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 感動写真集

2004年10月16日改訂

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♪島の祭り KasedaMusicLabo

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2004年10月16日作成

片手で受ける

長崎くんち2004

唐人船

こっこでしょ

御座船

樺島町かばしままち

 五番目が樺島町。傘鉾の飾は猿田彦の赤面と青面、金の御幣など。傘鉾の重さは130キロから150キロある。随時交代をするが、相当に重いようだ。

樺島町の傘鉾

樺島町の傘鉾

こっこでしょ

 そしていよいよ樺島町の出し物太鼓山「こっこでしょ」が踊り場に入場してきた。4角に若者4人が背をそり返して立っており、威勢を示している。会場は一気に盛り上がった。仮宮の前に居並ぶ宮司らに挨拶をする。

こっこでしょの入場

こっこでしょの入場

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 こっこでしょは40人の若者が1トン余りの太鼓山を担ぎ、前へ進み、後ろへ下がり、右に回り、左に回る。前向きになっていたもの達が、太鼓山の位置はそのままに、機敏に後ろ向きに向き直るというような動きを見せる。

向きを変える機敏な動作

力強く
向きを変える機敏な動作 力強く

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太鼓山たいこやま

 
 そして、歌い続けて気合いが乗ってくると、4列の若者が機敏に2列ずつ向き合う。それから一斉に沈み込むと一気に太鼓山を上に突き上げる。太鼓山は手を離れて宙に浮く。太鼓山に乗っている4人のお囃子は太鼓を叩き続けている。そして宙に浮いているうちに担ぎ手達は拍手をし、そして太鼓山を右片手で受け止める。

一気に押し上げ

一気に押し上げ

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片手で受ける

片手で受ける

拡大写真(1200x800)181KB

 

男たちが唄うこっこでしょ

 
        あーとにせ さーきにせ いや まーわせ いや こっこでしょ
        こっこでしょ いや しゃんと さいたよな よーやーせ  どんどんどん(太鼓の音)

まわせまわせ

まわせまわせ

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もってこーい

 
 一連の出し物が終わると退場する動きを見せる。観客は一斉に、もってこーい、もってこい と呼びかける。出し物に対する声援と同時に、もう一度やれと言う呼びかけである。これを繰り返しているうちに、法被姿の若者が、法被をとり、腹掛け姿になった。そして、こっこでしょを繰り返すのである。

高く高く

高く高く

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 重い太鼓山が高く高く中空へ押し上げられる。何ヶ月も練習をした成果が遺憾なく発揮され、見物衆はいやが上にも盛り上がる。

しっかり受ける

しっかり受ける

さーきにせ

さーきにせ

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どんどんどん

どんどんどん

 30分もの力技を続けた後、4人の若衆をまた4角に載せて、太鼓山は悠々と退場するのである。

もいちどこっこでしょ

もいちどこっこでしょ

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唐人船

こっこでしょ

御座船

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