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二度目の密着取材を快く了解して頂いた新尺さんは、友人の足立区の新妻俊一さんらと長岡市から車で来訪したもので、祭りが終わると長岡市に戻るので、栃堀に一泊するのは筆者だけだった。 |
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裸押合大祭の受付
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ふるさと交流会館のフロントロビー入口付近に受付があり、記帳すると誰でも参加出来る。祭り装束も販売されており、晒木綿半反(約5m)の褌が500円、足袋・草鞋(たび・わらじ)が500円、両方合わせた押合セットが1000円。殆どの人が押合セットを購入していたが、中に鉢巻と福札も入っている。 |
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受付で褌・足袋・わらじが入った押合セットを購入する参加者
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受付で販売している足袋は軍足(ぐんそく)(軍用靴下)に近いもので、伝統の衣装にそぐわない気がする。ここは値段が高くても本物の白足袋としてほしい。新尺さんや新妻さんは、自前の地下足袋を着用していた。 |
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支度部屋で褌を締める新尺さんたち
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裸男たちの出発は午後7時だが、気の早い人は6時頃から褌を締め始めた。激しい揉み合いとなるので、前袋式にきつく締め上げないと緩んでしまう。初心者は世話役が懇切丁寧に締めてくれるので、心配しなくてもよい。 |
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初心者でも担当者が締めてくれる
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常連は手際が良く、見ていて気持ちがよい。今年で5回目の参加という新尺さんと新妻さんの褌姿がサマになっていて格好いいのは当たり前か。毘沙門天を現す○に毘の文字が粋で良い。 |
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支度部屋には石油ストーブが持ち込まれ、清酒やつまみが用意されているので、準備が整うと、ストーブを囲んで歓談する裸の輪が広がっていった。 |
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準備が完了した新尺さん(右)と友人の新妻さん
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午後6時半から巣守神社の本殿で神事が始まるので、一旦ふるさと交流会館を後にして神社に向かった。外に出るといつの間にか雪が降り始めていた。 |
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夜の巣守神社本殿
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夜の巣守神社本殿(フラッシュ撮影)
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本殿そばの福引景品引換所
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清酒と甘酒の無料サービス
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参拝者用の焚き火
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神 事 |
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神楽が演奏されていた巣守神社本殿で、氏子長老の出席のもと、午後6時半から神事が厳かに執り行われた。 |
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佐藤 |
宮司 |
による |
修祓 |
(お祓い) |
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種々の神饌(しんせん)が奉納された祭殿の中央には、裸押合大祭の発端となった木造の毘沙門天像が置かれ、西方宮司(にしかた・ぐうじ)が深々と頭を下げて、天下泰平、五穀豊穣を祈念した。 |
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本尊に参拝する西方宮司
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毘沙門天像 |
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