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ポルトガル人がこの島の遺跡を発見したのが、1534年。第1窟の洞窟の前にエレファント(象)の巨大な石像があり、この島の名前の由来となったと言われています。ポルトガル後に、ムンバイを支配したイギリス人によって、この象は島で解体され、イギリス本土に持ち帰ろうと試みられますが、その輸送計画は失敗し、現在はムンバイ市内のビクトリア公園内に安置されています。 |
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画像提供:世界遺産マニアクス |
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食事もせず5時間、水だけで撮影しておりましたので、撮影も終わり、帰りの船に乗る直前に食べた1本10ルピー(25円)の焼きトウモロコシが甘かったこと、甘かったこと。 |
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焼きトウモロコシ |
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拡大写真(1400x933)253KB
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拡大写真(800x600)99KB |
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職業:大成建設(株)勤務
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住居:東京都国分寺市
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趣味:インドの神像収集
(前任地のインドネシアの絣(イカット)も100枚ほどのコレクションがあります) |
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あとがき |
初めての洞窟内の撮影で光量も限られていて、使い慣れた愛機イオスがピントすら合わせられず、最初は随分戸惑いました。日帰りの一発勝負でしたので、撮り直しも出来ず、手ぶれの画像も多いのですが、上陸から帰りの船に乗るまでの5時間、腰を据えて洞窟内で撮影に没頭しましたので、若干の手ぶれは、素人撮影ということでお赦し下さい。ムンバイにでも住んでいれば、何度か島に渡り、撮り貯めてより良い画像を選んでから発表出来たのでしょうが、旅行者としては、この許された5時間で一枚でも上手く撮ってみたいの一心で、シャッターを押しましたが、暗さには勝てませんでした。
帰国後あっと言う間に2年が経ち、後輩たちが、今も、インドで、建設工事受注を続けて呉れておりますが、インドの記事が毎日のように新聞を賑わす度に、自分ごとのように、今日も頑張れインド!と思っている自分がいます。巨象といわれるインドのことですから、これからも、ゆっくりとですが確実に発展して行ってくれることと思っています。 < 完 > 2007.8.22 |
★☆★彡 |
感動写真集〈 第82集 〉「インド世界遺産・エレファンタ島石窟」 |
撮影・原作 : 丹下誠司 監修:和田義男 |
平成19年(2007)8月22日
作品:第26作 画像:(大33+小7) 頁数:4 ファイル数:87 ファイル容量:14MB
平成12年(2000)〜平成19年(2007) 作品数:258 頁数:877 ファイル数:28,893 ファイル容量:4,040MB |
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ヒンドゥー石窟美術の感動
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今やインドのオーソリティ的存在となった丹下誠司さんの第8作目にあたる「エレファンタ島石窟」が完成した。インドのプルリア勤務を終え、帰国前に、単身、取材された丹下さんの行動力に脱帽する。 |
今回も貴重な画像が沢山あり、出版社から使用依頼が寄せられることを予測して、精細画像も特別大きなサイズにしたので、インドの人々が尊敬するシヴァ神の凄さがよく分かる。 |
BGMにはひと苦労した。図書館で「ヒンドゥーの神々への讃歌 ORISSI DANCE MUSIC 」というCDを見つけ、「踊るシヴァ神」の頁に「パッラヴィ」を流した。また、カヤールという古典声楽やインドの民族楽器シャーナイ(ダブルリードの木管楽器)の哀愁を帯びた音楽も見つけた。 |
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これまで、当サイトの文体は、簡明直截な「である調」に統一してきたが、丹下さんに関しては、原文の「ですます調」のままである。丹下節とでもいうのか、ウィットに富んだ独特の語り口を尊重したためで、他の作者や読者の皆様のご了解をお願い申し上げる。 2007年8月22日 監修 和田義男 |
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