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2003年8月16日改訂
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♪時の散歩道
Kaseda Music Labo |
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タスマン氷河に着陸したセスナ機とマウントクック Mount
Cook (ニュージーランド最高峰 標高3,754m)
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2003年8月15日制作 |
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はじめに
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南半球の温帯に位置するニュージーランドは、先住民族マオリの言葉でアオテアロアAotearoa
「白い雲のたなびく島」と呼ばれる。その言葉のとおり、南北ふたつの島からなるこの国は、緑豊かな美しい国である。
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ニュージーランド南島の南部には、世界一美しい散歩道と称されるミルフォードトラックと、山岳展望ではそれを凌ぐといわれる全長41kmのルートバーントラックがある。 |
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私たちはマウントクック国立公園、クィーンズタウンのベン・ローモンド山のトレッキングを含む後者を選び、海外の山岳ツアーに初挑戦した。
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1995年12月26日夜、関空発ブリスベーン経由で翌日オークランドに入り、国内線に乗り継ぎ、クライストチャーチ経由でクィーンズタウンに到着。南半球の真夏の旅がスタートした。
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苔むす樹林帯 |
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マウントクック リリー |
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拡大写真(1200X800)236KB
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ルートバーン・トラック
(12/28〜12/30)
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スタートからコースが変更されるほどの豪雨にあったが、翌日から雨もやみ、苔むした美しい樹林帯や山道を歩いた。しかし、殆ど曇天と小雨の繰り返しで見通しが悪く、本命の山岳展望がかなわず、コースの最後になってやっと青空が見られるという残念な結果に終わった。 |
クイーンズタウンに戻った時は湖岸道路はかなり浸水していて通行不可となっていた。 |
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ガイドとツアー一行
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最終日の山岳展望
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ベン・ローモンド山(1748m)
(12/31)
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ニュージーランド随一のリゾート地クィーンズタウンにあり、ロープウエイでボブズ・ヒル(446m)まで登り,、後は超快晴の炎天下をハァハァいいながら標高差約500mを登りきり、頂上に立つと、美しいワカティプ湖とその後方に聳えるリマーカブル山系のパノラマが展開していた。 |
特に、ワカティプ湖面の色が素晴らしく、疲れも忘れシャッターを切った。帰路ボブズ・ヒルで休憩。ここからみるクィーンズタウンの町並も美しく、天気よければ全て良しであった。 |
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リマーカブル山系の山々とワカティプ湖
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ワカティプ湖
Lake Wakatipu
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ニュージーランド南島南西部の氷食湖群の一つ。面積293km2で、南島ではテ・アナウ湖に次ぐ。水面標高310m、水深378m。テ・アナウ湖の東にあり、細長く屈曲している。湖の中央東岸にクイーンズタウンの町(人口約2,600)と空港があり、観光の拠点となっている。
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湖水はここから東へカワラウ川(クルーサ川の支流)として流れ出している。名称はマオリ語に由来する。
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ベン・ローモンド山頂に立つ若者
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ボブズ・ヒルから見たクイーンズタウン
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マウントクック国立公園
(1/1〜1/3)
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3,000m級の高山が林立するなか、氷河が刻んだ巨大なU字谷の奥にニュージーランド最高峰・マウントクック(標高3,754m)の雄姿を展望出来る素晴らしい公園がマウントクック国立公園である。 |
クイーンズタウンから飛行機で移動中、窓越しに見たニュージーランド南島は、夏にもかかわらず、白銀の高山が続いていた。 |
そして、マウントクック空港(標高800m)に降りたときから、ツアー最高の感激が始まった。 |
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ニュージーランドの山々
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マウントクック空港から見た最高峰
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翌日早朝より山岳展望コースの山上の湖・セアリーターンズ(1,300m)(2時間)に登り、目の前のセフトンの氷壁やフットスツール、マウントクックと繋がる連嶺の雄大さを堪能した。 |
ルピナス: 学名 Lupinus
''Russel group' マメ科ルピナス属 フジの花を逆に立てたような雄大な花穂(かほ)が美しい植物 別名ノボリフジ(昇り藤) |
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セフトンとフットスツール |
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ルピナスとマウントクック |
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拡大写真(1200X800)192KB
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セアリーターンズ
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遊覧飛行 |
セスナ機でマウントクック近くのタスマン氷河に着陸し、氷河に立つことが出来た。 |
タスマン氷河は、ニュージーランド最大の氷河で、長さ29km、幅9km、深さ600mある。飛行機の理想的な滑走路となっており、遊覧飛行の着陸が出来るのは驚きだ。 |
この日のフライトは最高のコンディションで、眼前にニュージーランド最高峰のマウントクックが迫ってきたときには、しばし言葉もなかった。 |
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タスマン氷河に着陸したセスナ機
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マウント
クック Mount
Cook
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ニュージーランド南島中央部、サザン・アルプスの主峰で同国の最高峰。標高3,764m。もともとのマオリ名はアオランギ(雲を貫くもの)。現山名はキャプテンクック(Captain
James Cook)にちなんで1851年に命名。1642年タスマンが望見、1894年初登頂。
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東斜面にこの国最大のタスマン氷河(長さ29km、幅9km)がある。マウントクック国立公園(1953指定、面積700km2)の中心で、多くの観光客が航空機などで訪れる。この国のスキー発祥地。
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マウントクックの偉容
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