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2008年10月30日改訂

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昨 日

♪野の花/邦楽琴

白褌の阿闍梨の気迫滝禊   北舟

武州御嶽山滝行

Ajari priest of white loincloth,
fired up in the waterfall purification.

2000年7月31日開設

阿闍梨の気迫!

大写真(1400x1300)226KB

阿闍梨の気迫!/武州御嶽山・綾広の滝(東京都青梅市)
2008年の日記  

 

10
  9月 10月 11月

目次


  2008年10月29日(水)曇  
 

■■■ 鐵砲洲稲荷神社「弥生会」創立十周年記念祝典 ■■■ 

   2008年10月26日(日)1600から1930頃まで、鐵砲洲稲荷神社「弥生会」創立十周年記念祝典がコートヤード・マリオット銀座東武ホテル「桜の間」で約250名が出席して盛大に催された。筆者は来賓として招待を受け、二次会まで参加した。
   鐵砲洲稲荷神社は4年前の第50回寒中水浴大会の取材以来のお付き合いで、現在は弥生会会友として仲間に入れて頂いている。今年正月13日(日)に行われた第53回寒中水浴大会では、中川文隆宮司のご厚意により、還暦記念の赤褌水浴を果たしたことは記憶に新しい。  鐵砲洲寒中水浴'08
 

会場入口に飾られた寄贈写真と筆者

会場入口に飾られた寄贈写真と筆者

拡大写真(1800X1160)319KB

撮影:星宏幸

   筆者は、弥生会の十周年記念に、2008年5月5日に撮影した鐵砲洲稲荷神社例大祭の「歌舞伎座前の御本社神輿」と「宮入する御本社神輿」を全紙大に伸ばして寄贈させていただき、当日、「桜の間」のロビーに展示して頂いた。この後は、社務所二階に飾って頂けるという。大変光栄である。  江戸っ子!鐵砲洲大祭
 
平成二十年鐵砲洲稲荷神社例大祭/歌舞伎座前の御本社神輿

平成二十年鐵砲洲稲荷神社例大祭/歌舞伎座前の御本社神輿

拡大写真(1600x1300)647KB

 
 
平成二十年鐵砲洲稲荷神社御本社神輿/宮入する御本社神輿

平成二十年鐵砲洲稲荷神社御本社神輿/宮入する御本社神輿

拡大写真(1600x1300)573KB

 
   祝典は、弥生会・石川辰夫幹事長の司会で行われ、弥生会・青柳晴男会長と中川文隆宮司の挨拶に続き、矢田美英・弥生会名誉顧問(中央区長)、崇敬会・高野辰明理事長、敬神婦人会・安部寿美江会長などの来賓祝辞があり、そのあと乾杯し、歓談に移った。
 

弥生会・青柳晴男会長の挨拶

弥生会・青柳晴男会長の挨拶

拡大写真(1600X1100)303KB

撮影:星宏幸

   間もなく祝電披露と来賓紹介が行われたあと、ビデオ放映やお囃子と天女舞、獅子舞、弥生会会歌斉唱、飛び入り落語などのアトラクションが披露されたほか、多数の来賓による祝辞があった。筆者も会社と神社との関わりや、弥生会との交流について10分ほど話をさせて頂いた。
 

崇敬会・高野辰明理事長の祝辞

崇敬会・高野辰明理事長の祝辞

拡大写真(1600X1200)345KB

撮影:星宏幸

   筆者は、宮司の奥様と同じテーブルに座り、隣の弥生会会友の絵地図画家・久芳(くば)勝也さんと親しく歓談することが出来たほか、佃島住吉神社や築地・波除(なみよけ)稲荷神社の宮司と知り合うことができ、今後の密着取材の了解をとることができた。多くの方々と交流を持つことができたが、ホテルの地階を借り切って開かれた二次会では、青柳会長が筆者と久芳さんの相手をされ、親しく交流することができた。
 

祝辞を述べる筆者

祝辞を述べる筆者

拡大写真(1800X1300)343KB

撮影:星宏幸

   次回の第54回鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会は、2009年1月11日(日)に開催される。テレビ局の取材の話も持ち上がっているようで、ますますメジャーな正月行事に発展しそうである。武蔵御嶽(むさしみたけ)神社の滝行で知り合った高野山真言宗・阿闍梨の小林宗峰さんも参加される予定なので、筆者も褌を締め直して氷柱水浴に臨みたい。
   今回はカメラを持っていかず、弥生会広報副部長の星宏幸さんに撮影をお願いした。今日、DVDが届いたのでこのレポートが完成した。星さんには毎度のことながら心よりお礼申し上げる。

  2008年10月21日(火)晴  
 

■■■ 尾白鷲がクレトイシ(株)の新製品のイメージ写真に! ■■■ 

   2008年10月1日、砥石業界ではノリタケとトップシェアを争っているクレトイシ(株)(本社:広島県呉市吉浦)の技術部長をされている K. A .さんから次のメールが届いた。 クレトイシ公式サイト
   ・・・私は写真に関してはまったくの素人でありますが、和田様のフォトギャラリーに掲載されておられる、その生き生きとした作品群に見入ってしまいました。その中でも、尾白鷲のお写真は、弊社期待の新製品にピッタリの迫力ある作品でありましたゆえに、大変不躾なお願いではありますが、ご使用許可頂ければ幸甚です。
   ぜひ直接ご面会の機会を与えて頂き、和田理事様のご都合に合わせ訪問致す所存ですので、ご指示をお願い申しあげます。まことに簡単ではございますが、ひとまずお願い方々、ご挨拶とさせて頂きます。
   メールに貼付されていたカタログには、上平明さんの 流氷の尾白鷲 に出てくる尾白鷲が研削加工する金属丸棒を鋭い爪で捉えているイラストが掲載されていた。
 

クレトイシ(株)の新製品・イーグロン

クレトイシ(株)の新製品・イーグロン

   後、技術部長が広報課長とお二人で上京され、新宿でお会いして説明を受けたところ、新製品の研削砥石は非常に性能が良く、より早く、より綺麗に研磨でき、より長持ちする看板商品になる期待が高まっているという。
   新製品の砥粒(とりゅう)と呼ばれる主成分が金属を削る「刃先」の役割をするそうで、それが非常に鋭利で、鷲の爪を彷彿とさせるために、EAGLE(鷲)とTALON(爪)の造語 EAGLON イーグロン を商品名とし、それにふさわしいイメージ写真を探していて、やっと見つかったということだった。
 

流氷の尾白鷲

流氷の尾白鷲

       画像をクリックすると新たなウィンドウが開き拡大写真(1400X1000)152KBが表示されます。

写真提供:巡視船てしお

   本件を上平さんに連絡したところ、撮影者の了解も得られたので、写真の提供を了承した。クレトイシは、学生時代、工場の前を良く通っていたので懐かしく、まさか吉浦の工場が日本で一、二を争う会社だとは思っていなかったので、とても驚いた。新製品が尾白鷲のように大空に羽ばたき舞い上がることを祈念している。

 
2008年10月17日(金)晴
 
 
■■■       感動写真集第102集 「ブライトホルン登頂の旅」完成! ■■■
 
   昨日、本年第28作(通算第359作)をアップした。

                感動写真集第102集 / 特集!旅紀行第77集 「ブライトホルン登頂の旅」

 この作品は、感動写真集の30人目の同志となられた沖本陽子さん(千葉市)が、平成16年(2004)7月にご主人と共にスイス・アルプスの高山「ブライトホルン(4,164m)」に登頂されたときの記録で、4頁56枚の作品となった。11月にオリンパスプラザ東京で開催する和田義男写真展の準備や木曽路の旅などで編集に手間取り、1ヵ月ぶりの発表となった。
 

★☆★彡

 

拡大写真(390x430)31KB
撮影・原作:  沖本陽子 (おきもと ようこ)
 

住居:千葉市

趣味:旅行、写真、韓流ドラマ鑑賞

夫の趣味である登山旅行に同行し、苦しい中に撮影を楽しんでいます。

あとがき

 今回は、グリンデルワルトとツェルマットを拠点にしたハイキング旅行でした。やはり、ハイライトは今回の目的であったブライトホルンの登頂で、参加者全員が成功したことの喜びと達成感は心に残るものでした。登山経験の浅い私には4000m級への挑戦は本当に大変でした。

 「もう、絶対、山には来たくない!」「ガイドさん、ちょっと休憩して!」と何度となく心の中で叫びました。しかし、終わってみると、あの苦しさは忘れ、「次は何処の山に登れるのかしら?」・・・「そこに山があるから」の心境です。最後までご覧頂き、ありがとうございました。
 

★☆★彡

 
 

感動写真集第102集/特集!旅紀行第77集  「ブライトホルン登頂の旅」

 
 

撮影・原作:沖本陽子  監修 : 和田義男

 
   平成20年(2008)10月16日 作品:第28作  画像:(大52+小4)  頁数:4  ファイル数:127  ファイル容量:29.3MB
 平成12年(2000)〜平成20年(2008) 
作品数:359 頁数:1,308 ファイル数:36,481 ファイル容量:5,708MB
 
  アイゼンのクレバス越えや夏山路  北舟 

あいぜんの くればすごえや なつやまじ

Summer mountain path, going beyond the crevasses with climbing spikes.

【編集子が選ぶ名作】

アイゼンを付けてゴルナー氷河をトラバース

アイゼンを付けてゴルナー氷河をトラバース

拡大写真(1800x1350)503KB

グーグル・アース Google Earth
 最近、作品の場所を示す地図に無料で利用できるグーグル・アースを使うことが多い。今回もその英語版を利用し、マッターホルンやゴルナー氷河、ブライトホルンなどの衛星写真による鳥瞰図(ちょうかんず)で位置関係を示すことができた。
 上空から高山を見た場合、特に雪山では何処が山頂か分からない。ツェルマット付近の画像は、太陽が斜めから差しているらしく、山の大きな影が映っているので概略は分かるが、正確
 

 

和田義男
な位置は判別出来ない。そこで、等高線モードを使うと、山頂の位置と山名が記載されているので、モードを切り替えながら位置を確認して作製した。

ツェルマット周辺の衛星写真

マウスカーソルで画面のどこかをポイントすると説明が現れます。

ツェルマット周辺の衛星写真

拡大写真(2000x1330)663KB Google Earth
 現地の観光協会などが作成した絵入りの地図は、見やすくて良く分かるが、北が上になっていないことがよくある。ツェルマットの観光地図の場合は、南が上になっている。旅行に行って地図を見るときには、東西南北を確認しておかないと錯覚に陥りホテルに引き揚げているつもりが、反対方向に遠ざかっているといったことがよくあるので気を付けたい。これも失敗から学んだ教訓である。(^^;  〈 完 〉  2008.10.16  和田義男  
  夏の朝マッターホルンの赤かな  北舟 

なつのあさ まったーほるんの あかねかな

Summer morning, the red peak of the Matterhorn.

【編集子が選ぶ名作】

マッターホルンのマウンティン・グロー(山頂光)

マッターホルンのマウンティン・グロー(山頂光)

拡大写真(2000x1500)306KB


 
2008年10月1日(水)曇
 
 

■■■ 和田義男写真展の全容決まる! ■■■

 
   平成20年(2008)11月6日(木)〜19日(水)(日曜休館)の午前10時〜午後6時の間、東京都千代田区神田小川町の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(入場無料)で、「和田義男写真展」を開催することになり、9月中旬から準備を進めていたが、このたび、その内容がまとまった。 オリンパスプラザ東京  

★☆★彡

和田義男写真展のポスター

和田義男写真展のポスター

 
 インターネットに世界の旅の写真館「Wa☆Daフォトギャラリー」 wadaphoto.jp (ワダフォト・ドット・ジェーピー)を開設して7年余。現在、世界39ヵ国、350編、1300頁、高画質写真11,000枚を超える作品をアップしているが、毎日1万件のアクセスを頂き、今年9月にアクセス総数が800万件を超え、規模と内容において日本一の写真館となった。これも一重に皆様方のご支援・ご鞭撻のお陰であり、心からお礼申し上げたい。
 
会場の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(千代田区神田小川町)

会場の「オリンパスプラザ東京」ショールーム(千代田区神田小川町)

拡大写真(1600x1200)414KB

 
   このたび、筆者が愛用するデジタル一眼レフカメラを製造販売するオリンパスイメージング(株)のご厚意により、初めての個展を開催する運びとなり、とても嬉しく、また、光栄に思う。  
 
入口を入って正面奥のスペースに展示

入口を入って正面奥のスペースに展示

拡大写真(1600x1100)185KB

 
   オリンパスイメージング(株)はデジタル専用設計を一から始め、フォーサーズ規格を創造し、小型・軽量・高性能を目指す革新的な社風が素晴らしく、フィルムカメラの規格をそのままデジタルカメラに流用したニコンやキャノンなどとは違った魅力がある。携帯に便利なだけでなく、シャープな切れ味とビビッドカラーの素晴らしさは、ロマンと感動を求めて世界中を旅する筆者にピッタリで、旅と写真を志す多くの方々にお勧めしたい。ショーケースにはこれまで使用してきた全機種を展示するのでご覧頂きたい。  
 

会場に用意する展示写真の解説/A4サイズ

会場に用意する展示写真の解説/A4サイズ

印刷用pdfファイル/137KB

 
   今回は、自然景観を中心とした海外写真7ヵ国11点と祭りを中心とした国内写真10点の合わせて21点を展示するが、どれも思い出深い作品ばかりである。会場に用意するパンフレットの「展示写真の解説」を参考に、写真俳句と共にごゆるりと楽しんでいただきたい。  
 

主な展示スペース(奥は祭りコーナー)

↓展示室のソファー

Wa☆Daフォトギャラリーが閲覧できる専用パソコン↓

主な展示スペース

拡大写真(1600x1200)203KB

 
   展示室のソファーにはA4写真集と写真俳句集を兼ねた小型アルバムを用意しているので、是非ご覧頂きたい。また、写真展専用のパソコンからWa☆Daフォトギャラリーにアクセスできるので、ご自由に使用願いたい。  
 

00 富士山によく似たマウント・ナウルホエ/全紙サイズ

00 富士山によく似たマウント・ナウルホエ/全紙サイズ

 
   
 展示21点のうち、「00 マウント・ナウルホエ」「13 歌舞伎座の神輿」「14 青梅大祭四町競演」「16 七日堂裸詣り」の4点が全紙(457x560mm 1対1.225 5,397x6,612ドット)で、その他はすべてA3(297x420mm 1対1.41 3,507x4,946ドット)である。300dpi(ドット・パー・インチ)(1インチ25.4mmあたり300ドット)でプリントするため、オリジナル画像を拡大する必要があり、そのドットの調整はフォトショップV6で行った。フォトショップは、ドット増加分を案分比例して画像を滑らかに調整してくれるので、重宝する。
 
 

04 中世の宝石箱「ローテンブルク」/A3サイズ

04 中世の宝石箱「ローテンブルク」/A3サイズ

 
   全紙サイズは、圧巻で、素晴らしい出来栄えである。既に中判カメラの領域に踏み込んでいる感じがする。これは、デジタルカメラになってレンズの解像力が上がっていることと、鮮明なデジタル記録が可能となったことが大きいと思われる。

 全紙大にプリントするにはRAW(ロー)撮影が必須だとする固定概念がある。筆者はこれまで全てJPG1/8圧縮(工場出荷状態)で撮影してきたが、フォトショップと併用することにより全く問題ないことが分かった。(慎重を期したい方には、JPG
1/4圧縮をお勧めする。)原画をパソコンで編集する際は、BMPファイルに変換すれば良く、その後は何度修正しようと画像の品質が損なわれることはない。これからもこの和田方式を維持し、大量撮影のメリットを生かした激写で名作を切り取って行きたい。
 
 

13 歌舞伎座の神輿(鐵砲洲大祭)/全紙サイズ

13 歌舞伎座の神輿(鐵砲洲大祭)/全紙サイズ

 
   
 ニコンやキャノンなどフィルムカメラの規格をデジタルカメラに流用しているメーカーは、フィルムカメラのレンズを流用できることが利点だとしていた。しかし、これは写るだけのことであって、大きく伸ばすと、周辺部の光量不足が目立ち、ぼやけも気になって実用には適さない。そのため、デジタル専用設計のレンズを発売しているのである。

 しかし、フィルムカメラと同じ規格のため、600mmの超望遠ズームレンズだと1.2〜1.4kgの重さとなり、価格も23〜26万円と高い。これがオリンパスだと 615g、5万円(ED 70-300mm F4.0-5.6)で手に入るので、フォーサーズのデジタル専用設計が如何に有り難いか、リュックサックの軽さと値段の安さで体感できる。
 
 

16 七日堂裸詣り/全紙サイズ

16 七日堂裸詣り/全紙サイズ

 
   
 ソファーで休みながらご覧頂く小型アルバムは、縦 x 横 152mm x 152mm のリング製本アルバムで、21点の写真全てに和田北舟の俳句を添えた写真俳句集となっている。写真俳句は2001年6月から私が日本で初めて始めた新しい表現形式で、今回小型アルバムにしてみたので、是非手にとってご覧頂きたい。近年、internetで写真俳句が目につくようになったが、俳句の全てに英訳を付しているのは私だけである。 俳句「海の風景」
 
 

写真俳句集となった小型アルバム

写真俳句集となった小型アルバム

 
   
 12月5日(金)〜11日(木)の1週間、大阪市西区阿波座のオリンパスプラザ大阪「オープンフォトスペース」でも同様の写真展を開く予定であり、お近くの方は、是非足を運んで頂ければ幸甚である。 オリンパスプラザ大阪
 

和田在館予定時間

         オリンパスプラザ東京:11月6日(木)・8日(土)・12(水)日・15日(土)・19(水)の1300〜1600
         オリンパスプラザ大阪:12月5日(金)1000〜1200 1300〜1500

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