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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2006年8月16日改訂

エーデルワイス・メドレー

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2006年7月24日作成

マッターホルンとマウンティンバイク

マッターホルンとマウンティンバイク(スイス夏の旅)

スイス国旗
 

 速報!スイス夏の旅

マッターホルン

 
ツェルマット Zermatt
 ローヌ氷河を見た後、マッターホルンの登山基地ツェルマット(1,620m)に入って宿泊。ツアー4日目、7月10日(月)の朝、登山電車でゴルナーグラート展望台(3,089m)まで登り、マッターホルンの勇姿を堪能した。

マッターホルンの登山基地ツェルマット(1,620m)

マッターホルンの登山基地ツェルマット(1,620m)

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朝から快晴に恵まれ、ツェルマットの村からも雲一つないマッターホルンを見ることができて、一同大いに感動!

ツェルマットとマッターホルン(4,478m)

ツェルマットとマッターホルン(4,478m)

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マッターホルン Matterhorn
 標高4,478mのマッターホルンは、スイスとイタリアの国境に位置する。ゴルナーグラート駅(3,089m)のすぐそばにある展望台からの眺望は、スイス一の人気を誇る。

マッターホルン(4,478m)とゴルナーグラート鉄道

マッターホルン(4,478m)とゴルナーグラート鉄道

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ゴルナーグラート Gornergrat
 標高3,130mのゴルグラート山頂のパノラマ・ビューは圧巻。山岳ホテル Kulm Hotel Gornergrat の向こうにはマッターホルンが見え、左に目を転じるとヨーロッパ第2位の高さを誇るモンテ・ローザ(4,634m)が至近に見える。

ゴルナーグラート山頂(3,130m)からマッターホルン(4,478m)を臨む

ゴルナーグラート山頂(3,089m)からマッターホルン(4,478m)を臨む

パノラマ写真(2400x860)491KB 

アルプス第2位のモンテローザ(4,634m)(左)とリスカム(4,527m)(右)

アルプス第2位のモンテローザ(4,634m)(左)とリスカム(4,527m)(右)

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山岳ホテル Kulm Hotel Gornergrat のレストランから眺望を楽しむ観光客たち

山岳ホテル Kulm Hotel Gornergrat のレストランから眺望を楽しむ観光客たち

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マッターホルン(4,478m)と筆者

マッターホルン(4,478m)と筆者

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Photo by my wife

トレッキング

 ゴルナーグラートから一駅下のローテンボーデン Rotenboden で下車し、次の駅・リッフェルベルク Riffelberg まで約1時間半のトレッキング。途中の小さな湖リッフェルゼーの逆さマッターホルンは圧巻だった。

リッフェルゼー湖の逆さマッターホルン

リッフェルゼー湖の逆さマッターホルン

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エーデルワイス
edelweiss / Leontopodium alpinum Cass.

 
 
エーデルワイス
 スイスの国花エーデルワイスは、夏に美しい白い花を開くキク科の多年草で、ヨーロッパと小アジアの高山に産し、日本のミヤマウスユキソウと近縁。高さ10〜20cm。茎・葉に白い軟毛を密生し、頂端の星状に開く苞の上に数個の頭花をつける。
 ウスユキソウの仲間をこの名で呼ぶことがある。高山植物として有名で、人の近づかない万年雪の岩の裂け目に野生するため、登山家たちのあこがれの花となった。

 名前はドイツ語の Edel (高貴な) Weiss (白)に由来する。 Leontopodium というエーデルワイスの学名は〈獅子の足〉の意で、毛皮状の葉にくるまった花がライオンの足を思わせるためといわれる。

 イタリア語では「ステラ・アルピナ(アルプスの星)」、フランス語では「エトワール・ダルジアン(銀の星)」と呼ばれている。

資料

 
 

 
  [伝説] スイスには純潔の乙女と結びつける伝説が語られている。昔アルプスの村に絶世の美女がいたが、彼女を妻とするにふさわしい男が絶えていなかったため、乙女はついに嫁ぐことなく世を去った。  
   エーデルワイスは乙女の生れ変りで、アルプスの山男や狩人がその白い花を帽子に飾るのは、最も美しい乙女を妻に迎えたいという思いを表しているのだという。  
   花ことばは〈気高く毅然(きぜん)とした勇気〉〈純潔と不死〉。スイスの国花、ミュージカル《サウンド・オブ・ミュージック》中の曲名としても有名。   

岩陰にひっそりと咲く綿帽子のようなエーデルワイス

岩陰にひっそりと咲く綿帽子のようなエーデルワイス

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撮影:南光優.

スイスでも貴重なエーデルワイス

   エーデルワイスは、スイスでも自生しているのを見るのは困難なほど減少している。約90年ほど前にスイスに高山植物保護法が出来たのも、エーデルワイスが土産や薬草用に乱獲され著しく減少したのがきっかけだという。

 写真のエーデルワイスは、南光優さんがマッターホルンのトレッキングの際に見つけて撮影されたもの。
                                                マッターホルン/南光優

Edelweiss ( Sound of Music ) 

Edelweiss, edelweiss, every morning you greet me.
Small and white, clean and bright, 
you look happy to meet me.
Blossom of snow may you bloom and grow, 
bloom and grow forever.
Edelweiss, edelweiss, bless my homeland forever!
                                  ---
Blossom of snow may you bloom and grow, 
bloom and grow forever.
Edelweiss, edelweiss, bless my homeland forever!

マッターホルンの下で一休み

マッターホルンの下で一休み

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   スイス・アルプスでは、マウンティン・バイクが盛ん。登山電車には自転車を積み込む区画があり、体力に応じて途中下車し、ゴルナーグラートまで漕ぎ上がる愛好者が沢山いた。タイミング良く、山岳マラソンのゴール地点で二人の若者に遭遇し、感動の写真を切り取ることができた。(写真下)  

マッターホルンとマウンティン・バイク

マッターホルンとマウンティン・バイク

拡大写真(1600x1150)297KB 

マッターホルンのモルゲンロート
 
 ツェルマットには二泊したが、ホテルのベランダからマッターホルンの勇姿が見え、心ゆくまでマッターホルンを堪能することができた。二日ともモルゲンロート(朝焼け)を観察することができたのは、ラッキーだった。  

マッターホルン(4,478m)のモルゲンロート(ツェルマット)

マッターホルンのモルゲンロート(ツェルマット)

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ツェルマットの観光馬車

ツェルマットの観光馬車

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 ツェルマットの目抜き通りは一本道で、1時間もあれば歩いて回れる。駅前から観光馬車が出ている。途中でアイベックス* Ibex の一種でシュヴァルツハルスという山羊を追う牧童たちに遭遇したので、思わずシャッターを切った。これは本職で、観光のアトラクションではない。

山羊を追う牧童たち

山羊を追う牧童たち

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遭難者の墓
 教会の裏手の墓地にマッターホルンで命を失ったクライマーたちの墓があった。マッターホルンの登頂に際して500人もの命が失われており、山岳博物館には切れたザイルなどの遺品や資料が残されている。  

マッターホルンの登頂で落命した登山家たちの墓

マッターホルンの登頂で落命した登山家たちの墓

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スイス夏の旅〈前編〉 スイス夏の旅〈後編〉 マッターホルン/南光優

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