ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク
 

Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2010年12月22日改訂

今 日

昨 日

♪Poeta/Mandolinom Po Dalmachji

夏空や光優しきアドリア海   北舟

拡大写真(2000x1275)306KB

Summer sky, gentle sunlight on the Adriatic Sea.

2008年6月10日制作

イストラ半島の陸繋島ロヴィニィ/クロアチア

イストラ半島の陸繋島ロヴィン(クロアチア)

スロヴェニア

 

クロアチア

スロヴェニア国旗 クロアチア国旗

拡大写真(1070x600)7KB

拡大写真(1200x600)20KB

クロアチア感動の旅

ロヴィニィ

ポストイナ鍾乳洞 Postojnska jama
 ヨーロッパ最大の大きさを誇るポストイナ鍾乳洞は、中世から付近の住民には知られていたが、1818年に初めて調査隊が入り、その全容が明らかにされると、スロヴェニア有数の観光地となり、現在では、毎年80万人の観光客で賑わっている。

ポストイナ洞窟/スロベニア

ポストイナ洞窟/スロベニア

 長さ約27kmの洞窟は、10万年ほど前から少しずつピヴカ川の水流により石灰岩が削られてできたもの。洞内には奇岩の鍾乳石が多数みられるが、1mm成長するのに10〜30年かかって形成された自然の芸術品である。  

トロッコ電車で洞内へ

トロッコ電車で洞内へ

撮影:松井公代

黄色いトロッコに乗って2kmほど進み下車後1.7kmのハイライト部分をガイドに解説してもらいながら探検する。所要時間約90分。  

巨大な鍾乳洞

巨大な鍾乳洞

拡大写真(1600x1100)381KB

見事な石筍

見事な石筍

拡大写真(1800x1230)472KB

  夏兆す鍾乳洞の針千本  北舟 

なつきざす しょうにゅうどうの はりせんぼん

Early summer, Thousands of needles in a limestone cave.

針のような鍾乳石

針のような鍾乳石

拡大写真(1800x990)367KB

滝スダレ

滝スダレ

拡大写真(1600x1090)384KB

ホライモリ Proteus anguinus

 ツアー後半の「コンサートホール」手前では、その肌色から「類人魚」とも呼ばれるホライモリ(英語:Olm)を見物することができる。ホライモリは、両生綱ホライモリ科に分類される有尾類。本種のみでホライモリ属を形成する。有名な洞穴生物であるという。

盲目の両生類ホライモリ

盲目の両生類ホライモリ

拡大写真(1400x1160)155KB

撮影:南光桂子

 ホライモリは、暗闇の世界に適応して目はすっかり退化し、エラ呼吸と肺呼吸を使い分け、1年近く何も食べなくても生きていけるという脅威の生き物である。  

手足のあるウナギ?

手足のあるウナギ?

写真:フリー百科事典 Wikipedia
 全長は約30cm。前肢・後肢の趾(し)(あし)は各2本、洞窟に棲むため色が白く目が皮膚で覆われ、未発達である。皮膚の色は光のある場所では徐々に茶や黒に変化して行き、闇に戻すとまた白に戻る。寿命が長く、80-100年ともいわれるが、良く分かっていないという。  

人なつっこい子供たち

人なつっこい子供たち

拡大写真(1800x1320)473KB

撮影:松井公代

ロヴィニィ Rovinj
 ツアー三日目の午後、バスでクロアチアに入り、イストラ半島の陸と島が繋がった陸繋島(りくけいとう)のロヴィニィに入り、宿泊。翌4日目、ロヴィニィを見て回った。ここは古くはルビニウムと呼ばれた歴史ある町で、ベネチア共和国時代の16世紀から急激に発展した。

イストラ半島の陸繋島ロヴィニィ/クロアチア

イストラ半島の陸繋島ロヴィニィ/クロアチア

拡大写真(2000x1275)306KB
  夏空や光優しきアドリア海  北舟 

なつぞらや ひかりやさしき あどりあかい

Summer sky, gentle sunlight on the Adriatic Sea.

丘の上に建つ聖エウフェミヤ教会

丘の上に建つ聖エウフェミヤ教会

拡大写真(1230x1800)355KB

 ロヴィニィの町は、岬の部分に造られ、かつては城壁を巡らせて要塞化されていた。旧市街は丘の上にあり、頂上には聖エウフェミヤ教会が建っている。  

ロヴィニィの考える人

ロヴィニィの考える人

拡大写真(1600x1050)274KB

クロアチア Croatia
 約450万人が住むクロアチア共和国、通称クロアチアは、東ヨーロッパ、バルカン半島に位置する共和制国家。西にスロヴェニア、北にハンガリー、東にボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアと国境を接している。南はアドリア海に面し、飛び地のドブロヴニクでは東にモンテネグロと接している。首都はザグレブ。1991年、それまで連邦を構成していた旧ユーゴスラビアから独立した。

石畳の坂道/ロヴィニィ旧市街

石畳の坂道/ロヴィニィ旧市街

拡大写真(1400x995)198KB

撮影:南光桂子

 正式名称はクロアチア語で Republika Hrvatska 通称 Hrvatska (フルヴァツカ)。英語表記は Republic of Croatia (リパブリック・オブ・クロウエイシァ)。通称 Croatia(クロウエイシァ)。  
 日本語の表記は、クロアチア共和国。通称、クロアチア。ネクタイはもともとクロアチア人の風習であったことから、クロアチアに由来する名称でネクタイを指す言語もある(フランス語:cravate やスペイン語:corbata など)。

アドリア海のヨットレース

アドリア海のヨットレース

拡大写真(1800x1230)237KB

ポレチュ Poreč
 続いて、イストラ半島の西岸に位置するポレチュ(ポレチェ)に行った。古代ローマ時代からイストラ半島の政治的中心地として栄えてきたこの港町は、ビザンティン帝国、ヴェネチア共和国、オーストリア・ハンガリー帝国と、様々な国の支配を受けてきた。

ポレチュの町並み

ポレチュの町並み

拡大写真(1800x1000)343KB

撮影:南光桂子

ポレチュの旧市街

ポレチュの旧市街

拡大写真(1600x1090)374KB

エウフラシウス聖堂(エウフラシウス・バジリカ) Eufrazijeva Bazilika
 ポレチュにはエウフラシウス聖堂がある。祭器保管所、洗礼室、大司教邸宅の鐘楼などを含む監督司教の複合施設で、この地域における初期ビザンティン美術の秀例の一つである。その希な価値から1997年にUNESCO世界遺産に登録された。

エウフラシウス聖堂の入口

エウフラシウス聖堂の入口

拡大写真(1800x1350)390KB

撮影:南光桂子

 教会内部の黄金に輝くモザイク画や、精巧な石膏細工は目を奪われんばかりの美しさで、この教会を見るためだけでもポレチェを訪問する価値があるといわれている。  

平板の墓石のある廊下

平板の墓石のある廊下

拡大写真(1800x1150)325KB

 2つの側廊は、18ある優雅なギリシャの大理石製列柱によって本堂から隔てられている。柱にはビザンティン様式とロマネスク様式の柱頭が彫刻されており、柱頭の間のアーチは化粧漆喰で装飾されている。  

初期ビザンティン美術による聖堂

初期ビザンティン美術による聖堂

拡大写真(1600x1200)319KB 写真:フリー百科事典 Wikipedia
 最も目をひく聖堂の呼び物はモザイクで6世紀からのもの。後陣上部の凱旋アーチに描かれたモザイク画は、キリストを表しており、世界でも優れたビザンティン芸術の一つとされている。  

世界遺産エウフラシウス聖堂のモザイク

世界遺産エウフラシウス聖堂のモザイク

拡大写真(1600x1120)320KB

撮影:南光桂子

 エウフラシウス聖堂のモザイク画は、トルコのイスタンブールに建つアヤソフィアに描かれたビザンティン美術の最高傑作といわれるものと類似していて、とても興味深い。  

ビザンティン美術の最高傑作といわれるモザイク画「ディーシスのキリスト像」/アヤソフィア(トルコ・イスタンブール

ビザンティン美術の最高傑作といわれるモザイク画「ディーシスのキリスト像」/アヤソフィア(トルコ・イスタンブール)

拡大写真(1800x888)389KB

撮影:武居裕史

Wa☆Daフォトギャラリー

今 日

 和田フォトギャラリー

昨 日

 Copyright (C) 2000-2010 Yoshio Wada. All Rights Reserved. 

ホームページお知らせお便りコーナー徒然日記俳句・海の風景ホームページ奮闘記作者のプロフィールリンク