2000年7月16日(日曜日)、かねてから構想を練ってきた 和田☆フォトギャラリー
を開設した。自己満足で終わってしまっているウェブサイトが山ほどある中で、ほかとはひと味違ったコンテンツを持たないと続かない。
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私のキーワードは 《 利用可能な大画面の海外写真と詳細な解説 》 だ。ルーブル美術館などでさえ、internet上で提供される写真画像は小さくて、どんなものかという確認ができるに過ぎず、鑑賞に堪えない。画像を何かに利用することもできない。そこで、過去、十数カ国の海外旅行で撮り溜めた1300枚余りの写真の中から、できの良いものを抽出し、順次大画面でアップロードしていくことにした。そして、適宜資料を織りまぜながら、身をもって経験したり見聞したことを解説として載せていく。これを読まれた読者は、ちょっぴり海外旅行に出かけた気分になってくれるかも知れない。また、知的好奇心や審美眼が刺激されて、海外旅行に出かけようと思われるかも知れない。勿論、大きな画像をダウンロードして壁紙にしたり、フォトプリント紙にカラー印刷して鑑賞したり、飾ったり、また、カレンダーや絵はがきを作成するのも楽しいことだろう。Tシャツにプリントするのも良い。フォトレタッチ・ソフトを使えば、画像を縮小したり、トリミングしたり、色調を変えてみたりと、自由自在に加工できる。大いに利用していただきたい。
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このようなコンセプトを持つサイトは、私の知る限りではまだ存在しない。特に、大容量の画像をアップロードすることは、サーバーのハードディスクの容量の問題や、ダウンロードに時間がかかり過ぎるという事情もあるだろう。しかし、誰もやっていないことをやるのは、非常に興味深いことである。 |
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私のオリジナル作品は、500KBから1MBのJPEGファイルなのだが、そのままアップするのでは、ファイルサイズが大きすぎ、個人のサイトでは直ぐにサーバーがパンクしてしまう。そこで、色々な画像加工ツールを駆使し、このJPEG画像を更に高圧縮することで、例えば、2000X1400ドットの画像(デジタルカメラの280万画素)を180KBにすることができた。これ以上圧縮をかけるのは、画質劣化が激しくて使用に耐えなくなる。オリジナルと見比べれば、クオリティが若干低くなっているが、CRT画面(1024X768)の3.5倍もの面積があるので、実際の利用にはまったく問題ないはずだ。 和田☆フォトギャラリー
では、英語版も同時に作成し、一応本格仕様にした。最初は、昨年秋、家内と共に2週間の旅行をしたフランス編で、12枚の写真をアップしてスタートした。2日間で160件のアクセスがあり、予想外の反響に少々驚いている。さすがにinternetだと感心した。これから先、何があり、何が起こるか分からないが、パソコン歴15年のキャリアを生かし、余暇を最大限に生かして、自分で納得できるサイトを構築していきたいと思う。 |
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2000年7月20日(木) 海の日 和田義男
註:和田☆フォトギャラリー
は、現在、「Wa☆Daフォトギャラリー」と改名しています。
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