

大幣を先頭に  2011.6.19 11:17

拡大写真(1800x1400)337KB
▲▼ 九十九里浜・釣ヶ崎の砂浜でみっちりと準備運動を行った総勢45人の行者たちは、青竹の大幣(おおぬさ)を先頭に海に向かった。
海に向かう禊行者たち

海に向かう禊行者たち

拡大写真(2400x1500)377KB
鏡のような

なぎさ

を行く

鏡のような渚を行く

拡大写真(2100X1450)400KB

▲▼ 筆者は家を出るときから半ズボンの軽装で、更衣テントに靴と荷物を置き、裸足で撮影した。 そしてそのまま海に入り、行者たちの後を追った。
遠浅の

釣ヶ崎海岸つりがさきかいがん

遠浅の釣ヶ崎海岸

拡大写真(2400X1800)548KB

海に入る

海に入る

拡大写真(2000X1500)502KB

▼ 海に入る用意をしていなかった殆どのアマチュア・カメラマンは、波打ち際に取り残され、行者たちを後方から撮影するしかなかった。

松原遠く・・・

松原遠く・・・

パノラマ写真(3200X1500)563KB

・・・消ゆるところ

・・・消ゆるところ

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▼ 生まれて初めて父親に抱かれて海に入ったと思われる幼子は、初めて見る光景に泣き出してしまった。懐かしの唱歌「我は海の子」の二番「生まれて潮にゆあみして、 波を子守の歌と聞き、 千里寄せくる海の氣を 吸ひて童となりにけり」 のように、たくましく成長してほしい。
泣き出したボク

泣き出したボク

▼ 行者たちが海に入ると、一部ではあるが青空が顔を出した。鬱陶しい梅雨空のかりそめの晴れ間である。「天祐(てんゆう)我らにあり」といった心境になった。
磯波寄する太平洋

磯波寄する太平洋

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波に洗われながら

大祓詞おおはらえことば

を唱える 11:19

カーソルで画面に触れると栗原宮司の和歌が表示されます。

波に洗われながら大祓詞を唱える 11:19

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▲▼ 沖合100mほどは進出したであろうか。水面が膝頭を洗うところまで来ると、行者たちは横一文字に並び、大祓詞(おおはらえことば)を頭上に掲げ、道彦といっしょに祝詞斉唱(のりとせいしょう)を始めた。
栗原宮司の和歌 1/2

栗原宮司の和歌 1/2

パノラマ写真(2900x1500)685KB
膝頭ひざがしら が浸かる深さで

祝詞斉唱のりとせいしょう

膝頭が浸かる深さで祝詞斉唱

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白波が下半身を洗う

白波が下半身を洗う

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大波注意!

大波注意!

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   九十九里浜千里の波や夏禊  北舟 

つくもはま せんりのなみや なつみそぎ

Summer ablution, waves from thousands distance at Tsukumo beach.

次々と寄せ来る波

次々と寄せ来る波

拡大写真(2150x1500)451KB
▲▼ 九十九里浜がサーファーたちに人気があるのは、遠浅で波が高いという条件を満たしているからである。写真下は昨年の夏禊の様子で、二段波に襲われた瞬間を捉えたもの。今年は、昨年よりも波が穏やかで、撮影する立場からするとやや物足りないが、祝詞を唱えながら禊をするには、最良のコンディションだった。

【参考】 二段波の襲来! 2010.6.27

二段波の襲来!

拡大写真(2300X1400)540KB

  白褌のドドンと波の夏禊  北舟 

びゃっこんの どどんとなみの なつみそぎ

Summer purification of white loincloth, the shock of the wave.

波の洗礼!

波の洗礼!

拡大写真(1800x1400)346KB
白波に洗われる

白波に洗われる

拡大写真(2050x1500)481KB
▲▼ これまで3回の禊を激写してきたが、お気づきのように、今回、初めて祝詞の紙が破れたり流されたりすることなく、最後まで健在で、その使命を全うした。これで、玉前神社方式の浜垢離が完成したと評価して良いだろう。
波に向かって声高く! 11:24

波に向かって声高く! 11:24

パノラマ写真(2900x1500)497KB
 過去3回の禊では祝詞奏上中の行者たちの前をサーファーが我が物顔に横切っていた。礼拝中に神殿と拝殿の間を横切るようなもので、禊の間だけは自粛してほしいと思っていた。
一心不乱に

祝詞のりと

を上げる

一心不乱に祝詞を上げる

拡大写真(1800x1400)346KB
▲▼ しかし、今回は、サーフィン大会と重なったため、行者たちが海で水行を行っている間、サーファーたちは全員浜辺に引き上げていた。そのお陰で、行者たちの廻りは誰もおらず、厳粛で美しい海の禊が実現した。
大海原の美しい

みそぎ

大海原の美しい禊

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褌講習 禊行者 浜垢離 大海原 総代長 和田義男
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