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 感動写真集

2007年9月20日改訂

今 日

昨 日

♪松前神楽 

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2007年9月9日作成

コミカルなおねり舞

コミカルなおねり舞(日向の師走祭/宮崎県美郷町・木城町)

国指定/選択無形民俗文化財

日向の師走祭

夜神楽

夜神楽

中の日の締めくくりが夜神楽である。神門で舞われる神楽は高鍋藩主が奨励・支援した優雅な高鍋神楽である。

 神門神社境内に設けられた御小屋は約70uの広さで、青竹で囲いをし、正面には注連縄(しめなわ)を張った柴垣があり、神の座を背に神門神社のご神灯が左、比木神社のご神灯が右に配置され、その前に両社の神官、氏子総代らが着座する。神前には、ずらりと酒瓶が並べられる。
手力舞

手力舞

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 四隅に大きないろりが配置され、炭火が焚かれている。村人たちはこれを囲み暖をとり、餅を焼き、焼酎を酌み交わしながら、神楽を楽しむ。
いろりを囲み神楽を楽しむ人々

いろりを囲み神楽を楽しむ人々

 昔は33番の神楽を舞っていたが、近年は舞手不足等から18番になっており、丁度真夜中過ぎに終了する。神楽には女性と子供が舞うものも多い。またユーモラースな番付けも多く、高千穂の夜神楽との大きな違いを感じる。
少女が舞う優雅な「浦安の舞」

少女が舞う優雅な「浦安の舞」

勢いよくジャンプする将軍の舞

勢いよくジャンプする将軍の舞

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弓と鈴を持って舞う青年

弓と鈴を持って舞う青年

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鬼神舞

鬼神舞の後半では、鬼神が赤ん坊を抱いて舞う。鬼神に抱かれた赤ん坊は元気に育つと言われている。

鬼神舞

鬼神舞

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赤ん坊を抱いた鬼神

赤ん坊を抱いた鬼神

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おねり舞

 黒のお面をつけた磐石(ばんぜき)が先導で、その後を様々なお面をつけた者たちが稲の稲波を象(かたど)った採りものを左右に振りながら舞う。

黒い面をかけたおねり舞

黒い面をかけたおねり舞

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 それぞれ前の舞手の腰ひもを掴み、御小屋内を走り回り、見物人のすぐ前で倒れる。すると、弓と鈴をもった舞手が登場し、倒れた者の体を弓でくすぐるように突いていく大変コミカルな神楽である。
コミカルなおねり舞

コミカルなおねり舞

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神楽せり唄

 神楽が始まると間もなく、太鼓、笛、鈴の音に加え、見物人の中からせり唄が流れ、その歌詞とタイミングの良さに、観客にどっと笑いが起こる。「かぐら出せ、出せ、早く出せ、早く出さねば、俺が舞う。」「出さねばおりゃもどる。
」など。また、方言で歌われるため、聞き取れないものも多かったが、かなり艶っぽい歌詞も多いと感じた。

神楽競り唄を歌う村人

神楽競り唄を歌う村人

磐石ばんぜき

 真っ黒のお面に頬被り、かごを腰にぶら下げ、シャモジと椀を持って舞う。裾の開いた着物から見えるのは、珍形のスリコギであるという。増殖儀礼のユーモラスな舞で、メゴンメとも言う。
増殖儀礼の磐石舞

増殖儀礼の磐石舞

長寿の喜びを演じる寿舞

長寿の喜びを演じる寿舞

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