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2006年10月12日改訂

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2006年3月15日制作

第11窟の釈迦像

                       釈迦像/第11窟(アジャンタ遺跡/インド)

アジャンタ遺跡〈下巻〉

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第10−15窟
 右から、第10窟、第15窟まで。第9、10、12、13窟が、第1期窟ですので、紀元前1世紀頃から、ワゴラー川の馬蹄形の右上辺り(時計で言うなら1時辺り)から、このアジャンタ遺跡が掘られ始めています。

第10−15窟

拡大写真(1600x1067)430KB

第10窟
 
 第1期窟。第9窟よりさらに大型の祠堂窟。この第10窟には、アジャンタ遺跡発見者のイギリス人士官ジョン・スミスのサインが柱の絵の比丘(びく・・修行僧)の胸の上に残されており、「ジョン・スミス 第28騎兵隊 1819年4月28日」と落書きされています(私は、残念ながら、彼のサインを今回見落としています)。

第10窟

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 天井のアーチ部にも、仏、仏、仏。天井のアーチ建築も見事です。このアーチ建築が紀元前の建築とは、当時のインドの建築技術の高さに驚かされます。

天井のアーチ部にも仏

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 八角形の柱にも、至るところに、仏像が描かれています。開窟は、紀元前ですが、これらの柱の壁画は、第2期の紀元5世紀の頃に描かれたものとのことです。

八角形の柱の仏画

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 1500年前の壁画の、この色調をお楽しみ下さい。

1500年前の壁画

拡大写真(2000x1333)335KB

 お釈迦様の前で合掌する出家者。

お釈迦様の前で合掌する出家者

拡大写真(1370x1400)178KB

第11窟

 第2期の僧院窟。入り口にも、壁画が描かれています。

第11窟

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 入り口左側の壁画で、蓮華手菩薩(れんげしゅぼさつ)です。第1窟の有名な蓮華手菩薩と同じモチーフの画ですが、こちらは3つの蓮(はす)の花を左手に持っています。顔面の剥離が甚だしいのが残念です。

第11窟の蓮華手菩薩

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入り口は狭いのですが、中に拡がる広間の奥に、釈迦が鎮座しています。

第11窟の釈迦像

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 入り口の横の浮き彫りと、天井の壁画です。

第11窟の浮き彫りと天井の壁画

拡大写真(1067x1600)293KB

この窟の天井の壁画は、単色ですが、見事な鳥や草花が描かれており、ペルシャの大地を連想させます。

第11窟の天井画

拡大写真(1400x933)236KB

柱の比丘(びく 修業僧)の図。背景の藍色が鮮やかに残っていました。

比丘の図

フォトショップで原色を再現した比丘の図

フォトショップで原色を再現した比丘の図

拡大再現写真(1400x933)249KB

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