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2008年9月26日改訂

今 日

昨 日

♪埴生の宿メドレー

花笠の波打つをどり秋は来ぬ  北舟

東北四大祭の旅

The dance of waving flower hats, autumn has come.

2000年7月31日開設

子供舞踊団の登場

拡大写真(1800x1350)467KB

子供舞踊団の登場(山形花笠まつり/山形県山形市)

2008年の日記  

 

9
  8月 9月 10月

目次


  2008年9月19日(金)雨  
 

■■■ 累計800万アクセス達成! ■■■ 

   平成20年(2008)9月19日21:31:35、トップページの累計アクセスカウンターが8,000,000件を超えた。2000年7月16日(日)にサイトを立ち上げてから100万件を頂くまで4年11ヵ月、100万〜200万件まで1年7ヵ月、200万〜300万件まで3ヵ月半(107日 9,346件/1日)、300万〜400万件まで4ヵ月(118日 8,475件/1日)、400万〜500万件まで4ヵ月(121日 8,265件/1日)、500万〜600万件まで2.5月(74日 13,512件/1日)、600万〜700万件まで3.3月(103日 9,708件/1日)、そして今回の700万〜800万件まで3.3ヵ月(101日 9,901件/1日)という記録だった。
 

800万アクセスをクリアーしたときのトップページ

800万アクセスをクリアーしたときのトップページ

   今年(2008)2月28日に600万アクセスを記録してからはペースがほぼ一定となり200万アクセスに204日かかった。700万件から800万件までの状況は8月の夏休みに1日8000件ほどにペースダウンしたが新学期が始まり連日1万件以上のアクセスとなって遅れを取り返したものの100万件100日に1日オーバーの100万件101日という結果となったのが惜しまれる。
   今後1日1万件のペースをキープできれば、12月28日にアクセス900万件を達成できる。そして200万件200日を確保できれば、来年(2009)4月7日には夢に見た1,000万件アクセスを達成できる。
 ともあれ、800万アクセスを超えたことは、多くのリピーターの皆さんや感動写真集に作品をお寄せ下さった同志の方々のお陰であり、心から感謝申し上げたい。これからも更にコンテンツを充実させ、日本一のフォトギャラリーとして、多くの皆様方のご期待に添えるよう、たゆまぬ研鑽を続けて行きたい。

 
2008年9月18日(木)雨
 
 
■■■       日本の裸祭り第81集 「武州御嶽山滝行」完成! ■■■
 
   昨日、本年第27作(通算第358作)をアップした。

                       日本の裸祭り第81集「武州御嶽山滝行」

 この作品は平成20年(2008)9月6日(土)7日(日)の両日、東京都青梅市の御岳山(みたけさん)山頂に鎮座する武蔵御
嶽神社で修業体験講座が実施されたので、22人の行者とともに御師(おし)の宿に起居して密着取材したものである。
 

★☆★彡

和田義男

  
撮 影

2008年9月6-7日

OLYMPUS E-3
E-510
 
 
12-60mm 70-300mm


1000万画素 2,950枚 6.00GB
 
 

 武蔵御嶽神社の修業体験講座を知ったのは、その10日ほど前の朝刊だった。直ぐに電話すると、女性スタッフが出られたので、自己紹介をして密着取材を申し込んだところ、後刻OKを頂いた。
 取材の事前打ち合わせも考えたが、9月6日1200に秋山荘に行けば良いことになり、1泊2食付7000円で私の宿を確保して頂いた。
 後はいつものようにぶっつけ本番の取材で羽場さん、小林さん、長谷川さんの3人の協力者を得ることができた。
 修業体験講座は、神社から支給された物以外は口に出来ず、勿論酒も飲めない。夜と朝の二食はお粥の精進料理である。朝晩は涼しいが日中は蒸し暑く、たった2日で体重は1kg減った。一日のうち殆どを冷房の効いた空間で過ごしている身としてはかなり厳しい体験で同じ青梅市でこのような修業が行われていることに感動した。

★☆★彡

 太古の息吹が今なお残る御嶽の森の中の美しい緑に囲まれた滝行は、ロマンと感動に満ち溢れていた。日本古来の裸文化と大自然の変わらぬ佇まいを夢中で激写し、予想以上の感動シーンを切り取ることができた。
 これも終始ご指導とご支援を賜った武蔵御嶽神社の須崎祭事部長はじめスタッフや行者の皆様方のお陰であり、心より御礼申し上げたい。
 このささやかな作品により、清潔で美しい日本の滝行の素晴らしさが見直され、更に多くの方々が都会の喧噪から抜け出し、テレビも新聞もない御師の宿に合宿し、身をもって大自然の中に溶け込み、自然と一体となって自己を見直す機会を得ていただければ、幸甚である。 〈 完 〉 2008.9.16

日本の裸祭り第81集 「武州御嶽山滝行」

撮影・制作 : 和田義男

  平成20年(2008)9月16日 作品:第27作  画像:(大99+小32)  頁数:8  ファイル数:256  ファイル容量:67.6MB
  平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:358 頁数:1,304 ファイル数:36,170 ファイル容量:5,667MB
  朝靄の深山幽谷滝禊  北舟 

あさもやの しんざんゆうこく たきみそぎ

Waterfall purification in the morning haze of a deep mountain valley.

【編集子が選ぶ一枚】

準備運動の

鳥船とりふね

準備運動の鳥船

拡大写真(1600x1200)402KB

  御嶽山太古の森の滝三昧  北舟 

みたけさん たいこのもりの たきざんまい

Mt. Mitake, nothing but waterfall in the ancient forest.

【編集子が選ぶ一枚】

16回目の風格ある滝行

16回目の風格ある滝行

拡大写真(1130x2000)424KB


 
2008年9月8日(月)晴
 
 

■■■ 「武州御嶽山滝行」速報! ■■■

 
   平成20年(2008)9月6日(土)7日(日)の両日、東京都青梅市にある標高929mの御岳山(みたけさん)山頂に鎮座する武蔵御嶽神社(むさしみたけ・じんじゃ)(金井國俊宮司)主宰する修業体験講座が実施されたので、密着取材した。平成13年(2001)から始まったこの企画は、かつて修験者が行っていた深山幽谷での滝行(たきぎょう)を体験し、自然と一体となって心や身体を洗い清め、日本人の持つ霊(みたま)を再生する精神修養を目指すもので、今回で18回目となる。  

武蔵御嶽神社公式ホームページ   武蔵御嶽神社/フリー百科事典   御岳山(東京都)/フリー百科事典

 
宿泊した宿坊・秋山荘/

武州御嶽山ぶしゅうみたけさん

(東京都青梅市) 2008.8.3 12:00

宿泊した宿坊・秋山荘/武州御嶽山(東京都青梅市)

拡大写真(1400x1050)245KB

 
   講座の内容は滝行山駆け大祓行法鎮魂などで18歳から65歳までの健康な男女なら誰でも参加できる。参加費は15,000円で、行に必要な褌や白衣などは貸与される。  
 今回は22人(うち女性9人)が参加し、御師(おし)の宿である宿坊「秋山荘」などに一泊し、土曜日の午後1時から日曜日の午後4時半まで、武蔵御嶽神社祭事部の4人のスタッフの指導により実施された。筆者は、神社のご厚意により、行者たちと起居をともにして日本の伝統文化溢れる光景を多数激写することができた。

修業体験講座の申込み:武蔵御嶽神社 社務所 祭事部 〒198-0175 東京都青梅市御岳山176番地 Tel:0428-78-8500

 
夕刻の滝行で鳥船を行う行者たち/

御嶽山綾広みたけさんあやひろ

の滝(東京都青梅市) 2008.8.3 15:50

夕刻の滝行で鳥船を行う行者たち/御嶽山綾広の滝(東京都青梅市) 2008.8.3

 
 
  霊気満つ太古の森の滝禊  北舟 

れいきみつ たいこのもりの たきみそぎ

Full of sacred air, Waterfall purification in the ancient forest

.
 
 
太古の森の気を吸う

氣吹いぶき

行を統括指揮する須崎祭事部長

 

太古の森の気を吸う氣吹

拡大写真(1800x1400)563KB

 
 
  森の気を胸一杯に滝修行  北舟 

もりのきを むねいっぱいに たきしゅぎょう

Waterfall purification,

deep breathing of the forest air.
 
 

綾広あやひろ

の滝に打たれる水行 16:15

綾広の滝に打たれる水行 16:15

拡大写真(1230x1600)386KB

 
 
  綾広の滝に打たるる褌衆  北舟 

あやひろの たきにうたるる ふどししゅう

Men of fundhoshi loincloth purifying themselves beneath the Ayahiro Fall.

 
 
高野山・真言宗

阿闍梨あじゃり

の小林宗次郎さん(61歳)

高野山・真言宗阿闍梨の小林宗次郎さん(61歳)

拡大写真(1150x1400)235KB

 
   初日は、KEIO御岳登山鉄道(みたけとざんてつどう)(ケーブルカー)の御岳山駅(標高831m)から徒歩約10分の御師(おし)集落にある秋山荘に午後1時までに集合。受付を済ませ、貸与品をもらって白衣に着替えた後、武蔵御嶽神社に行き、奉告祭のあと、滝行の要領や褌の締め方などを習って準備した後、片道30分ほど山駆け(一列縦隊の徒歩行進)をして、落差約10m、水温7〜8℃の綾広(あやひろ)の滝で滝行を行った。  KEIO御岳登山鉄道公式ホームページ   
 
滝と一体となる小林阿闍梨

滝と一体となる小林阿闍梨

拡大写真(1250x1400)251KB

 
   男性は滝のそばの空地にゴザを敷いて褌に着替えるが女性は滝の下流にテントの更衣室があるのでそこで水行用の白衣に着替える。神社の道彦(みちひこ)(指導員)により鳥船(とりふね)などで準備運動をたっぷりと行った後、参加者全員が一人づつ交代しながら一人10秒ほど滝壺に入って滝に打たれ、これを3回繰り返して滝行が行われた。  
 
最長16回目の滝行をする長谷川敏彦さん(53歳)

最長16回目の滝行をする長谷川敏彦さん(53歳)

拡大写真(1200x1600)331KB

 
   今回、高野山・真言宗阿闍梨(あじゃり)の小林宗次郎さん(61歳)、最長16回目の長谷川敏彦さん(53歳)、最長老の羽場左近(はば・さこん)さん(74歳)の3人の方からご協力をたまわり、迫力ある滝行を激写することができた。  
   都内にお住いの小林宗次郎さんは、法名(ほうみょう)小林宗峰といいまんだらや密教研究所 を主宰しておられる。とりわけチベット仏教に造詣が深く、外国人に英語で密教を解説する国際派で、話の途中で急に英語で般若心経を唱えはじめたので、驚いてしまった。なぜ神道の修行に参加したのかお聞きすると、日本は昔から神仏習合の歴史文化があり、真言宗には垣根がないということだった。  
 
男性と同様に行う女性の滝行

男性と同様に行う女性の滝行

拡大写真(1050x1400)234KB

 
   今回が5回目の羽場さんは、国立市にお住いで、本来は高齢のため参加資格がないが、特別許可を得て参加している。滝行は鉢巻と褌以外何も身につけず、裸足で行うのが原則だが、滝壺は滑りやすいので白足袋を履いて滝に入った。  
   早稲田大学OBの羽馬さんは、日野市に本拠を置く早稲田大学校友会の 日野稲門会 (ひのとうもんかい) に所属しておられる。名詞をお渡しして自己紹介したところ、Wa☆Daフォトギャラリーをご存じで、私のプロフィールも読まれていたようで、すぐにうち解けることができた。  
   今年筆者が鐵砲洲稲荷神社で還暦記念の赤褌水浴をしたことも知っておられたので登山が趣味でとてもお元気な羽場さんに「来春の鐵砲洲寒中水浴に私と一緒に参加しませんか」と誘ったところ、前向きの回答をいただいたので、是非参加していただきたい。  
 
最長老の

羽場左近はばさこん

さん(74歳)

最長老の羽場左近さん(74歳)

拡大写真(1050x1400)234KB

 
 
  御嶽山白褌の滝行者  北舟 

みたけさん しろふんどしの たきぎょうじゃ

Mt. Mitake, An ascetic of the fall wearing white fundoshi loincloth.

 
 
雄詰おころび

沼矛印ぬぼこいん

を結ぶ羽場さん 16:30

雄詰(おころび)の沼矛印(ぬぼこいん)を結ぶ羽場さん

拡大写真(2470x1090)489KB

 
   滝行のあと、30分ほど山駆けして、武蔵御嶽神社に戻り、拝殿より一段高くなった神に最も近い弊殿で大祓行法(おおはらい・ぎょうほう)を修めた後、宿に戻って精進料理の夕食を取った。後かたづけのあと、音霊鎮魂(おとだまちんこん)を修め、やっと初日の講座が終了した。  
   山駆けを含め、行の最中は私語が禁じられているので、大自然に溶け込み、自然を見つめる集中力が高まり、気分は完全に行者になってくる。一息ついて入浴し、午後10時前には消灯して就寝した(女性は向かいの藤本荘に宿泊)。筆者は二階の別室に泊まったが、行者たちは大部屋である。かなりハードなスケジュールで、気分が高ぶっているためか、なかなか寝付けず、眠りも浅めだったので、修行が足らないことを痛感した。  
 
御師おし の宿に干された

行者褌ぎょうじゃふんどし

軒下の行者褌

拡大写真(1400x1050)183KB

 
 
  滝行の白褌や御師の宿  北舟 

たきぎょうの しろふんどしや おしのやど

A lodge for pilgrims, white fundoshi loincloths for waterfall purification.

 
 
早朝の滝行に向かう行者たち/奥の院入口 2008.9.7 05:40

早朝の滝行に向かう行者たち

拡大写真(1600x1200)319KB

 
 
  朝靄の深山幽谷滝禊  北舟 

あさもやの しんざんゆうこく たきみそぎ

Waterfall purification in the morning haze of a deep mountain valley.
 
 

祓戸之大神はらいどのおおかみ

に向かって拝礼 06:15

祓戸之大神に向かって拝礼

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   二日目は、朝5時に起床。幸いにも天気予報が外れ、心配していた天候も快晴の行日和となった。洗顔後、朝靄(あさもや)に霞む深山幽谷の森の中を30分ほど山駆けして直接綾広の滝に行き、前回と同じ要領で二度目の滝行を行った。  
 
長谷川さんの滝行

長谷川さんの滝行

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小林阿闍梨の滝行

小林阿闍梨の滝行

拡大写真(1200x1600)562KB

 
 
  白褌の阿闍梨の気迫滝禊  北舟 

びゃっこんの あじゃりのきはく たきみそぎ

Ajari priest of white fundoshi loincloth,

fired up in the waterfall purification.
 
 

雄詰おころび

の印を結ぶ羽場さん

雄詰の印を結ぶ羽場さん

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〆の滝行をする祭事部長 06:45

〆の滝行をする須崎祭事部長

拡大写真(1050x1400)319KB

 
   早朝2時間の朝飯前の行が終わり、行者一行は秋山荘で朝食をとったあと、おにぎり3個と清水500ccのペットボトルが支給され秋山荘を撤収して午前9時過ぎに山駆けに出発した。荷物は車で神社に運ばれ午後4時半の解散時に戻される。  
   山駆けは、御師集落〜奥の宮入口〜奥の宮(標高1077m)(1時間半)〜鍋割山(なべわりやま)(1084m)〜高岩山(たかいわやま)展望台 (約990m)〜アクバ峠〜水場〜奥の宮入口〜御嶽神社(5時間)に至る約7kmの山道を歩く無言の回峰行(かいほうぎょう)である。天候や参加者の状況によっては奥の宮から先のルートは変更があり、大岳山(おおだけさん)まで行くときは約8km歩くことになるという。  
   私は、朝の滝行の2時間だけで既に下着までびしょ濡れの大汗をかき、これ以上の密着取材は無理だと判断し、山駆けを前にリタイアさせてもらった。その代わり、幸運にも、午後9時半頃から神楽殿で行われた東京都無形民俗文化財の「御嶽神社太太神楽(みたけじんじゃ・だいだいかぐら)を撮影することができた。  
 この日は、青梅市観光協会が主催する「カンタンをきく会」に参加した人たちに鑑賞してもらうために、神楽殿で太太神楽が奉納されたもので、神社のご厚意で急遽取材させていただいた。
 6月の第三日曜と9月の敬老の日11:00から「神楽と雅楽の一般公開」、10月体育の日前の土日(今年は10月11・12日)19:30から鳥居前広場で「薪神楽(たきぎかぐら)」、4月と11月の第三日曜20:00から「夜神楽」が催され、無料で見学できる。(夜は、終演に合わせケーブルカーが臨時運転される。)
 
太太神楽だいだいかぐら の「

大蛇退治おろちたいじ

」/神楽殿 10:15

神楽殿の太太神楽「大蛇退治」

拡大写真(1800x1350)482KB

 
   修業体験講座は、神社から支給された物以外は口に出来ず、勿論飲酒もできない。夜と朝の二食はお粥の精進料理である。朝晩は涼しいが日中は蒸し暑く、たった2日で体重は1kgほど減った。一日のうち殆どを冷房の効いた空間で過ごしている身としてはかなり厳しい体験で、同じ青梅市でこのような修業が行われていることに感動した。今後、「武州御嶽山滝行」と題して発表することとしているので、ご期待いただきたい!  

 
2008年9月5日(金)曇
 
 
■■■       感動写真集第101集 「中部地方の祭・春夏編」完成! ■■■
 
   昨日、本年第26作(通算第357作)をアップした。

        感動写真集第101集/日本の祭り第109集「中部地方の祭・春夏編」  撮影・原作:市川 清

 この作品は、四日市市在住の市川清さんが平成20年(2008)の春から夏にかけて中部地方で催行された11の祭りを取
材したものである。8頁107枚の大作となった。
 
    平成20年(2008)9月4日 作品:第26作  画像:(大89+小18)  頁数:8  ファイル数:222  ファイル容量:47.4MB
    平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:357 頁数:1,296 ファイル数:36,051 ファイル容量:5,607MB

★☆★彡

  修験者の護摩の煙や櫻花  北舟 

しゅげんじゃの ごまのけむりや さくらばな

Cherry blossoms, the smoke of exorcism by the Buddhist monks.

【編集子が選ぶ名作】

燃え上がる護摩火

燃え上がる護摩火

拡大写真(1600X1290)318KB

艶やかな色彩と躍動感

★彡

 四日市市在住の市川清さんが「中部地方の冬祭り」の後も祭りの取材を継続され、このたび11の祭りを取りまとめた「中部地方の祭・春夏編」が完成した。
 編集を進めるうちに、いつしか市川さんの鮮やかな色彩と躍動感溢れる祭りの世界に引き込まれ、あっというまに大作が完成してしまった。私にはなしえない流し撮りやズームアップがふんだんに盛り込まれ、素晴らしいカメラワークに脱帽した。
和田義男

☆★彡

 市川さんは、足腰の調子が思わしくなく、リハビリ治療に通いながら撮影されたそうで、その熱意に敬服する。写真が好きでなければ、とてもここまで活動できないだろう。「好きこそものの上手なれ」というが、好きだからこそ熱中でき、素晴らしい境地にまで到達できるのだろう。私も見習わなければならないと思った。

★☆★彡

 「中部地方の冬祭り」と「中部地方の祭・春夏編」は、internetにおける市川さんの写真展である。作品の鑑賞に集中してもらうため、説明は必要最小限に抑えた。8頁107枚の大作である。どうか、お時間のあるときにじっくりとお楽しみ頂きたい。〈 完 〉 2008.9.4  監修 和田義男
  忌竹を裸で奪ふ田植かな  北舟 

いみだけを はだかでうばう たうえかな

Rice planting, bare-chested men taking purification bamboo.

【編集子が選ぶ名作】

躍動!

躍動!

拡大写真(1600X1100)388KB


 
2008年9月2日(火)晴
 
 

■■■ 11月にオリンパスプラザ東京で「和田義男写真展」を開催予定! ■■■

 
   このたび、筆者が愛用しているデジタル一眼レフカメラを製造販売するオリンパスイメージング(株)のご厚意により、平成20年(2008)11月6日(木)〜19日(水)(日曜休館)の午前10時〜午後6時まで東京都千代田区神田小川町の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(入場無料)で、「和田義男写真展」を開催することになった。 オリンパスプラザ東京  
和田義男写真展のポスター

和田義男写真展のポスター

 
 この写真展は神戸に単身赴任していた6年ほど前からお世話になっている同社営業本部の若松誠一さんのお骨折りにより実現したもので、入口の正面奥の展示スペースを使い、Wa☆Daフォトギャラリーと同じ「ロマンと感動の旅」というテーマで全紙〜A3サイズ20枚を展示することにしている。またinternetに接続しているパソコン1台が常備されているので期間中はWa☆Daフォトギャラリーがリアルタイムで閲覧できるようになる。
 
会場の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(千代田区神田小川町)

会場の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(千代田区神田小川町)

拡大写真(1600x1200)414KB

 
   写真展には、私が使用しているE-3やE-510も展示され、オリンパス機のPRに一役買うことになるが、初めて写真展を開く機会を与えて頂いた恩恵ははかりしれない。期間中、取材はできなくなるので、週末を中心に出来る限り展示ルームに立ち、来客の接遇に当たりたいと思っている。  
 オリンパスは、デジタル専用設計を一から始め、フォーサーズという規格を創造し、小型軽量高性能を目指す革新的な社風が素晴らしく、フィルムカメラの発想の域を出ない他社にない魅力がある。これからもオリンパス機を愛用してゆくことにしている筆者としては、オリンパス機の良さをアピールし、旅と写真を志される多くの方々にお勧めしたい。
 
入口を入って正面奥のスペースに展示

入口を入って正面奥のスペースに展示

拡大写真(1600x1100)185KB

 
   一日1万アクセスを頂くWa☆Daフォトギャラリーのリピーターからすれば、写真展をやる必要があるのかと思われる一方で、これまでどうして写真展を開かないのかと励ましてくれる読者もおられる。筆者としては、写真展を開くことで、パソコンで見る世界とどう違うのかということが体験でき、これからの作品創りに大いに役立つものだと考えている。  
 

主な展示スペース

 

Wa☆Daフォトギャラリーが閲覧できるパソコン↓

主な展示スペース

拡大写真(1600x1200)203KB

 
   何より、30人の同志と共に歩んできたWa☆Daフォトギャラリーがオリンパスから高い評価を得て写真展を開催するに至ったことは、大変光栄なことであり、また、来年春の1千万アクセス達成(予定)と相まって、大きく飛躍する節目になるものと思われる。  
 オリンパスプラザでの展示ということで、オリンパス機でない仲間の写真の展示ができないことが心残りであるが、その点はご了解頂きたい。当初、「Wa☆Daフォトギャラリー写真展」としていたが、筆者の写真のみの展示となることから、タイトルを「和田義男写真展」とすることにした。年内には、オリンパスプラザ大阪でも同様の写真展を開く予定であり、お近くの方は、是非足を運んで頂ければ幸甚である。

  8月 9月 10月

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