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 感動写真集

2004年11月17日改訂

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♪ノクターン遺作 ショパン  Flute MIDI by Kasuga

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2004年11月17日作成

チャクリ・マハ・プラサート宮殿とアポーン・ビモーク館

タイの王宮文化(バンコク/タイ)

タイ王国 Kingdom of Thailand

 タイの正式名称はタイ王国で、面積は51万3,115km2、人口6,000万人(1996)。首都バンコク Bangkok は日本との時差が−2時間。主要言語はタイ語で、通貨はバーツ Baht

チャクリ・マハ・プラサート宮殿 Chakri Maha Prasat Hall

チャクリ・マハ・プラサート宮殿

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 東南アジアの大陸部中央に位置する立憲君主制の独立国タイは、1939年まではシャム Siam と呼ばれていた。国土はタイ(シャム)湾とアンダマン海に面し、東はメコン川を隔ててラオスと、南東はカンボジアと接している。西はミャンマーと接し、南のマレー半島部においてマレーシアと接している。

象の銅像が立つチャクリ・マハ・プラサート宮殿

象の銅像が立つチャクリ・マハ・プラサート宮殿

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王宮 Grand Palace / チャクリ・マハ・プラサート宮殿 Chakri Maha Prasat Hall

 王宮は、現在、公式行事に使用されるだけで王族は居住していない。王宮には各種の建物があり、チャクリ・マハ・プラサート宮殿は、ラーマV世により、チャクリー王朝100周年を記念して建てられた。イギリス人の設計で、3階までは大理石のビクトリア様式で、その上の尖塔はタイ様式という特異な建物。内部は非公開となっている。

微動だにしない衛兵と象

微動だにしない衛兵と象

タイ族

 タイの主たる住民は、言語学的にタイ・カダイ語群と呼ばれるグループに属するタイ系民族で、最も人口が多いのは中部タイを中心とし、タイ語(シャム語)を話すタイ族である。

格好いい衛兵たち

格好いい衛兵たち

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タイの仏教

 タイ族は13世紀に歴史の舞台に登場して以来現在にいたるまで、スリランカ系の上座部仏教を信奉している。この仏教は、一部の特権的支配階級のための宗教ではなく、上は国王から下は一般庶民にいたるまで、タイ社会の各層に幅広く受け入れられ、タイ族の価値意識を根底から規定している。タイ的価値とは、すぐれて仏教的価値といえる。

チャクリ・マハ・プラサート宮殿正面のラーマV世

チャクリ・マハ・プラサート宮殿正面のラーマV世

資料

タイの元首

 現在のタイの元首は、ラーマIX世国王 (プミポンアドゥンヤデート) で、1946年6月10日に即位した。憲法に、国王は神聖不可侵の元首(刑法では不敬罪が定められている)であり、国軍を統帥する立場にあるほか、仏教徒であり、仏教の擁護者である旨が規定されている。

チャクリ・マハ・プラサート宮殿とアポーン・ビモーク館

チャクリ・マハ・プラサート宮殿とアポーン・ビモーク館

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王宮の前庭

王宮の前庭

王宮内部の建物

王宮内部の建物

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王様と私 The King and I

 タイ王宮といえば、1956年度アカデミー賞5部門を受賞したミュージカル映画「王様と私」が思い浮かぶ。19世紀半ば、東洋の王国シャムの宮廷に家庭教師として入ったデボラ・カー扮する英国女性アンナとユル・ブリンナー扮する国王との友情とほのかな思いを描く名作である。

 バンコクの港に着いたアンナは、首相に迎えられて王宮に入るが、映画の王宮は実物とは全く違っている。75万ドルという巨費を投じて40にのぼる壮大なセットが造られたというから映画も豪華である。現在、王宮内部に入れないので想像するしかないが、仏教の黄金文化による華やかなものであると聞く。
王様と私1 王様と私2
王様と私3 王様と私4

資料

ドゥスイット・マハ・プラサート宮殿 Dusit Maha Prasat Hall

 チャクリ・マハ・プラサート宮殿の西側には王宮内で最初に建てられたドゥシット・マハ・プラサート宮殿が立つ。ラーマ I 世により18世紀に建てられたタイ様式の白い建物で、正十字の建物に7層構造の屋根が乗せられている。 歴代の王の戴冠式に使用されている。

ドゥスイット・マハ・プラーサート宮殿

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資料

アマリン・ウィニチャイ堂 Amarin Winitchai Throne Hall 

 チャクリ・マハ・プラサート宮殿の東側にアマリン・ウィニチャイ堂が立つ。現在、王室会館として使われている。
 

アマリン・ウィニチャイ堂

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屋根の飾り

屋根の飾り

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古い大砲の展示

古い大砲の展示

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