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もう2年前となりますが、インドから帰任するひと月前の平成17年(2005)8月19日に訪れて来ました世界遺産のエレファンタ島の画像を、この盆休みにまとめてみました。 |
インドではインド東部のプルリア(西ベンガル州の西部)を拠点にダム工事に従事しておりましたので、勤務中はインド各地をなかなか旅行も出来ず、帰任の良い思い出になればと、インド西部のマハラシュトラ州のムンバイ、エレファンタ島、そして、アジャンタ遺跡とエローラ遺跡を、リュックを背にキャノンのイオスキスデジタル630万画素(2004年春モデル)を片手に回って来ましたが、この旅の最初の撮影テーマが、エレファンタ島でした。 |
エレファンタ島は、紀元6世紀から8世紀の間に開窟されたヒンドゥー教の石窟遺跡で、1987年に世界遺産に認定されており、英語表記では、Elephanta Caves(エレファンタ島の洞窟群)と呼ばれています。インド人にも、ムンバイから船で簡単に行ける世界遺産として人気が高く、休日には3〜4千人の観光客がインド各地から訪れているようです。 |
天候は生憎の曇り。しかし、8月は雨季の真っ只中で、ムンバイではつい一週間前に大洪水があった直後の旅行でしたので、この時期のこの地方で土砂降りでないだけまだましと言わなければならなかった撮影旅行でした。 |
アラビア海に面したマハラシュトラ州の州都ムンバイは、人口約1200万人、インド最大の都市です。昔は、ボンベイと呼ばれていましたが、1995年に、イギリス統治前の呼称のムンバイに戻されました。昔から商都の色合いが強く、デリーが行政を司っていることと対照的です。インドの経済成長も近年著しく、この9月1日から、全日空が、36席のすべての座席がビジネスクラスというビジネス便(ボーイング737型)を週6回も就航させますので、インドファンの小生としては嬉しい限りです。インドと日本の線がまた一本太くなったということを記念して今回のエレファンタ島を皆さんにお送りしたいと思います。 |
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