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パルヴァティの幸せそうな顔。右手のシヴァは、なんか照れているような感も。ちなみに、ベンガル地方で人気の高いドゥルガ女神やカリ女神も、シヴァの奥さんですので、シヴァは、多妻系でもありました(^^)。 |
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北東側から見たシヴァ神殿 |
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ここから、洞窟南面の3つの主要な浮き彫りとなります。まず、ガンガダラ・シヴァ。地上に住む伝説上の王バギラータが、仙人の怒りに触れ灰にされてしまった先祖たちの霊の贖罪で悩み、苦行に励んでいたのを、シヴァ神がその苦行を認め、先祖たちを許すべく、天上のガンガー女神(ガンジス河を司る神・・・シヴァの頭上の3頭神の彫り物)に、河の水を、自分の髪の毛を伝えて地上に流していくことを許し、その結果、ガンガーの水が地上に流れ、灰も流され先祖たちも罪を許されたというヒンドゥー神話を表現した浮き彫りです。この奇端に立ち会おうと神々や飛天が、シヴァとパルヴァティの周りに集まって来ています。 |
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シヴァの頭の上で、ガンジス河、ヤムナ河、サラスワティ河の3つの聖河が合流し、シヴァの髪の毛に流れ伝わって来て、これが、さらに人間世界に流れて来ていることが表現されています。 |
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拡大写真(1600x1067)368KB
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右からガンガーのシヴァ、正面は3面シヴァ、左が両性具有のシヴァと、洞窟内の南面に、破壊も少ない見事な浮き彫りが揃っています。 |
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シヴァ神の見事な浮き彫り |
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拡大写真(1600x1067)265KB
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エレファンタ島の最大の呼び物が、この巨大な3つの顔を持つシヴァ神の胸像です。高さは約6mあります。正面の瞑想するシヴァは「調和」を、右の女性的な顔のシヴァはその穏やかさで「平和」を、左のシヴァは怒りの顔で凶暴性を秘めた「破壊」を表現しています。女性的な顔は、妻のパルヴァティで、シヴァのシャクティー(活力)を表していると書いている本もありました。 |
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シヴァの三面神 |
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拡大写真(1400x933)214KB
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