|
|
|
|
|
ワット・トライミット Wat
Trimit 黄金大仏寺院 |
|
|
バンコク中華街の入口にあるワット・トライミットは、スコータイ時代に建てられた寺院で、黄金で鋳造された大仏があり、黄金大仏寺院の別称で知られる。 |
|
|
|
|
|
|
|
ワット・トライミットの山門
|
|
拡大写真(1280x960)292KB
|
|
|
|
|
|
ワット・トライミットの本堂
|
|
|
黄金の大仏が余りにも有名であるため、大仏のみを拝んで帰る人が多く、本堂へ参る人は少ない。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1280x960)212KB
|
|
|
|
|
|
|
金仏堂
|
|
|
黄金の大仏が収められた金仏堂は、金仏には似合わない簡素な建物で、脇の階段をのぼって入る。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
タイの仏像はすべて釈迦牟尼像(お釈迦様の像)で、「触地印・降魔印」(左手が膝(ひざ)の上に、右手が大地に触れている形)の仏像が多い。ワット・トライミットの大仏はその典型で、釈尊が悟りを開いた時の姿といわれ、あらゆるものを平等に受けとめる姿であるという。 |
|
|
スコータイ風の優しくほっそりとした顔だちの大仏は、スコータイ・トライミット仏といい、純度60%の金で鋳造され、高さ3m、重さ5.5tonもある世界最大の黄金仏で、700〜800年前に作られたといわれる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1280x960)179KB
|
|
|
|
|
|
|
カムフラージュされた仏像 |
|
|
もともと市内の廃寺にあったこの仏像は、表面が漆喰(しっくい)で覆われていたが、1953年にワット・トライミットに移転する際に漆喰がはがれ、中から黄金の姿があらわれたという。 |
|
|
漆喰コーティングは、ビルマ軍の略奪を免れるための偽装で、精巧にカムフラージュされた顔立ちは人間くさく、この中に黄金仏が眠っているとはお釈迦様でも気付かないほどの出来栄えであった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
普通、タイの火葬場は寺にあり、繁華街にあるワット・トライミットも例外ではない。 |
日本の火葬場は無煙無臭であっても人里離れれた所にあるが、無煙無臭とはいえない状況にあるにもかかわらず、繁華街にあっても平気でいられるのは、習俗の違いなのだろうか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
立派な寺院の学校 |
|
|
|
|
|
|
ワット・ベンチャマボピット Wat
Benchamabophit 大理石寺院 |
|
|
ラーマ五世によって1899年に建てられたこの寺院の名は、「第5番目の国王が建立した寺」という意味。「大理石寺院」という別名が示すとおり、屋根瓦を除いて殆ど全ての建材に大理石を使用している。 |
|
|
この寺院には、タイの寺院につきものの仏塔がない。床、壁、柱にはイタリアから運ばれてきた純白の大理石が使われ、屋根も一般のものとは焼き方の違う鮮やかなオレンジ色の瓦を使用している。金張りの窓にはステンドグラスがはめ込まれている。 |
|
|
本 堂 |
|
|
本堂は左右対象に作られている。ここは、チットダラー宮殿やワット・インドラビハーン、それにウィマンメーク宮殿にも近く、観光予定をしっかり立てて見物するのがいい。この辺りはバンコクの喧騒とも関係なく、静かな雰囲気が漂っている。 |
|
|
|
|
|
|
|
大理石寺院・本堂
|
|
拡大写真(1280x960)186KB
|
|
|
|
|
|
|
|
大理石寺院の本尊 |
|
|
左右対称の十字形をした本堂に安置された金張り青銅製の本尊は「触地印・降魔印」の釈迦牟尼像である。 |
|
タイで最も美しい仏像といわれる北部ピサヌローク県のワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートの本尊を模したもので、深い緑色の壁を背景にして輝く姿は幻想的で美しい。 |
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(1280x960)151KB
|
|
|
|
|
|
本堂は、この本尊の外寸に合わせて設計されているという。本尊台座の中には建立者ラーマ
五世の遺骨が納められている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
拡大写真(960x1280)137KB
|
|
|
|
|
|
釈迦苦行像 |
|
|
回廊には世界中から集められた仏像が並べられており、圧巻は釈迦苦行像である。骨と皮だけになった釈尊の尊い姿が見られる。このオリジナルはパキスタンのラホール美術館にある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
パノラマ写真(1280x960)86KB
|
|