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2004年12月2日改訂

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2004年12月1日作成

捕鯨砲

捕鯨砲(調査捕鯨船団/山口県下関港)

調査捕鯨船団の船出

鯨を追う男たち

捕鯨船団

松本浩文

捕鯨船団 下関出港 南氷洋 松本浩文

南氷洋鯨類捕獲調査船団

 2004年11月12日(金)、山口県下関市(しものせきし)の下関港「あるかぽーと岸壁」にて「2004/2005年 南氷洋鯨類捕獲調査 JARPA 船団」の出港式が行われた。               〈 クジラのことなら 鯨ポータル・サイト

下関あるかぽーと岸壁

下関あるかぽーと岸壁

調査捕鯨

 南氷洋鯨類捕獲調査( JARPA )は、いわゆる調査捕鯨といわれるもので、日本がIWC(国際捕鯨委員会)の了解を受けて、鯨類の資源管理に必要な生物学的特性や、海の生態系における鯨類の役割などの解明を目的に実施してきた長期調査で、今回で18回目、当初計画の最終年に当たる。調査の成果はIWC科学委員会に報告される。日本の商業捕鯨の復活を目指した重要な調査活動で、(財)日本鯨類研究所 が実施している。

捕鯨母船・日新丸

捕鯨母船・日新丸

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捕鯨母船の船尾

キャッチャーボートが捕獲してきた鯨を引き揚げるスリップウェイがある。

捕鯨母船の船尾

 

捕鯨船団

 
 今回の船団は、調査母船・日新丸(7,659総トン 遠藤船長以下122名)、目視採集船・勇新丸(720総トン 三浦船長以下19名)、第二勇新丸(742総トンの新造船 松坂船長以下18名)、第1京丸(812総トン 亀井船長以下22名)、目視専門船・第2共新丸(372総トン 南船長以下21名)の計5隻。202人の船団員が南氷洋V区・VI区西側で最大440頭のミンククジラを捕獲する科学的調査に従事する。帰港予定は、2005年4月上旬だという。

キャッチャーボート

勇新丸と第一京丸。鯨を探すためマスト・トップに見張り台がある。クローズド・ネストといい、ボースン(甲板長)がここで鯨の動静を把握し、指示を出すという。第一京丸は古い船なので、マストに上るのに縄梯子を登らないといけない。

キャッチャーボート

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一般公開

 出港に先立って、普段目にすることが殆どなくなった捕鯨母船やキャッチャーボートの一般公開が行われた。

小学生の社会見学

小学生の社会見学

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捕鯨砲

捕鯨砲の説明を受ける見学者。ちなみに、砲手は「てっぽうさん」と呼ばれる。

捕鯨砲

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キャッチャーボートの船橋

造船・第二勇新丸のブリッジ(船橋)はW/H、つまり Whale House という。向かって左から最新のレーダー、オート・パイロット(自動操舵装置)、エンジン・コントロール・パネル(機関制御盤)が並ぶ。

キャッチャーボートの船橋

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船橋の海図室

電子海図の自動航跡表示装置、世界測地系海図など、海図室にも最新の設備が揃えられている。

船橋の海図室

出港式

 この日は天候に恵まれ、団員の家族や下関市民ら800人を超す人々が見送りに駆けつけた。船内の一般公開に引き続き、盛大な出港式が執り行われた。ブラスバンドの演奏ではじまり、来賓や代表者の挨拶、出席者が寄せ書きした「航海安全の旗」の贈呈などが行われた。  

(財)日本鯨類研究所・畑中寛理事長の挨拶

調査団長(同研究所・西脇茂利調査部長〉の挨拶

(財)日本鯨類研究所・畑中寛理事長の挨拶 調査団長(同研究所・西脇茂利調査部長〉の挨拶

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鯨を追う男たち

鯨を追う男たち

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船に乗り込む団員たち

日新丸は、もと日本水産のトロール漁船「筑前丸」で、母船に改造されたものという。   

船に乗り込む団員たち

捕鯨船団 下関出港 南氷洋 松本浩文
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