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Wa☆Daフォトギャラリー

 感動写真集

2010年2月14日改訂

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♪A NIGHT IN TUNISIA

冬日向羊を食す砂砂漠   北舟

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The winter sunshine, eating lamp in the sand desert.

2009年9月18日制作

サハラ砂漠の中で昼食

サハラ砂漠の中で昼食 (チュニジア)

チュニジア国旗

チュニジアサハラ砂漠

マトマタ

撮影・原作 山崎貴暁

はじめに

 2009年1月29日(木)〜2月1日(日)の4日間、親しい友人3人とチュニジア南部に広がるサハラ砂漠を旅した。友人は、社員の曽田さんが男性で、後の二人は女性。幸子さんはチュニジアの日系旅行代理店勤務でアラビア語ができる。典子さんも日本人で、フランス人男性と結婚し、チュニジア在住。幸子さんと同じ旅行代理店に勤務するアラビア語・フランス語のガイドである。
               ■ 旅の概要
 
1日目 2009年1月29日 
チュニス〜ジェルバ島(ジェルバ島泊)
2日目 2009年1月30日 
ジェルバ島〜サハラ奥地(ティンバイン泊)
3日目 2009年1月31日 
ティンバイン〜サハラ砂漠の入口(クサール・ギレン泊)
4日目 2009年2月 1日 クサール・ギレン〜ジェルバ島〜チュニス

★☆★彡

 このほど建設工事もほぼ完成して1年3ヵ月のチュニジア勤務を終えた曽田さんから、日本から来た旅行者の全員が絶賛するというチュニジア南部のサハラ砂漠を旅したいと提案があり、チュニジア在住4年半となる私もサハラ砂漠だけは行ったことがなかったので、一緒に行こうということになった。
 そこで、幸子さんにサハラツアーのアレンジをお願いしたところ、ガイドさんたちさえもが行ったことのないというサハラ奥地へのツアーがあり、自分たちも視察旅行をする計画があるので一緒に行かないかと誘われ、チュニジアベテランの典子さんが加わって、ロマンと感動の旅が生まれた。

【凡例】  ▲:上の画像の説明文  ▼:下の画像の説明文  〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 

 
 

チュニジアの衛星画像

チュニジアの衛星画像

画像:Google Earth

■ 1日目:チュニス〜ジェルバ島(チュニスインター、国内線プロペラ機利用)

 19時チュニス出発、20時地中海に面したジェルバ島着。タクシーで20分くらいで本日の宿泊場所に到着。ジェルバ島は、夏はヨーロッパからのリゾート客でにぎわうようだが、季節が冬ということもあって、それほど観光客の姿を見ることはなかった。また、翌朝7時にサハラツアーに向けて出発ということで、リゾートホテルではなく、フームスークという下町(旧市街)にあるホテルに泊まった。

2日目の早朝ジェルバ島アジムから小型カーフェリーで本土のジョルフに渡る

2日目の早朝ジェルバ島アジムから小型カーフェリーで本土のジョルフに渡る

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     ■ 2日目:ジェルバ島(7時出発)〜サハラ奥地のティンバイン(地球の歩き方には載っていない)  

このキャンプを運営している会社のHP:http://www.sud-extreme.com/site/publish/content/default.asp?lang=en

▼ 3日間の行程を共にするのは、トヨタのランクル新型。しかも砂漠の奥地まで行くので、ドライバーは砂漠のキャンプホテル指定のチュニジア人ドライバーである。ちなみに自動車の輸入規制が厳しいチュニジアでは他の国に比べると街中で日本車を見る機会は非常に少ない。しかし、砂漠では、トヨタ・ランクルの独壇場であるのが嬉しい。  
 ちなみに、余り信用のおけない旅行会社や安いツアー(古い車)などで砂漠に入って立ち往生した話をガイドさんから何回か聞いた。携帯も繋がらない砂漠での立ち往生は命取り。くれぐれも信用のおけるツアーへの参加をお勧めしたい。

頼りになるトヨタのランクル新型

頼りになるトヨタのランクル新型

▼ ジェルバ島からマトマタへ移動途中のトウジャンという村の全景。険しい自然環境の山間の村にもベルベル人が伝統を守りながらひっそりと暮らしている。

ベルベル人の村・トウジャン

ベルベル人の村・トウジャン

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  ▼ 砂漠の薔薇として珍重されるサンド・ローズ sand rose (砂薔薇)は高温の砂砂漠(すなさばく)で生まれたもの。こちらでは「サハラの薔薇」と呼ばれているが、かつて水があった地表近くで水分が干上がるときに、水に溶け込んでいた硫酸カルシウムCaSO4・2H2O(一般に石膏といわれるもの)が結晶化し、薔薇のような美しい造形物が生成されたもので、まさに、大自然の芸術品である。

見事な砂漠の薔薇サンド・ローズ

見事な砂漠の薔薇サンド・ローズ

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マトマタ Matmata
▼ 4時間ほどのドライブの後、マトマタ Matmata へ11時頃到着。チュニジア南部に位置するマトマタは、非常に変った住居形態を持つベルベル人が住んでいる。

マトマタの羊飼いたち

マトマタの羊飼いたち

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▼ 地面にまるで月面のクレーターのような大きな穴が開いており、穴の側面に横穴が掘られ、そこを住み家とする穴居住宅(けっきょじゅうたく)である。ここは雨が少ない地域で乾燥しており、夏の強い日差しを避けるのに都合が良いのだろう。

マトマタの穴居住宅

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▼ 我々が立っているところは穴の底で、壁の上が実際の地表である。この建物は、現在はホテル(安宿)として利用されている。

マトマタの穴居住宅「シディ・ドリス・ホテル」

マトマタの穴居住宅「シディ・ドリス・ホテル」

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▼ ここはシディ・ドリス・ホテルといい「スターウォーズ」シリーズの4本に出演したチュニジアで最も有名なロケ地である。この穴居ホテルは「エピソード4・新たなる希望」でラーズ家の住居として登場し、ダイニングルームでルークが青いミルクシェイクを飲むシーンなどが撮影された。現在このバーは「スターウォーズ・バー」として営業している。

スターウォーズに登場したバー

スターウォーズに登場したバー

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▼ 実際に穴居住宅で生活しているベルベル人宅を訪ねた。何と自家製パンを竈(かま)で焼いて出迎えてくれた。彼女らが自分たちで食べるパンかと思いきや、観光客用だった。男性はいなかったが、多分、仕事(農業か牧畜)に出かけているのだろう。

 焼いてもらったパンを穴居住宅に暮らす子供と一緒に頂く。テーブルの上には、チュニジア名物のミントティーと蜂蜜、オリーブオイルが並んでおり、パンと一緒に頂く。チュニジアは、蜂蜜と、特に、オリーブオイルが有名。

自家製パンを食べて休憩

自家製パンを食べて休憩

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 イタリア南方の地中海に面するチュニジアはアフリカ北岸のイスラムの共和国で、日本の2/5の面積に約1,000万人が暮らしている。90%以上がアラブ人で、北アフリカの先住民であるベルベル人は僅かに1%しかいない。

 隣のアルジェリアやモロッコでは、30〜40%がベルベル人であることを考えると、とても少ない。多くの異民族支配を受けたチュニジアの先住民は、早くから孤立化を捨てて同化する道を選んだからだといわれている。

ベルベル人の可愛い子

ベルベル人の可愛い子

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▼ マトマタの穴居住宅で、4人の記念写真を撮った。向かって左から曽田さん、典子さん、ベルベル人の母子、幸子さん、そして筆者の山崎貴暁(たかあき)。4人は、このツアー以前からの知人であり友人である。

穴居住宅で4人の記念写真

穴居住宅で4人の記念写真

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▼ アラブ=イスラム圏に属するチュニジアは人口の99%がスンニ派に属するイスラム教徒である。中近東諸国のイスラム国に比べると、戒律は緩やかで、都市部の女性たちはモダンな服装をしており、髪の毛を隠す女性も多くない。ワインやリキュールなどを生産し、レストランなどではアルコール類も販売されている。

白いモスクと羊小屋のある風景

白いモスクと羊小屋のある風景

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▼ サハラ砂漠の入口ドゥーズには、13時頃到着。いよいよサハラへ入り、オフロードを進むこと約30分。何もない砂漠に突如現れた標識とその奥に見える喫茶店(掘っ立て小屋風休憩所)。目指すキャンプまでは、あと60km。  

キャンプまであと60km

キャンプまであと60km

  ▼ 本日は、ここでちょっと遅いランチを頂く。メルゲズというチュニジア風羊のソーセージにチキンと豆の一皿と、オリーブオイルにハリッサという北アフリカの香辛料が添えられたパン。どのレストランに入っても、かならずこのセットがまず出てくる。質素だが出来たてほやほや、砂漠のど真ん中で食べるのでうまい。  
 黄色いターバンは店員に巻いてもらったもの。この喫茶店は、本日、宿泊するキャンプの直営店のようだった。
  冬日向羊を食す砂砂漠  北舟 

ふゆひなた ひつじをしょくす すなさばく

The winter sunshine, eating lamp in the sand desert.

サハラ砂漠の中で昼食

サハラ砂漠の中で昼食

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▼ 昼食後更に奥地に向かって車を走らせた。途中動物用の水飲み場を見つけたので一休みした。砂漠の中に掘られた井戸は、人間を含め、動物たちにとっては生死にかかわる貴重な施設である。駱駝たちが並んで飲めるよう、細長く造られている。

動物用の水飲み場

動物用の水飲み場

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山崎貴暁やまさきたかあき

  さんのこと
穴居住宅で4人の記念写真
 感動写真集37人目の同志・山崎貴暁さんは、丹下誠司さん、武居裕史さんに次ぐ3人目の会社仲間である。今年の7月4日に銀座で開催した1000万アクセス突破記念講演会の記念品のひとつにサンド・ローズ(砂薔薇)を思いつき、丹下誠司さんに相談したところ、チュニジア勤務の山崎さんに調達してもらうよう手配して頂いた。
 そのやりとりの中で山崎さんがサハラ砂漠に旅行され、丹下さんの推薦で購入したオリンパス E-300 を使って素晴らしい写真を撮影されていることを知りWa☆Daフォトギャラリーに発表させてて頂くようお願いしたところ、快く引き受けて頂き、チュニジア在住者によるチュニジアの作品が生まれることになった。
 5月16日に原画のCDが届き、6月2日にサハラ紀行文も頂いたのだが、講演会の準備と事後報告に2ヵ月を費やし、その間、作品の編集ができず、ファンの方々にご迷惑をおかけしていたが、このたび、やっと作品化することができた。山崎さんからお送り頂いたサンド・ローズサハラの薔薇は、このページのトウジャンで撮影されたものでお分かりのように、大変品質がよく、これが入った福袋をゲットされた講演参加者は、とても幸運だったと思う。
和田義男
 オリンパス E-300 は、ズームのときに、しばらくジョリジョリと音がしたそうだが、過酷な砂漠での撮影に故障することなく、素晴らしい光景を記録し、その耐久性を実証したことを嬉しく思っている。
 オリンパスの名機で切り取った壮大なサハラ砂漠は、ロマンと感動に満ちあふれたもので、山崎さんの感性が光り輝く名作である。この作品のお陰で、歴訪国は45ヵ国となり、Wa☆Daフォトギャラリーはますます充実した内容になった。これからもオリンパス機を携えて、素晴らしい作品を多数切り取って、お送り頂きたい。
                                        平成21年(2009)9月18日 監修 和田義男
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