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 感動写真集

2014年8月23日改訂
♪和楽器メドレー

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2004年7月31日作成

大黒流の疾走!

博多祇園山笠(福岡県福岡市)

追い山馴らしおいやまならし

 7月12日、舁き山のタイムレースである追い山馴らしが行われた。最終日の追い山の前哨戦である。櫛田神社からゴールの廻り止(まわりどめ)までの距離が追い山より1km短く、4kmである以外は、追い山と同じコースを走る。
 レースは、櫛田入りのタイムと廻り止までのタイムの両方で争われる。流の名誉をかけた競争であることから緊張感があり、勇壮な男たちのドラマが多くの観客を魅了する。

         いくぞ!

撮影:大庭靖雄

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一番山笠・西流

  午後2時、各流の舁き山が櫛田神社前の土居通りに到着し、一番山笠から順に整列する。午後3時59分、太鼓櫓のスタートの合図に合わせ、「ヤー!」という掛け声とともに、スタート地点の山留め(やまどめ)から一番山笠が飛び出し、櫛田神社の清道に入った。

櫛田入りした西流

櫛田入りした西流

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博多祝い唄

 清道旗を時計回りに廻ったあと、能舞台の手前で一旦停止し、一番山笠に限り、舁き手を除く全員が鉢巻を外して博多祝い唄(祝い目出度)を斉唱した。これは一番山笠にのみ許された特権で、唄うのは1番のみ。
 博多祝い唄は、目出度い席や寄合の最後に締めとして唄われる。お伊勢参りに出かけた人たちが持ち帰った唄がはじまりで、元唄は伊勢音頭といわれる。
一、 祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
    枝も栄ゆりゃ 葉も繁る(しゅげる)

  ※エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア) ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ
 
  二、 こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
    鶴と亀とが 舞い遊ぶ
     (※繰り返し)
三、 こちのお庭に お井戸を掘れば お井戸を掘れば
    水は若水 金が湧く
     (※繰り返し)
               ・・・・・

 
 唄い終わった瞬間に一番山は再び走り出し、清道からコース入りし、ゴールの廻り止を目指して全力疾走した。  
 境内を出るときのタイムが玉垣の上の櫓で計測され、これが追山馴らしの櫛田入りタイムとして記録される。一番山は祝い目出度を唄うタイム(約30秒)は除外される。山の出発が3時59分となっているのは、祝い目出度の斉唱時間1分 のロスタイムを考慮しているからである。

祝い目出度を唄う西流

祝い目出度を唄う西流

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二番山笠 ・

千代流ちよながれ

 二番山笠・千代流は、午後4時5分に山留めをスタートし、間もなく櫛田入りした。以後、各山笠は、番号順に5分間隔で出発し、楠田入りから廻り止までの約4kmのコースを、舁き手を交代させながら全力疾走した。

櫛田入りした千代流

櫛田入りした千代流

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 櫛田神社を出た山笠は祇園町の国体道路を東進し、東長寺の清道に入る。台上がりは鉄砲を横に捧げ持ち頭を下げる「目一本」をして住職に礼を尽くす。続いて承天寺の清道でも同じように低頭して通過し、コースに戻る。

鉄砲を持つ台上がり

鉄砲を持つ台上がり

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三番山笠・恵比須流

櫛田入りする恵比須流

櫛田入りする恵比須流

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櫛田神社の清道旗

 清道旗は、江戸時代初期、航海の安全を祈念して琉球貿易船の舳先に飾られたといわれ、海とともに栄えた博多の土地柄を反映している。櫛田神社の清道旗は嘉永元年(1848)東町下が立てたのがはじまりという。平成12年(2000)に戦後4代目の旗として20年ぶりに新調された。

櫛田神社の清道旗

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四番山笠・ 土井流

櫛田入りする土居流

櫛田入りする土居流

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全力疾走する土居流

全力疾走する土居流

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五番山笠・ 大黒流

櫛田入りする大黒流

櫛田入りする大黒流

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櫛田入り30秒の勝負!

 
 山留めから清道を廻って境内を出るまでの距離は112m。時間にして30〜40秒こそが祭の中で最も迫力ある場面である。廻り止までのタイムよりも櫛田入りタイムの方が重視されるのは、一瞬に賭ける男たちの燃焼が感動を呼ぶからに違いない。

大黒流の疾走!

大黒流の疾走!

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六番山笠・ 東流

櫛田入りする東流

櫛田入りする東流

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七番山笠・ 中洲流

櫛田入りする中洲流

櫛田入りする中洲流

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中洲流の赤手拭たち

中洲流の赤手拭たち

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  益荒男や山笠清道を駆け抜けり   北舟  
   ますらおや やませいどうを かけぬけり

櫛田神社を出る中洲流

櫛田神社を出る中洲流

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追い山馴らしの記録

櫛田入りタイム 2004年の追い山馴らしの記録が出た。櫛田入りでは六番山笠・東流が1位だった。
廻り止タイム スタートの山留めからゴールの廻り止までの4kmコースでは、一番山笠・西流が2位の東流を4分余りも引き離して1位となった。西流は、今回発奮して一番山笠の意地を示したのは立派だった。

櫛田入りタイム

 

         廻り止タイム

1位 六番山笠 東流   31秒56
2位 五番山笠 大黒流  32秒82
3位 三番山笠 恵比須流 34秒05
4位 七番山笠 中洲流  34秒29
5位 四番山笠 土居流  35秒26
6位 一番山笠 西流   35秒45
7位 二番山笠 千代流  35秒71

  1位 一番山笠 西流   22分26秒
2位 六番山笠 東流   
26分34秒
3位 二番山笠 千代流  
26分43秒
4位 五番山笠 大黒流  
27分24秒
5位 三番山笠 恵比須流 
28分42秒
6位 七番山笠 中洲流  
31分00秒
7位 四番山笠 土居流  
31分37秒
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