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 感動写真集

2005年3月30日改訂

♪Amazing Grace KaRaNo healing Melody

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2005年3月21日作成

二体の黄金座像

二体の黄金座像(ワット・ボウォニウェート/タイ・バンコク)

ワット・ボウォニウェート

釈迦牟尼像

中国文化の薫り

 ワット・ボウォニウェートの屋根の破風(はふ)や壁画、狛犬(こまいぬ)などを見ていると、中国文化の薫りがする。モンクット王子時代のラーマIV世は、西洋だけでなく、東洋の中国にも目を向け、幅広い教養と知的好奇心が旺盛であったことが偲ばれる。

中国風の破風

中国風の破風

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付属建物の扉絵

付属建物の扉絵

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狛犬?

狛犬?

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中国風壁画

中国風壁画

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男子のヘア・スタイル

 
 タイの男子のヘア・スタイルは、昔と今と全く変わっていない。 漫画「サザエさん」のタラちゃんのように刈り上げて頭頂部のみが長髪である。伝統を守るタイ人の生活信条が読み取れる。

壁画のヘア・スタイル

壁画のヘア・スタイル

現代のヘア・スタイル

現代のヘア・スタイル

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タイ人の墓

 タイ人には我々がイメージする墓は存在しない。火葬したお骨は寺院に納骨される。壁面に穴を開け、そこにお骨を収め、蓋(ふた)をしている。蓋には氏名や生前の写真などが飾られており、墓石に相当する。蓋は塗り固められているので、開けることはないのだろう。

タイ人の墓

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本尊と説法僧

 本堂に入ると、黄金に輝く二体の本尊が安置され、説法僧と共に多くの敬虔な在家の仏教徒が参拝していた。

本尊と説法僧

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二体の本尊

 二体の本尊はチナシー仏 Pra Buddha Jinasiha といわれるスコータイ Sukhothai 様式の釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)で、前後に鎮座している。仏像も喜捨(きしゃ タンブン)の対象なので、本尊が二体になっても不思議はないといい、他の寺院にも例がある。

二体の黄金座像

二体の黄金座像

拡大写真(1100x960)257KB

釈迦牟尼仏しゃかむにぶつ
 タイの仏像は釈迦牟尼仏(お釈迦様)で、左手が膝(ひざ)の上に、右手が大地に触れている「触地印・降魔印」の姿である。釈尊が悟りを開いた時の姿といわれ、あらゆるものを平等に受けとめる姿であるという。

本尊の釈迦牟尼仏(後部)

本尊の釈迦牟尼仏(後部)

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