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2007年2月27日改訂

今 日

昨 日

メドレー(お江戸日本橋(鼓)・早春賦・お江戸日本橋・さくらさくら)

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 春の海六尺一本初神輿   北 舟

2000年7月31日開設

海を渡るふんどし神輿

海を渡るふんどし神輿(江ノ島寒中神輿錬成会/神奈川県藤沢市)

2007年の日記  

 

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2007年2月23日(金)雨
■■■     妙法輪寺寒の荒行」完成! ■■■
 昨日、新年第9作目の作品をアップした。  http://wadaphoto.jp/maturi/ara5.htm

○ 感動写真集/第79集「妙法輪寺寒の荒行」  撮影・原作:蓮野 渉  監修:和田義男

 この作品は、感動写真集第25人目の作者になられた金沢にお住まいの蓮野渉さんの処女作で、今年2月16日(金)、石川県羽咋郡(はくいぐん)宝達志水町(ほうだつしみずちょう)麦生(むんぎょ)の日蓮宗宝栄山(ほうえいざん)妙法輪寺(みょうほうりんじ)において開かれた12人の荒行僧による帰山奉告式大祈祷会の模様を撮影したもので、2頁18枚の作品。

荒行を成満した上人の記念撮影

荒行を成満した上人の記念撮影

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 私、実は妙法輪寺の檀徒でして、今回の慶事を何とかまとまった形で記録に残したいとして撮影したものです。檀信徒の立場であれば、むやみに動き回っての撮影もならず、「定点撮影」となりました。「水行」場所取りは良かったかなと思います。

一斉に冷水を浴びる

一斉に冷水を浴びる

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2007年2月20日(火)曇
■■■     冬海の水仙畑」完成! ■■■
 昨日、新年第8作目の作品をアップした。  http://wadaphoto.jp/sakura/suisen1.htm

○ 感動写真集/第78集「冬海の水仙畑」  撮影・原作:南光 優  監修:和田義男

 この作品は、感動写真集の大御所・南光優さんの第15作で、今年1月下旬に水仙の日本三大群生地に数えられる淡路島と越前海岸の水仙群落を撮影したものである。

瀬戸内海に咲く水仙

瀬戸内海に咲く水仙

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 福井の水仙については、時期の問題もあり来年にでもと思っておりましたが、和田さんにメールを頂いて水仙づいている今行った方が良いかもという気になり、1月31日(水)、天気予報は曇りのち雨でしたが、福井男の経験から行くと必ず一間の晴れ間もあるだろうと信じて急遽230km車を飛ばし行ってきました。
 着くまでは雨交じりの天気で、現地についてからも予想通り北陸特有の曇天で、それを承知であきらめて写真を撮っておりましたが、昼ごろ太陽が顔を出し、おまけに「えちぜん水仙の道」という絶景ビューポイントが見つかり、何枚かの写真が撮れました。
 最初地図をよくみていませんでしたので、農家集落の奥の方に入口があり、しかも過って藤原岳のように通行禁止の看板に出くわし、自己責任で通過して、やっとたどり着くことができました。写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、午後3時ごろから又曇天と言うことで、超ラッキーでした。 南光優

冬海と水仙畑

冬海と水仙畑

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 2007年1月26日(金)南光さんから淡路島の灘黒岩水仙郷の写真をお送りいただいたとき、作品化をご提案申し上げたところ、一箇所だけでは物足りないということになり、急遽、1月31日(水)に郷里の越前海岸に車を飛ばして撮影されたお陰で、ここに水仙の日本三大群生地のうちの二箇所を紹介することができた。南光さんの行動力と創作への熱意に脱帽した次第で、ここに厚くお礼申し上げたい。
 今回、南あわじ市の水仙と共に、福井県花として広く県民に愛されている越前水仙の魅力をたっぷりと紹介することができた。冬の日本海というと、吹雪と鉛色の曇天を想像していたが、厳しい冬の季節風に耐えて、凛とした水仙が逞しく咲き誇るさまは、想定外の美しい光景で、とても素晴らしく、心が洗われるような清々しい感動を覚えた。 和田義男

2007年2月14日(水)雨
■■■     鹿島神宮大寒禊」完成! ■■■
 昨日、新年第7作目の作品をアップした。 ○ 日本の裸祭り/第33集(実質第53集)「鹿島神宮大寒禊」

 撮影・原作・監修:和田義男  http://wadaphoto.jp/maturi/kasima1.htm

 この作品は、2007年1月20日(日)茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮で行われた第21回大寒禊を記録したもので、800万画素1000枚1.5ギガの画像の中から厳選して作成した4頁42枚の作品である。

祝詞のりと

を唱える

祝詞を唱える

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 新年を迎え、1月7日(日)の金沢・加賀鳶裸放水、14日(日)の東京・鐵砲洲稲荷神社寒中水浴大会、そして20日(土)の鹿島神社大寒禊と、三週連続で日本の裸褌文化を取材した。金沢では暴風雨の洗礼を受けたが、その後は晴天に恵まれ、正月の伝統行事をたっぷりと切り取ることができた。
 「はだかふんどし・ぶんか」という言葉は、私の造語である。internetで検索しても他に用例がないが、まさに日本人の心やアイデンティティ(日本人らしさ)を感じる清潔で美しい文化である。これからもinternetを通じて日本独自の文化を世界にアピールして行きたい。

15分の禊を終えて出水

15分の禊を終えて出水

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みそぎ

ふんどし
  元旦やふどしたゝんで枕上   村上鬼城 

がんたんや ふどしたたんで まくらうえ

 この句は明治の俳人・村上鬼城(むらかみ・きじょう)が読んだ有名な褌の句で、「現代俳句歳時記」(昭和38年石田波郷・志摩芳次郎編/番町書房)、「最新俳句歳時記」(昭和47年山本健吉編著/文藝春秋)、「新撰俳句歳時記」(昭和51年秋元不死男編/明治書院)の「新年」に採録されている。この句のふどし(褌)は、当時殆どの日本人男性が下着に常用していた越中褌のことである。
 三つの歳時記ともにこの褌句を採ったのは、「百事一新の願いをこめて元旦を迎える気分を、さっぱりした清潔な褌をたたんで枕元においてある情景によってとらえたところが一つの趣向で、素材の面白さが歳時記編著者たちの目をとらえたからだろう。」(吟行版・季寄せ草木花/秋〈下〉 解説:本田正次 185〜186頁) と私も思う。
 越中褌が殆どの日本人男性の下着だった頃、鬼城の俳句のように、元旦には新しい褌を締める習慣があり、現在もそれを実践している人もいる。戦前は、将校以上の軍人や幹部役人は新年に斎戒沐浴して新しい年を迎えた。神社などではその名残が今も続いている。

☆★☆彡

 この作品の前に「ガンジスの夜明け」を発表したが、1月23日の早朝ガンジス川で沐浴する光景を小池淳二さんが切り取ってこられたものである。インド人たちは、糞尿などの汚物や死骸などが流れる濁水に入って沐浴し、口を漱(すす)ぎ、排泄し、全てを洗い清め、死者の遺灰を水に流して、ガンジス川の神秘な力を授かろうとする。
 日本の神社(仏閣)は清潔で美しく、禊はその極致である。初禊には新しい白褌に身をつつみ、清水で汚れを払い、心身共に清浄となって新たな年を迎える。この伝統の風習が現代人の心を捉え、毎年参加者が増えていることを歓迎したい。

2007年2月8日(木)晴
■■■     ガンジスの夜明け」完成! ■■■
 昨日、新春第6作目の作品をアップした。 ○ 感動写真集/第77集「ガンジスの夜明け」

 撮影・原作:小池淳二  監修:和田義男  http://wadaphoto.jp/kikou/ganzisu1.htm

 この作品は、感動写真集の24人目の作者となられた小池さんの処女作で、今年1月20日(土)から8日間、クラブツーリズムの「悠久の北インド・ゴールデンルート8日間」の旅に参加され、22日(月)・23日(火)に聖地バラナシを訪問されたときのものである。

ガンガー東岸の御来光

ガンガー東岸の御来光

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  ガンジスの日輪燃ゆる神の春   北舟 

がんじすの にちりんもゆる かみのはる

撮影・原作:小池淳二 (こいけ じゅんじ)

住居:兵庫県明石市

昭和11年(1936)生まれ

趣味:音楽鑑賞 旅行 ウォーキングなどの運動

あとがき
 このたびの北インドの旅では、デリー、バラナシ、カジュラホ、アグラ、ジャイプールとその近郊を廻りました。殆どが世界遺産のある地ですが、バラナシだけは世界遺産がありません。でも、実はこれまで多少は見てきた世界(編者注:世界26ヵ国と1地域)の風景で、バラナシが一番感動いたしました。
 それは人々の多さや躍動感と、動物との自然な共生の姿が感じられたからです。喧噪の中のやすらぎとでもいいましょうか。しかし、悲惨すぎてまともにカメラを向けられない光景も多く、全てを赤裸々に紹介できなかったことが残念です。

沐浴場のひとつダシャーシュワメード・ガート

沐浴場のひとつダシャーシュワメード・ガート

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ガンガーの御来光
 1月下旬にバラナシを旅された小池さんから最新映像が届き、本日発表することができた。小池さんが無事に帰国されてから10日余りのことであり、速報版以外には考えられない超スピードの発表となった。
 その理由は、ヒンドゥー教の聖地バラナシのありのままの姿を切り取ってこられた小池さんのロマンと感動が画面に満ちあふれていたことから、夢中で編集したためである。特に、ガンガーの御来光は、深い感動を覚え、「ガンジスの夜明け」というタイトルを付けさせて頂いた。
 宗教観や死生観を異にする我々日本人の誰しもが必ずいつかはそのときを迎える。インド人の多くはそのときをガンガーに求めているという現実を突きつけられ、私は戸惑った。
和田義男
 そのときを平静な気持ちで迎えることができるのだろうか。今年3月に還暦を迎える私は、そのときはまだ先のことだと思っているので、心の準備は全くしてない。この作品を見て、そろそろ真剣に考えるそのときが来たのだと思った。   2007年2月7日  和田義男

2007年2月4日(日)晴
■■■     「鐵砲洲稲荷節分祭」速報! ■■■
 昨日2月3日(土)節分の日、東京都中央区湊一丁目に鎮座する鐵砲洲稲荷神社で恒例の節分祭(せつぶんさい)が開かれたので、激写してきた。東京メトロ八丁堀駅から歩いて7分。午後3時半頃神社に到着すると、既に神楽殿ではいつもの東囃子(あずまばやし)の皆さんによる江戸囃子の演奏が始まっていた。
敬神婦人会けいしんふじんかい の奉仕で裃を着付ける 矢田美英やだよしひで 中央区長

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 午後4時前に社務所二階に上がると、奥の間で敬神婦人会(けいしんふじんかい)の奉仕による裃(かみしも)の着付けが始まっていた。豆撒き(まめまき)をする人は約200人。町内会単位で行われるので、控えの間では、決められた順番に従って裃姿になった人たちがお神酒で乾杯し、和やかに歓談しながら出番を待っていた。

社務所二階の控え室で出番を待つ人たち

社務所二階の控え室で出番を待つ人たち

拡大写真(1400x1050)318KB

 力士やタレントなどを集めて派手なセレモニーを行う神社があるが、鐵砲洲稲荷神社のように地元民たちの手で節分を祝う素朴なお祭りが本来の姿である。有名人を目にしたのは、矢田中央区長とオリンピックおじさんくらいだった。

オリンピックおじさんと記念撮影

写真は宮頭の 若宮英俊わかみやひでとし さんとお孫さんの 愛薫梨あかり ちゃん(5歳)

オリンピックおじさんと記念撮影

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 午後4時頃から拝殿で式典が始まった。町内会単位で登殿した裃姿の氏子たちは、中川文隆宮司のお祓いと祝詞奏上(のりとそうじょう)のあと、全員一人づつ玉串奉奠(たまぐしほうてん)を済ませると、福袋が入った二リットル枡(ます)を受け取り、神楽殿に向かった。
拝殿で 玉串奉奠たまぐしほうてん

拝殿で玉串奉奠

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 午後4時過ぎから神楽殿で第一陣の撒き出し(まきだし)が始まった。東囃子がバックで江戸囃子を演奏するなか、5〜6人ほどの単位で福袋に入った豆が撒かれた。毎年スーツ姿で司会をつとめる武蔵野稲荷神社の白石健宮司が豆撒役(まめまきやく)の紹介と、「福は内!鬼は外!」と連呼。集まった人たちは、福袋を沢山取ろうと、手を伸ばし、帽子や紙袋を翳(かざ)すなどして、福袋の争奪戦を愉しんだ。

江戸囃子をバックに第一陣の豆まき

江戸囃子をバックに第一陣の豆まき

パノラマ写真(2500x1000)462KB

 裃に桝の豆まき江戸囃子   北舟 

かみしもに ますのまめまき えどばやし

 この日撒かれた福袋は全部で1万個。敬神婦人会が一週間かけて準備したもので、大豆と当たり籤(くじ)が入っている。

熱いコールに・・・。

熱いコールに・・・。

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 福袋の中に当たり籤が入っていると、神輿倉(みこしぐら)の前に設営された景品引換所で景品に交換してくれる。パソコン、テレビ、DVD機器などの家電製品をはじめ豪華な景品が沢山用意されているので、争奪戦も真剣そのもの。

豆まきをする矢田中央区長

豆まきをする矢田中央区長

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 年の豆鬼の逃げ出す稲荷かな   北舟 

としのまめ おにのにげだす いなりかな

 人垣の後方で脚立の上で撮影していたら、押されて倒れそうになる一幕もあった。それでも良い写真を撮るには脚立が必至で、それがないと人の頭しか写らない。暗くなって気が付くと、誰か背中を支えてくれる人がいた。弥生会広報部の星宏幸さんだった。見かねてサポートしてくれたらしい。優しい御仁である。

福は内!鬼は外!

福は内!鬼は外!

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 節分祭の警備は、地元消防団。弥生会の青柳会長もこの日は消防団の出動服に身を包み、雑踏警備に当たっていた。

暗くなっても大勢の人たちの熱気に包まれた境内

暗くなっても大勢の人たちの熱気に包まれた境内

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 当り籤豆より嬉し追儺の夜   北舟 

あたりくじ まめよりうれし ついなのよ

 豆撒きは、17町会全てが行うので、時間がかかる。境内はやがて宵闇に包まれたが、熱気冷めやらずの状況。町会全ての豆撒きが終わった後、消防団による豆撒きが行われ、殿(しんがり)は中川宮司と敬神婦人会の皆さん。最後に宮司の撒く福袋の中に一等賞が入っているという噂も・・・。(^^; 終わったのは、午後7時40分ころだった。

最後は中川宮司と敬神婦人会の豆まき

最後は中川宮司と敬神婦人会の豆まき

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 素朴ながら地元氏子たちによる手作りの節分祭は、日本各地で行われる伝統行事。豆撒きが終わると春が訪れるということで、季節感溢れる素敵な行事である。後日、完全版を作成する予定なので、どうかご期待頂きたい。

2007年2月2日(金)晴
■■■     青島神社裸まいり」完成! ■■■
 先ほど、新春第5弾・感動写真集/第76集「青島神社裸まいり」 http://wadaphoto.jp/maturi/aosima1.htm をアップした。この作品は、感動写真集でお馴染みの上平明さんの第4作で、今年1月8日に宮崎県宮崎市青島神社で開催された「裸まいり」の様子を激写したもので、5頁45枚の大作である。
さぶ〜!!!!

さぶ〜!!!!

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  ふんどしの童に辛き寒の垢離  北舟 

ふんどしの わらべにつらき かんのこり

あとがき
 昨年行けなっかった青島神社「裸まいり」ですが、今年は念願かなって行くことができました。新春を飾る「裸まいり」は、ふんどし姿の大人の男の集団だろうと想像していましたが、実際には1歳から83歳までの老若男女278名が参加し、意外に女性と小さな子供が多く、また、高齢の方も多かったのが驚きでした。
 当日は天気に恵まれましたが、気温・海水温度とも11℃で、北西の風が強く吹く中で行われました。最初は親に抱きつき、なかなか入水できない小さな子や、足首程度しか浸かれない人も見受けられましたが、最終的には全員が立派に禊を済ませ、晴れ晴れとした顔をしておりました。
 それぞれの思いがあっての「裸まいり」であると推察されますが、その思いと気合いが、見学する方にも伝わり、新春から大なる感動と元気をもらいました。
 山幸彦の神話に関連して、鵜戸神宮と平成18年3月に撮影した「しゃんしゃん馬道中」の写真も載せましたが、宮崎県は、天孫降臨の地に相応しく、日本神話に関係する多くの神社や史跡、伝統芸能行事に溢れていますので、これからも時間の許す限りシャッターを切りたいと思っています。  2007.2.2 上平明
真水で塩抜き!

真水で塩抜き!

拡大写真(1400x900)270KB

ロマンと感動の激写
 1月9日(火)、感動写真集でお馴染みの上平明さんから、前日宮崎市で開催された「青島神社裸まいり」の画像が送られてきた。早速、お便りコーナーと読者の投稿写真集に掲載して紹介させて頂いたが、とても良く撮れていたので、作品化したいと思い、原画をCDに焼いてお送り頂いた。
 CDには一太郎文書が添付されており、原画の画像番号が付されたサムネイルに合わせて解説が記載されていた。私はその指示に従って、原画のサイズを調整し、フォトショップでブラッシュアップして貼り付けて行くという作業を繰り返すだけで、この大作が完成した。
 この作品は、参道や渚を駆けめぐって海に入る老若男女の裸の群像が生き生きと描かれていて、とても素晴らしい。どれも的確なアングルと絶妙のタイミングで撮影されており、上平さんの豊かな感性とセンスの良さが光っている。
 「裸まいり」の殆どのシーンが網羅されているのは、この集団と共に参道を走り、前になり後ろになって、あらゆる角度から撮影されたからである。高い視点による深みのある画像は、脚立の上から撮影されたのではないだろうか。これは、一般のアマチュア写真家のように、場所取りをして、名作を狙うという手法ではない。それだと、一面しか捉えられず、祭り全体の感動を切り取ることができない。
 上平さんは、和田流をマスターされたようで、私だったらこのように撮ると思うところで撮っておられる。感動写真集第70集の「千穂の夜神楽」で大作をものにされた上平さん。今回の作品もロマンと感動の激写であり、私が撮影した作品と変わらない出来栄えである。これからも更に多くの名作を期待したい。  2007.2.2 和田義男

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