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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2012年6月10日改訂

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♪medley 'Recuerdos de la Alhambra'-'aranjuez'
'serenataespanola'-'Capricho arabe'-'!Marieta!'

ガウディのモザイクトカゲ春の水   北舟

 

Spring water, the mosaic lizard of Gaudi.

2012年6月5日制作

一番人気のトカゲ噴水!

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一番人気のトカゲ噴水!/バルセロナ(スペイン)

 スペイン早春の旅・下

世界文化遺産

バルセロナ

カサ・ミラ Casa Milà

▼ カサ・ミラ(ミラ邸)は、バルセロナのグラシア通りにある建築物で、ガウディが54歳の時に設計したもの。1905年から1907年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された。1984年にユネスコの世界遺産に登録されている。

ガウディの傑作マンション「カサ・ミラ」 11:58

ガウディの傑作マンション「カサ・ミラ」 11:58

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▲▼ カサ・ミラは直線部分を殆どもたない建造物で、一般的な現代建築の様式とは、隔絶した建築となっている。外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られたもので、一つ一つ異なるバルコニーは、鉄という素材を使いながら、まるで波に漂う海藻のような、柔らかな造形を生み出しているという。

ガウディの波打つマンション

ガウディの波打つマンション

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▼ 内側は、天井も壁もどこもかしこも波打ち、まるで海底にいるような奥深さに包まれるという。スペインの建築家らしく、建物の内部に吹き抜けのパティオが設けられている。

マンションの中にパティオが!

マンションの中にパティオが!

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ゆったりしたリビング・ルーム / カサ・ミラ

ゆったりしたリビング・ルーム / カサ・ミラ

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曲線を取り入れたガウディらしいダイニング・ルーム

曲線を取り入れたガウディらしいダイニング・ルーム

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かつて最新の設備だったバス・トイレ・ウォッシュ・ルーム

かつて最新の設備だったバス・トイレ・ウォッシュ・ルーム

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窓際に設けられたベッドルーム

窓際に設けられたベッドルーム

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メイドのワーク・ルーム

メイドのワーク・ルーム

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  ▼ 屋上には、独特の加工が施された煙突や空気抜き、階段などが立ち並び、月面や夢の中の風景に喩えられているという。
遊び心たっぷりの屋上施設

遊び心たっぷりの屋上施設

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▲▼ 私の感想は「遊園地ではあるまいし金持ちの遊びを手伝ったのでは?」という手厳しいもの。読者はどのような印象を持たれるだろうか。ちなみに、彼の作風を真似する建築家は、その後現れていない。

サグラダ・ファミリアが見えた!

サグラダ・ファミリアが見えた!

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▼ 現在、カサ・ミラの内部は、ガウディ建築に関する様々な資料を展示した博物館になっている。彼は、放物線を建築に取り入れており、博物館は放物線のアーチでできている。

放物線を使った博物館

放物線を使った博物館

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▲▼ サグラダ・ファミリアの地下資料館と同様に、ここでも放物線の造形を模索した彼の試みが再現されている。

放物線をとことん追求したガウディ

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色々な動植物を建築に採用

色々な動植物を建築に採用

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▲▼ ガウディは、地球上に存在するあらゆる創造物に関心があったようで、 「こんなものまでも!」と思われるような動植物までモチーフにして建築に取り入れている。我々凡人には理解できない天才肌の建築家だったようだ。

こんなものも!

こんなものも!

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カサ・バトリヨ Casa Batlló

 バルセロナ、アシャンプラのグラシア通り43番地に位置するカサ・バトリヨ(バトリヨ邸)はアントニ・ガウディが手がけた建築物の1つで、既に1877年に建設されていたが、ガウディは、大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、この邸宅の改築を行った。
ガウディが造ったマンション「カサ・バトリヨ」 13:01

ガウディが造ったマンション「カサ・バトリヨ」 13:01

拡大写真(1800X2400)999KB

▲▼ カサ・バトリヨは、曲線を特徴とするモデルニスモの顕著な作例と見なされている。このことから、サグラダ・ファミリアと共に1984年に世界遺産となったグエル公園やカサ・ミラに追加される形で、2005年、アントニ・ガウディの作品群の1つとして世界遺産に登録された。

カサ・バトリヨの可愛らしいバルコニー

カサ・バトリヨの可愛らしいバルコニー

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グエル公園 Parc Güell

▼ アントニ・ガウディの作品群の1つであるグエル公園は、スペインのバルセロナの山手にある公園で、バルセロナの街が一望できる。1984年にユネスコの世界遺産に登録された。施主のエウゼビ・グエイ伯爵(スペイン語読みではグエル)とアントニ・ガウディの夢が作り上げた分譲住宅で、1900年から1914年の間に建造された。
海が見えるグエル公園 15:30

海が見えるグエル公園 15:30

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▲▼ 彼らが最も傾注していた芸術は、リヒャルト・ワーグナーの「楽劇」で、ガウディは同じ芸術センスを持つグエル伯爵の下で、自然と調和を目指した総合芸術を作り上げようとした。

 この頃、バルセロナでは工業化が急速に進んでおり、それに対してガウディとグエルは、この場所に人々が自然と芸術に囲まれて暮らせる新しい住宅地を作ろうとした。
ガウディの恐竜のような立体道路

ガウディの恐竜のような立体道路

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▲▼ しかし、二人の進みすぎた発想と自然の中で暮らす価値観は、当時誰からも理解されず、広場や道路などのインフラが整備されたあと、住宅60軒の建設が計画されていたが、買い手がつかず結局売れたのは2軒で買い手はガウディ本人とグエル伯爵だけだったという。

 事業の失敗の理由のひとつに、山の手の坂道が多い立地条件のため、馬車にしても徒歩にしてもアクセスに難があったことが挙げられている。今のように自動車が普及している訳ではないので、敬遠されるのは当然だろう。もし、都心の便利なところに計画していれば、違った結果になったかも知れない。
グエル公園の入口に立つお菓子で作ったような門衛の小屋と東屋

グエル公園の入口に立つお菓子で作ったような門衛の小屋と東屋

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▲▼ グエル公園の入口に建つ門衛(もんえい)の小屋と東屋(あずまや)を見たサルバドール・ダリは、「砂糖をまぶしたタルト菓子のようだ」と評した。「ギリシア劇場」と名付けられているテラス、大階段に鎮座する人気のトカゲ敷地中央にあるホール天井の円形モザイク装飾など粉砕タイルを使用してのデザインは、ガウディの助手ジュゼップ・マリア・ジュジョールの貢献が大きいという。

ガウディのお伽の国の家

ガウディのお伽の国の家

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▲▼ グエル伯爵の没後に工事は中断しこれらの土地建物は市に寄付されて市営公園となった。現在はガウディが一時住んだこともある家がガウディ記念館として公開されている。

   ガウディのモザイクトカゲ春の水  北舟 

がうでぃの もざいくとかげ はるのみず

Spring water, the mosaic lizard of Gaudi.

一番人気のトカゲ噴水!

一番人気のトカゲ噴水!

拡大写真(2400X2000)675KB

カタルーニャ美術館 Museu Nacional d'Art de Catalnya

▼ 80年ほど前に国立宮殿として建設された立派な建物だが、現在はカタルーニャ美術館となっている。カタルーニャ地方の芸術を理解するうえで見逃せない施設である。高台に立っていて市内が一望できるので、市民の憩いの場ともなっている。
カタルーニャ美術館のある国立宮殿

カタルーニャ美術館のある国立宮殿

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▼ バルセロナでは、1992年7月25日から8月9日まで、第25回夏季オリンピック競技大会が開催された。岩崎恭子が女子200m平泳ぎで金メダルを取った大会である。金メダリストには、陸上競技で活躍したカール・ルイスの名もある。写真下はメインスタジアムとして使われた「エスタディ・オリンピコ」(オリンピック・スタジアム)である。
バルセロナ・オリンピック(1992)の主会場「エスタディ・オリンピコ」(オリンピック・スタジアム) 16:07
バルセロナ・オリンピック(1992)の主会場「エスタディ・オリンピコ」(オリンピック・スタジアム) 16:07

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モンジュイックの丘 Montjuic

▲▼ バルセロナの南西部に標高173mのモンジュイックの丘がある。1929年の万国博覧会を機に開発され、1992年にはバルセロナ・オリンピックのメイン会場となった。広大な公園内にカタルーニャ美術館や博物館エスタディ・オリンピコなどのスポーツ施設が点在し、市民のオアシスとして使われている。

バルセロナが一望できるモンジュイックの丘の展望レストラン 16:20

バルセロナが一望できるモンジュイックの丘の展望レストラン 16:20

パノラマ写真(2600X950)478KB

▲▼ モンジュイックの丘の展望レストランのある付近は、市内や港が一望できる観光スポットである。港には、大型の豪華客船が何隻も停泊していた。モンジュイックの丘を最後に、スペイン旅行の日程は、全て完了した。

豪華客船が停泊するバルセロナ港 / モンジュイックの丘

豪華客船が停泊するバルセロナ港 / モンジュイックの丘

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■ 11日〜12日目:  バレンシア 〜チューリッヒ〜成田国際空港 ■


▼ 11日目4月23日(月)は、午前7時前にホテルを出発し、バルセロナ空港に向かった。早朝のため、朝食にボックス・ブレックファースト(朝弁)が配られた。空港にはバルサ(FCバルセロナ)のオフィシャル・ショップがあり、メッシーを中心とした主力選手の写真が飾られていた。ここで、最後の土産を購入したが、市内より空港の方が安く、驚いてしまった。

FCバルセロナのオフィシャル・ショップ / バルセロナ空港 2012.04.23 08:27

FCバルセロナのオフィシャル・ショップ / バルセロナ空港 2012.04.23 08:27

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▼ LX1953便は、午前10時前に離陸し12時頃にチューリッヒに到着乗り換え時間は1時間ほどで慌ただしく出国し、13:00過ぎ、往路と同型のLX0160便にてスイスを出発し、成田に向かった。復路は空いており、夫婦とも窓際の2席を一人で使うことができたので、楽だった。離陸して間もなく、雲の切れ目から残雪のヨーロッパアルプスが見えたので、撮影した。

残雪のヨーロッパ・アルプス連山!

残雪のヨーロッパ・アルプス連山!

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 ツアー12日目4月24日(火)の朝、08:15ジャストに成田に着陸。入国後、ターンテーブルから荷物を受け取り、旅友たちと別れの挨拶を交わし、通関後、JR立川駅前行きのリムジンに乗り、昼頃、帰宅 した。

和田義男

 
撮 影


012年4月17-24日

★☆★彡

OLYMPUS E-5 E-30  
 
9-18mm 12-60mm 70-300mm

1230万画素 3,400枚 8.5GB
 

 本日6月5日(火)今年の第12作「スペイン早春の旅・ 下」が完成した前編9頁256枚、後編8頁226枚合計17頁482枚という空前の大作となった。所要日数は、上下とも21日で合計42日もかかってしまったが、2000万アクセス記念作品にふさわしい感動巨編が生まれたと自負している。今後、この作品がスペイン旅行の決定版として評価されることを期待したい。
  上下あわせて約8,400枚21.0ギガという大量の撮影枚数は、画像を選ぶだけでかなりの時間を取られてしまった一枚づつ根気よく画像を張り付け解説とBGMを加える作業
 は、思えば気が遠くなるほど大変な作業だった。スペイン一国をテーマとした作品であるだけに、それだけの労力を要するのは当然で、曲がりなりにもここまでこぎ着けられたことに喜びも一入(ひとしお)といったところである。
 
 
 今回、特に力を入れたのは、ディスプレーより遙かに大きな画像を張り付け、パノラマ写真を多用して、テレビのフルハイビジョンに負けない高画質と臨場感を追求したこと。また、BGMについても、現地でCDを購入しただけでなく、この書斎からアメリカのregalsoundsにアクセスして、スペインの有名な歌手や演奏家のCDアルバムを丸ごと購入し、スペインの音楽をできるだけ多く集めた。画像と音楽とのコラボにより、スペイン旅行の醍醐味をたっぷりと味わっていただければ、作者冥利に尽きる。
 

参考文献

フリー百科事典ウィキペディア 地球の歩き方「スペイン」A20/(株)ダイヤモンド社 Google検索(画像・地図) 広辞苑第五版(電子版)/富士通 世界大百科事典Ver2.00(CD-ROM版)/日立デジタル平凡社 見学時のパンフレット 絵葉書 スペイン語辞書  http://www.pretty.ne.jp/~gracias/cgi-bin/esp/  ほかinternet関連サイトetc.

特集!旅紀行第109集 「スペイン早春の旅・下」

撮影・制作 : 和田義男

  平成24年(2012)06月05日 作品:第12作 画像:(大196+小30) 頁数:08 ファイル数:0467 ファイル容量:212MB
  
平成24年(2012)05月15日 作品:第11作 画像:(大212+小44) 頁数:09 ファイル数:0547 ファイル容量:242MB
           
上・下合計           画像:(大408+小74) 頁数:17 ファイル数:1014 ファイル容量:424MB
 
● 平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:435 頁数:1,727 ファイル数:75,541 ファイル容量:13,170MB
   闘牛の赤きケープや春動く  北舟 

とうぎゅうの あかきけーぷや はるうごく

Dynamic spring, the red cape of bullfiighting.

人と牛とが美しく舞う国技 / ラス・ベンタス闘牛場(マドリッド) 2012.04.15 19:24

人と牛とが美しく舞う国技 / ラス・ベンタス闘牛場(マドリッド) 2012.04.15 19:24

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混迷のスペイン
 50.6万km2(日本の約1.3倍)の国土に約4,700万人が住むスペインは、現在564万人24%余が失業しており日本では考えられないほど厳しい状況にある6月8日のロイター通信はスペインはギリシャアイルランド、ポルトガルに続き、週内にもユーロ圏に金融支援を申請する見通しになったと報じた。
 
 その目的は、国内の銀行救済で、国の財政破綻の救済を求めたギリシャなどとは違い、支援を受けても国債発行による自力の資金調達も行うという。
 
 スペインの金融機関は、2008年の不動産バブルの崩壊で約1500億ユーロ(約14兆8千億円)の不良債権を抱えているという。日本がかつて我々の税金で銀行を救済したように、スペインも公的資金(税金)約400億ユーロ(約4兆円)を注入する必要があるというが、とても資金調達は無理だとの見方が強い。
 
 日本と違って有力な産業基盤を持たないスペインは、国債の大量償還時期を迎え、それを乗り切るための財力が乏しく、ギリシャのように財政破綻の可能性があると見られている。それに追い打ちをかけるように、銀行破綻も迫っているとなれば、ことは深刻である。世界12位、ユーロ圏4位の経済規模を持つスペインが破産すれば、ユーロ圏の2.5%、ドイツの1/10、日本の中規模県程度の経済規模しかないギリシャの破綻どころの騒ぎではなくなる。かつて、オスマントルコが宮殿を乱立するなどの放漫経営で海外の借金を返せず、国家財政が破綻したことから王政が崩壊した歴史的事実が思い起こされる。
 

スペイン国王 フアン・カルロス I 世

 
 そんなスペインも外見上は明るく、デモや暴動などにも遭遇せず、深刻さは感じられなかった。旅行中、国王のカルロス I 世がアフリカ南部のボツワナで象狩りを楽しんでいて怪我したり、民衆がサッカーの応援に熱くなっている姿を見ると、ギリシャのように人ごとのように思っている人が多いのかも知れない。スペインのマスコミは、金融経済危機によって国民に倹約が勧められているなかで、費用のかかる今回の国王の旅行を批判していた。カルロス I 世は、オスマントルコの王政崩壊の先例を学んでいないようだ。
 
 スペインの治安も悪く、私は、いつの間にかショルダーバッグのチャックが空いていて財布を紛失した。警戒していたのに、写真撮影に気を取られていた隙にスリの被害に遭ってしまったのである。はからずも失業者の救済に一役買ってしまったが、どうせ取り返せないと判断し、携帯で日本に電話してクレジットカードの停止措置をしたのみで、警察には届けず、刑事犯罪一件が闇に葬られる結果となった。
 
 帰国後、ユーロ危機が深刻化し、旅行時は1ユーロ110円ほどだったのが、5月から急落し、昨今は98円と暴落している。不安になった投資家たちが安全な日本国債の買い換えに走った結果、ユーロ安とともに日本国債の利率も下がった。日本の国家財政にとっては有り難いことだが、円高で日本の輸出関連企業や建設会社などは大変で、株が下がり続けている。ギリシャのユーロ離脱の可能性や、ユーロ圏3位でギリシャの5〜6倍の債務を抱えるイタリアの首相が債務問題で退陣するなど、不安材料は多々ある。これから先、世界経済はどうなるのか不透明だが、せめてプライベートライフだけは、明るく過ごしたいものである。 〈 完 〉 2012.06.09 09:00 和田義男
   春の夜半洞の賑わひフラメンコ  北舟 

はるのよわ ほらのにぎわい ふらめんこ

Midnight spring, the cave in a festive mood with flamenco.

洞窟フラメンコ 扇の舞 / アルバイシン(グラナダ) 2012.4.18 23:08
洞窟フラメンコ 扇の舞 / アルバイシン(グラナダ) 2012.4.18 23:08

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お便りコーナー(抜粋)

2012年6月19日(土)雨  芳賀美代子   様より  福島県会津若松市からのお便り

スペイン早春の旅・下拝見 「スペインの旅」の大作完成おめでとうございます。「上」同様、「下」も市街地図やグーグルマップが掲載されているので見学か所の位置やルートがわかって辿りやすかったのと、パノラマ写真や遠望写真などで全体景や建物の全景がわかって流石だなあと感動しました。バカチョンカメラでは到底表現できない技です。

これから旅行する人達にとっては既製のガイドブックにあるような切り取り写真ではわかりづらい観光ルートの概要がつかめる“スペイン旅行のバイブル”になるのではと思います。

それにしても「クエンカの宙吊りの家」にはがっかりさせられました。鄙びた温泉郷の川沿いの旅館の建物にも似たような・・・・・・“言葉の魔術”というか、誰が「オーバーハンギングハウス」をそう訳したのでしょうか?

 
おはようございます。「上」に続き「下」のご感想をお寄せいただき、嬉しく拝読させていただきました。Googleマップのお陰で、地球の外からスタートして観光地にたどり着くというスタイルで、どこに位置するのか、手に取るように分かるようになったGoogleの恩恵は図り知れませんね。お陰で、地球規模の視点から物事を見る癖がつき、位置を説明しないと始まらないみたいな感覚になり、常に場所と、建物の平面図などを挿入して、写真を解説するようになりました。ある読者からカメラマンと一緒に観光地を巡っているようだとの感想をお寄せいただいたときには、とても嬉しく、これからはこのスタイルで行こうと思いました。

この作品がスペイン旅行のバイブルとなれば、42日間の編集の苦労が報われます。

おっしゃるように、クエンカの宙づりの家にはガッカリでした。地球の歩き方にも絶賛されているし、旅行社は、厳しい評論家であるべきで、よく確かめもせず、いい加減な紹介記事を書くようでは、高い評価と信用が失われます。長い間、掲載されているのに、フィードバックされないのでしょうかね。

感動写真集同人の方々からお送り頂いた出番待ちの作品が目白押しです。これからやっと次の作品に取りかかれます。ご期待下さい。有り難うございました。
2012年6月9日(土)雨  橋本絹子   様より  香川県高松市からのお便り

Re: 「スペイン早春の旅・下」完成! 今日は、スペイン早春の旅有難う御座います。色彩と目を見張る様な美しい風景に感動しました。中でもアルハンブラの赤い城やサグラダ、ファミリア大聖堂等 お陰様で画像を拝見出来る事に喜びを感じますバアチャン達もウワウワと言いながら感動して居ます 感謝上手く言い表す事が出来ませんが 有難う御座いました。
 
おはようございます。お便りありがとうございました。いつも心温まる感想をお寄せいただき、光栄です。お友達の方々とお楽しみいただき、作者冥利に尽きます。これからもどうぞ宜しくお願いします。有り難うございました。
2012年6月8日(金)曇  根岸福太郎   様より  東京都青梅市からのお便り

Re: 「スペイン早春の旅・下」完成! スベイン早春の旅 第二弾 拝見させていただきました。前作同様 第二弾も傑作揃いすばらしい映像文化に しばし時間の過ぎるのも忘れておりました。

溢れる色彩と美しい風景 まだ見ぬ異国の風俗と文化 緻密な撮影技術とアングルによって 喜びと感動が ひしひしと伝わってまいります。心地よいBGとその映像は モニターに映しだされるスぺインの世界に いつの間にか迷いこみ カメラマンと一緒に旅を続けた ひと時でした。 ありがとうございました。 
 
おはようございます。「早々にスペイン早春の旅・下」をご覧いただき、有り難うございました。上下を完成するのに40日余りもかかり、大変でしたが、2000万アクセス記念作品にふさわしい内容になったものと自負しております。現在記念キャンペーンを実施していますので、ご応募いただければ幸いです。有り難うございました。
2012年6月7日(木)晴  奥山佳子   様より  ハワイ・ヒロからのお便り

Re: 「スペイン早春の旅・下」完成! 和田さん、素敵なスペインの写真をありがとうございました。スライドの12枚を拝見させて戴きました。

スペインは今大変な財政難で失業率も高く、海外からの旅行者には困難なことや治安がよくないところが多くなかったですか。私もいつか、カミノ・デ・サンチアゴの巡礼の旅を経験し、バルセロナで有名なガウデイーの建物を見たいと思います。祖父が建築業だったのもあり、様々な建築様式に興味があります。あの蜂の巣のような建物の中は空洞なんですか?

1年ほど前に「ビューテフル」(2010 film with the original title,Biutiful)という映画をみました。バルセロナの社外情勢が描かれた感動作です。ご覧になったことありますか。

和田さんの一番得意とするのは、人物ですか、景色ですか、それとも建物ですか。

 
おはようございます。お久しぶりです。ハワイからのお便り、有り難うございました。早々に「スペイン早春の旅」をご覧いただいて、感想をお寄せいただき、嬉しく拝読しました。

おっしゃるようにスペインは、現在、564万人、24.4%が失業しており、日本では考えられないほどひどい状況です。治安も悪く、私は、いつの間にかショルダーバッグのチャックが空いていて財布がありませんでした。警戒していたのに、スリの被害にあったのです。失業者の救済に貢献したのですが、クレジットカードの停止措置をしたのみで、どうせ取り返せないと判断し、警察には届けず、刑事犯罪一件が闇に葬られました。(^^;

スペイン国債の大量償還時期が迫っており、返せないのではないかという不安から、ユーロ危機が再燃し、旅行時は1ユーロ110円だったのが今日は98円と暴落しています。不安になった人が日本国債を買うようになったお陰で利率が下がり、国債を保有する我が家も若干の影響を受けていますが、日本の国家財政にとっては有り難いことです。でも、日本の輸出企業や建設会社などは大変で、円高で株も下がり続けています。ギリシャのユーロ離脱の可能性など、不安材料は多々あり、これから世界経済はどうなることでしょうね。
 
そんなスペインも外見上は明るく、デモや暴動などにも遭遇せず、深刻さは感じられませんでした。旅行中、国王のカルロス I 世がアフリカ南部のボツワナで象狩りを楽しんでいて怪我したり、民衆がサッカーの応援に熱くなっている姿を見ると、ギリシャのように人ごとのように思っている人が多いのかも知れません。

二姉妹の間は、美しい装飾が素晴らしい部屋ですが、蜂の巣のような装飾の中が空洞かどうかの説明はありませんでした。「ビューティフル」という映画は聞いたことも観たこともありません。私の得意は、ありのままに写し撮るという、いわば報道写真的な技術です。対象が何であれ、美しいと見えるアングルを探して激写します。動かない物を写すのは、易しいですが、祭やダンスのような動きが激しいものは技術が必要で、昼夜を含めて、あらゆるシーンを撮影出来るのが、私の得意かも知れません。有り難うございました。
2012年6月6日(水)雨  南光 優   様より  兵庫県豊中市からのお便り

Re: 「スペイン早春の旅・下」完成! 「スペイン早春の旅・下」ご完成おめでとうございました。BGMを聞きながらスペイン独特
の香りのする素晴らしい作品を拝見させていただいておりますうちにもう一度スペインに行きたくなってしまいました。そして、建設
が遅々として進んでいないように見えたサグラダ・ファミリア大聖堂もどんどん変化している姿にびっくりいたしました。

それにいたしましても2000万アクセス記念作品にふさわしい超大作で、ご編集のご苦労が推察されます。お疲れ様でした。
 
おはようございます。お便りありがとうございました。早々に「スペイン早春の旅・下」をご覧いただいて感想文をお寄せ頂き、嬉しく拝読しました。南光さんはじめ、多くの方々がスペインに行かれて作品をお寄せ頂いており、スペインの観光はよく分かっているつもりでしたが、やはり、百聞は一見に如かずで、新たな感動を沢山頂戴しました。

沢山の観光スポットがあり、大量の写真を持ち帰りましたが、これでも厳選しております。余り長すぎると、見る人も大変だと思われますので、後半はかなり端折りましたが、編集に時間がかかり、ちょっと大変でした。アルハンブラ宮殿では、南光さんの「ライオンのパティオ」を拝借しました。有り難うございました。
2012年6月5日(火)曇  宮嶋 茂  様より  愛知県豊川市からのお便り

お知らせ有り難うございます こんばんは。早速 「スペイン早春の旅・下」のアップのお知らせをいただき有り難うございました。16番で拝見いたしました。

いやー素晴らしいですね。本当にきれいな画像で、和田様が編集に没頭されたということが、私にも十分理解できます。またフラメンコダンサーの写真が順次切り替わっていく効果も素晴らしですね。現地で見る本場のフラメンコはさぞかし素晴らしかったでし
ょう。

それにしても町も空もきれいですね。この裏に経済危機が潜んでいるなんて思えないような光景でした。そして人が写っていない建物の光景がたくさんありましたが、人が写らなくなるまでお待ちになったのですか。

では、素晴らしいお知らせをいただき有り難うございました。お元気で。

追伸 タイのサクラダ・ファミリアといわれている「サンクチュアル・トゥルース」の写真を送りいたします。タイのパタヤにあります。ここは自動車会社で成功した金持ちが建てているお寺ですが、いつ完成するかはわからないそうです。内部は仏教とヒンドゥー教のごった煮みたいな状況でした。

バンコクの南140kmに建つサンクチュアル・トゥルース(プラーサ・サタン)

バンコクの南140kmに建つサンクチュアル・トゥルース(プラーサ・サタン)

拡大写真(2400X1800)469KB

おはようございます。お便りありがとうございました。早々に「スペイン早春の旅・下」をご覧いただき、光栄です。編集している間に、ユーロ危機がスペインに飛び火し、四月の旅行のときには1ユーロ120円ほどでしたが、今現在、1ユーロ98円と大暴落しています。そのため、安全な日本の国債が大量に買われ、金利が低下しており、日本の国家財政にプラスしていますが、海外で物を売ったり作ったりする企業は、大変です。

観光地では大勢の観光客がいて、行き当たりばったりに撮影していたのでは、良い写真が撮れません。そこで、人がいなくなるまで待って撮影しますが、いなくなることは殆どなく、不本意な写真が沢山あります。どうしてもグループから遅れてしまい、アルハンブラ宮殿では一時迷子になってしまいました。出口を英語で訪ねたのですが、上手く通じなかったようで、間違った場所を教えられ、旅友に迷惑をかけてしまいました(^^;

タイのサグラダ・ファミリアの写真、有り難うございました。奇抜な寺院ですね。
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