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平成21年(2009)の元旦の早朝、大分県国東市国東町見地(おおいたけん・くにさきし・くにさきまち・けんじ)に鎮座する小松神社(こまつ・じんじゃ)で、年迎え行事として800年の昔から続く裸参りが行われたので取材した。 |
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田園と山に囲まれた |
国東市国東町見地 |
地区 |
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パノラマ写真(1800X800)347KB |
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国東市は、大分県の北東部、国東(くにさき)半島のほぼ東半分に広がる人口約3.3万人の都市で、伊予灘に面している。2006年3月に東国東郡国見町・国東町・武蔵町および安岐町が合併して発足した。 |
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小松神社の前を流れる田深川は流路延長約14kmの大分県が管理する二級河川で、国東市を西から東に流れて伊予灘に注ぐ。赤い欄干の小松橋の下流に手入れの行き届いた垢離取り場が設けられている。 |
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小松神社は田畑に面する小高い山の上にあるため、田深川の垢離取り場から数百メートルの距離があり、裸参りの氏子たちは、石畳の参道と100段の石段を往復する。 |
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パノラマ写真(1950X850)445KB |
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小松神社は、今から約800年前の平安時代の末期、関門海峡の壇ノ浦の戦いに敗れて平家が滅亡したとき、この地に落ち延びた落人(おちうど)たちが素戔嗚尊(すさのおのみこと)と共に平清盛の嫡男・平重盛(たいらのしげもり)を祀ったのが始まりという。 |
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平成21年(2009)元旦午前零時、御神燈で照らし出された小松神社の拝殿には日本国旗と門松が飾られていた。 |
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国旗と門松が飾られた小松神社 2009.1.1 00:00
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拡大写真(1600X1130)294KB |
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ごしんかの ひのこのはぜて としむかう |
New Year has come, while sparks of divine fire sparking. |
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拡大写真(1400X1150)257KB |
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小雪となった大晦日の夜から三々五々集まった初詣客は、拝殿前の御神火の周りに集まって暖を取りながら新年を待ち、午前零時になると初詣が始まった。 |
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拡大写真(1600X950)232KB |
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