青島神社裸まいり（寒中禊）

2007年2月2日改訂

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昨　日

♪祭囃子メドレー

青島神社

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洗濯岩

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海水浴

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寒中禊

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鵜戸神宮

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青島裸まいり

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上平明


	青島神社の前浜で禊を終えた裸の集団は、「裸まいり」するため、濡れたままの身体で拝殿に向かった。

本殿に向かう裸たち

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	裸まいり
	青島神社の拝殿に到着した一行は、宮司から御祓いを受けた後、参加者を代表して、83歳の最年長者と思われる男性と、女性代表が裸のままで玉串奉奠（たまぐしほうてん）を行い、全員がそれに合わせて参拝した。

榊さかき

を手にする長老

榊を手にする長老

玉串奉奠たまぐしほうてん

による一斉参拝

玉串奉奠


	一行は、お参りを終えた後、最大の見せ場となっている第２回目の禊場（みそぎば）である青島ビーチへ向かった。

青島ビーチに向かう一行

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	青島ビーチ
	青島ビーチは、正面に青島を望む遠浅の渚で、波は青島で遮られ、年間を通して穏やかな海水浴場である。環境省の「日本の水浴場８８選」に選ばれており、水質、自然環境、景観、環境への配慮、安全性、利便性などに優れ、日本一綺麗な海水浴場といわれている。

注連縄しめなわ

の下で一直線に並んだ裸たち

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	渚に一列に整列した裸たちは、入水の合図を待って、一斉に駆け出し、日向灘（ひゅうがなだ）の海水に浸かった。

海に向かって一斉に走る

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日向灘ひゅうがなだ

　日向灘は、北西太平洋の一部で、宮崎県東部沖合の海域。黒潮が都井岬（といみさき）沖を経て四国沖に達するため、イワシ、マグロ、カツオの回遊する好漁場となり、宮崎県に豊かな海の幸をもたらしてくれる。

飛沫を上げて！

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遠浅の渚を歩く

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しがみつく我が子を抱きかかえて入水するお父さんたち

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	青島ビーチの沖合に設定された２回目の禊場（みそぎば）は、北西風をまともに受け、気温・水温ともに11℃とはいえ、体感温度はかなり下がって厳しいものがあり、あちこちで寒さに震える子供たちの姿が見られ、新春の耐寒訓練の様相を呈していた。

さぶ～！！！！

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ふんどしの童に辛き寒の垢離　北舟

ふんどしの　わらべにつらき　かんのこり


	約５分間の禊ぎを終えて、海からあがってくる参加者たち。厳しい寒行を無事に終えた安堵の表情が伺える。

二度目の禊を終える

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	裸の一行は、渚で隊列を整えた後、一斉に駆け足で、最後のイベントが待つ青島参道商店街へと向かった。

海から上がって元気な子！

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	真水のお清め
	青島参道商店街に到着した裸たちは、まさに「冷や水を被（かぶ）る」の喩え通り、商店街が用意したプラスチックバケツに入った真水を頭から被って塩抜きのお清めを行い、全員、無事に裸まいりを終えた。

真水で塩抜き！

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獅子舞ししまい

　最後の禊が終わったところで、青島神社参道に面する宮崎県立青島亜熱帯植物園の入口で、カラフルな獅子舞が始まり、正月気分を盛り上げた。同園は、餅つきして善哉（ぜんざい）100食分を無料で振る舞っていた。

カラフルな宮崎の獅子舞

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青島神社

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洗濯岩

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海水浴

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寒中禊

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鵜戸神宮

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青島裸まいり

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上平明

拡大写真（1400x920）237KB	ふんどしの童に辛き寒の垢離　　北舟	2007年2月2日作成

さぶ～！！！！（青島神社裸まいり/宮崎県宮崎市）