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和田義男

 旅紀行日本の花

2006年4月23日改訂

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♪ 氷 湖 水の宮 和風BGM

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2005年4月22日作成

満開の千鳥ヶ淵

千鳥ヶ淵の桜(皇居/東京都千代田区)
千鳥ヶ淵の桜

田安門

お濠おほり

の桜

 2005年4月7日(木)午後、皇居のお壕の桜を見に行った。最近NHKは、桜といえば千鳥ヶ淵(ちどりがふち)を真っ先に中継するほどで、都民には非常に人気があり、ウィークデーにもかかわらず、地下鉄東西線・九段下駅からぞくぞくと花見客が押し寄せ、人混みでなかなか場所が空かないほどだった。

牛ヶ淵の桜(東)

牛ヶ淵の桜(西)

牛ヶ淵の桜(東) 牛ヶ淵の桜(西)

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 数日前までは寒くて震えていたのが嘘のように急に暖かくなり、日中は23℃まで上昇。汗をかきながらの花見となり、アイスキャンデー屋が出るほどの賑わいだった。

千鳥ヶ淵の桜(田安門前)

堀に向かって伸びる枝ぶりの良い桜が多く、それぞれに風情があり、見応えがある。

千鳥ヶ淵の桜(田安門前)

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皇居周辺案内図

皇居周辺案内図

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皇 居こうきょ

 

The Imperial Palace 

   皇居は、徳川幕府の居城・江戸城であったものが、明治元年(1868)に皇居となり、明治21年(1888)以来、宮城と称されていたが、昭和23年(1948)、宮城の名称が廃止されて、皇居と呼ばれるようになった。
   皇居内には、天皇皇后両陛下が住まわれている御所(ごしょ)を始め、諸行事を行う宮殿、宮内庁庁舎などの建物がある。
 

   その一角に江戸城本丸や桃華楽堂(とうかがくどう)などのある皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん) があり、大手門・平川門・北桔橋門(きたはねばしもん) から入場し、東御苑のほか、宮内庁庁舎や二重橋などを見学することができる。
   四季折々の風情をみせる皇居一周約5kmの遊歩道は、ランニング・コースとして人気があり、秋にはマラソン大会が開かれるという。

千鳥ヶ淵の散り桜

千鳥ヶ淵の散り桜

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北の丸公園

 
   皇居の北部に隣接する北の丸公園は、昭和30年代後半に旧近衛(このえ)連隊などの建物を撒去し、森林公園として造成されたもので、日本武道館や東京国立近代美術館などがある。  
   この公園の西側の壕が千鳥ヶ淵(ちどりがふち)、東側の壕が牛ヶ淵(うしがふち)で、桜の名所となっている。  
  咲くほどに散りゆく花のお壕かな   北舟    

桜のトンネル(田安門前)

桜のトンネル(田安門前)

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田安門たやすもん

 
   田安門は江戸城の北部に位置し、建立以前のこの付近は田安台といわれた田園地帯だった。慶長12年(1607)には既に存在しており、現在の門は寛永13年(1636)に再建され、現存する門の中では最も古いものだという。  
田安門の桜

田安門の桜

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   現在、田安門は北の丸公園の北部に位置し、日本武道館の入口になっており、東方に牛ヶ淵、西方には千鳥ヶ淵を望見する。4月12日(火)、桜咲く武道館で東京大学の入学式が開かれた。  
  散る花の今日の名残を田安門   北舟    

ソメイヨシノ(染井吉野)

ソメイヨシノ(染井吉野)

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日本武道館にほんぶどうかん

 日本武道館は北の丸公園にある総合武道施設であり、財団法人である。昭和39年(1964)のオリンピック東京大会を機に建設され、柔道競技の会場となった。敷地面積10,800m2、建設面積8,294m2、収容人員1万5000人。
 法隆寺夢殿をかたどった偉容を誇る日本武道館は、正力松太郎の主唱により昭和44年(1961)に建設が具体化した。日本人の伝統的な武道を子孫に伝え、人類の進歩に寄与することを目的とし、武道館の建設とともに、武道の普及奨励、古武道の保存、武道に関する調査研究など、柔道、剣道、弓道、相撲、空手、薙刀、合気道をはじめとする各種武道の振興のための事業を行っている。また、様々な催し、コンサート、行事なども行われる。

桜咲く日本武道館

桜咲く日本武道館

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千鳥ヶ淵ちどりがふち

 
   千鳥ヶ淵は、皇居の壕の中で水面の幅が最も広く、かつては半蔵濠(はんぞうぼり)とつながっていたが、明治33年(1900)に道路建設のため埋め立てられ、濠が二分されてしまった。 壕の形が千鳥(ちどり)が羽を広げた形に似ていることから、千鳥ヶ淵と名付けられたといわれる。  

千鳥ヶ淵

千鳥ヶ淵

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 千鳥ヶ淵や半蔵濠の土手にはソメイヨシノやヤマザクラ等が植えられ、土手の上部にある干代田区の管理する千鳥ヶ淵公園の桜と一体となり、都内でも有数の桜の名所となっている。

満開の千鳥ヶ淵

満開の千鳥ヶ淵

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