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 感動写真集

2004年7月4日改訂

♪島の祭り KasedaMusicLabo

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2004年7月3日作成

五月丸

おしぐらんご(岡山県笠岡市)

 

紅白褌

四丁櫓

五月丸

椀飯振舞

   
伝統の

船漕ふなこぎ

競争
 台風6号の影響で観客が例年の6割ほどに減ったというが、約5,000人の観客が見守るなか、50名が参加した「おしぐらんご」が始まった。
 全7レースのトップを務める大役は、白幟の源氏方・五月丸(さつきまる)と赤幟の平家方・兜丸(かぶとまる)。 2隻とも旧暦5月の端午の節句の行事にふさわしい船名である。

伝統の船漕競争

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 夏の海おしぐらんごの櫓の軋む  北舟 

なつのうみ おしぐらんごの ろのきしむ

   

六尺褌ろくしゃくふんどし

 12人の男たちは、全員法被を脱ぎ捨て、源平の紅白に合わせた鉢巻に褌・腹巻きの裸形(らぎょう)で乗り込んでいる。褌は全員前垂れ式六尺褌。長い前垂れが風で揺らめくさまは、男気を誇示しているかのようだ。

接戦!

接戦!

拡大写真(1800x1100)343KB

   

四丁櫓よんちょうろ

 6人のうち、4人は四丁櫓を押す漕ぎ手(こぎて)となる。昔は屈強な若者が選ばれたというが、中でも左舷の艫(とも 船尾)の漕ぎ手は、船の推進だけでなく、針路を保つ舵取役であり、特に重要な役割だという。
 残りの2人は舳先(へさき 船首部)に位置する。1人は竹竿で相手の櫓を外したりして妨害する役目を持つ。もう1人は竹棹の先に旗のようにつけた布を海水に浸けて相手船めがけて水をかける。

力漕した五月丸の四人衆

力漕した五月丸の四人衆

   
 昔はエスカレートして、しばしば喧嘩になったというが、今は町おこしの観光行事として定着しており、相手に海水をかけることしかしない。タイムの測定はなく、先着を競うだけである。

力漕した兜丸の四人衆

力漕した兜丸の四人衆

子供たちの対抗レース

 続いて行者丸(ぎょうじゃまる)と妙見丸(みょうけんまる)が登場。漕ぎ手は地元の小中学生で、保存会の子弟たちだという。褌姿のお父さんの指導を受けながら、女子も果敢に櫓を押しているさまは、誠に微笑ましい。

子供たちの対抗レース

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最後の頑張り!

最後の頑張り!

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引き揚げる子供たちの行者丸

引き揚げる子供たちの行者丸

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次の試合の準備

次の試合の準備

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棹さす人

棹さす人

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万国旗の前の和船競争

万国旗の前の和船競争

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紅白褌

四丁櫓

五月丸

椀飯振舞

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