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一体走りは、お旅所から東に向かって一直線の参道を駆け抜ける。距離は120mほどあり、現在はアスファルトの舗装道路で、ゴールは神社と反対方向の石灯籠のある勝岡橋付近である。 |
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午前7時45分過ぎ、いよいよ一体走りが始まった。最初に黄色の神輿を担いだ安城寺の裸の青年たちが裸足で走ってきた。御絹と同じ黄色の後ろ鉢巻に、黄色の帯を白い越中褌の上に兵児帯のように締めている。 |
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神輿は、左右の揺れも見せず、上下の動揺もなく、一直線に滑るように走ることが賞賛される。きれいなフォームで鈴を鳴らさないように、あっという間に駆け抜けて行ったのには驚いた。 |
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二番手は和気町一丁目の若者たち。ほかのチームとまったくコンセプトを変え、身に纏う衣装はすべて御絹の赤い色と正反対の白で統一しているところが良い。 |
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若者たちは白い後ろ鉢巻に白の襷がけ。白い越中褌の上に白い帯を横に結ぶ。腹巻のようにも見える。観衆の盛大な拍手を受けながら、綺麗なフォームで元気よく裸足で駆け抜けて行った。 |
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太山寺
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三番手は太山寺の若者たち。和気町一丁目と同じ赤い神輿だが、こちらは
上から下まで赤で統一している。帯はどうも横で蝶結びにするのが決まりのようで、安城寺だけが後ろ結びだった。 |
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神輿が通り過ぎてビックリ。こちらは越中褌の代わりに露出度満点の六尺褌を締めていた。前垂れ式六尺褌は、前から見ると越中褌と判別がつかない。赤い裸の集団はアッという間もなく朝日に向かって走り去った。 |
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四番手は和気町二丁目のこれまた元気の良い若衆たち。神輿の御絹が濃い青色だが、身につけているのは全てスカイブルーの鮮やかな青色。歯を食いしばり、気合いを入れて走ってきた。 |
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走り終えた9人の若衆たちは、ゴールした石灯籠のそばで、缶ビールで喉を潤していた。 |
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