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 感動写真集

2006年2月4日改訂

♪島の祭 KasedaMusicLabo

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2006年2月4日作成

本町組の泰平踊り

本町組の泰平踊り(飫肥城下まつり/宮崎県日南市)

飫肥城下まつり

本町組

本町ほんまち 保存会(亀組)
 本町保存会の面々が続々大手門前に集合してくる。みな一様にこれから披露する泰平踊りへの思いからか、さわやかな緊張感が伝わって来る。三味線、太鼓、尺八の伴奏方も事前の音あわせに余念がない。
伴奏方の音あわせ

伴奏方の音あわせ

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奴役の長老

奴役の長老

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深編笠ふかあみがさ 朱紐しゅひも
 写真下でお判りのように、長くて太い朱紐は深編笠と一体になっている。何のためにこんなに長く太い紐をぶら下げるのか定かではないが、一説によると、朱紐が踊りと一体となってゆっくり揺れることで優雅な踊りをなお一層優雅に見せるためのものであるという。
侍と奴の最終打打ち合わせ

侍と奴の最終打打ち合わせ?

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本町保存会(亀組)による演奏

本町保存会(亀組)による演奏

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泰平踊りたいへいおどり
 2005年の飫肥城下祭りは、10月15日(土)、狼煙のろし)と早馬に続いて、三味線、太鼓、尺八の伴奏の中を飫肥城大手門前から本町保存会(亀組)による泰平踊りの行列が出発してはじまった。泰平踊りは、戦国・江戸時代の情緒を色濃く残す飫肥の地に相応しい優雅な踊りである。
本町亀組の泰平踊り

本町亀組の泰平踊り

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元禄武士集団

 先頭は、折編笠(おりあみがさ)を目深にかぶり、青紫色の羽二重*(はぶたえ)の着流し、太刀の落とし差し、腰に印籠を下げ、白足袋・白緒の草履履きという伊達(だて)な元禄武士集団。その後に奴(やっこ)が続く。侍の着流しは、飫肥藩の家紋である月星九曜紋(げっせい・くようもん)が印されている。
*羽二重(はぶたえ):経糸たていとに生糸、緯糸ぬきいとに濡らした生糸を織り込んだ、緻密で肌触り良く光沢のある平組織の上質な白生地。主として紋付の礼装に用いる。
大手門を出発する泰平踊り

大手門を出発する泰平踊り

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