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2004年9月11日(土
) インドの女性 |
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どだジーコ これがインドだ ていでんだ (単三電池)
2006年W杯ドイツ大会アジア第一次予選、印日カルカッタ戦も、9月8日(水)、予想に反して、前半で、大差が開かず(0−1)、また、観客もそこそこ居て(12万人収容のスタジアムに、9万5千人(インドメディア))、インド的には、ほんと無事で、結局、試合も、0−4で終わり、良かったです。
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前半と後半の合間の、約20分に及ぶ停電は、山で、ライブで、テレビ中継を見ていた私たちには、前半は点が取れず、やきもきした中の休憩で、これから、何かアトラクションでもあるのかと期待したのも束の間、突然、画面が、州対抗のインドの鬼ごっこ(砂場で、6人のチーム対抗でやるKabaddiと呼ばれる競技)に変わり、「なんだ、休憩時間ぐらい、観客席をたっぷり写せばいいじゃないか」とか、「応援の、うちの所員も写るかもしれないのに・・」の声が飛び交う中、10分待てど、15分待てど、画面が、インドの鬼ごっこから切り替わらず、「えっ、サッカーの休憩って、30分だったっけ〜」とかの声も飛び、それでも、まだ、この鬼ごっこが続き、「これは、テレビ局、サッカーで前半しかスポンサーが付かなくて、後半は放映出来ないんだ、クソッ!」とか、「いや、インド人のことだから、テレビ局側のミスで、サッカーを放映しているつもりが、鬼ごっこの中継のボタンを押し続けているんだ、よくあることだ・・」と、わたしら、正直諦め、食堂のテレビから、一度、解散したぐらいでした。 |
でも、もしあのままの停電で、再試合にでもなってたら、照明のなくてもよい翌日の昼間にやろうかというプロポーズがインド側からあって、くそ暑い中、さらに、点差は縮まったことでしょう。また、うちのインド人スタッフからは、前半1点差だったし、あの停電さえ無ければ、後半は、ゲームがひっくり返っていたかもしれず、誠にあの停電が残念だった・・の声が、真顔で有りましたことを記しておきます。でも、4点差に暴動が起こるわけでもなく、日本人観客に物が投げられることもなく、インドは日本には一目置いてくれているようで、私は、試合後、ほっとしました。 |
個人的には、川口能活選手が、最後には、頭を蹴られたけど、フル出場出来て、やっぱ、日本の守護神は、川口さんだわ・・と、一人、うるうるしていました。 |
日本で、こういうマッチが、いくらで入場できるのかは知りませんが、今回は、普通席で50ルピー(125円)、上席で100ルピーだったようです。これは、カルカッタの普通映画館の料金と同じで、50ルピーなら、家族でも行ける料金なんだそうです(うちのスタッフ談)。うちらの日本人所員は、日本人会準備の特別席で、1000ルピーの券を準備しました。皆、満足して、帰って来たので、これも、値段に見合った価値があったということでしょう。 |
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インドの金銭感覚 こうしたお金の使い出の差は、海外の勤務地毎で生じるのですが、インドは、そういう意味では、お金の使い勝手のある国と言えるでしょう。私は、今、スタッフが呉れた1ルピーの焼きトウモロコシを、齧りながら、このカワ通を打ってます。散髪も、最近でこそ10ルピー渡していますが、長く、5ルピーで、刈って貰っていました。 |
値段といえば、先日、カルカッタの友人の茶商に、日本でチェーン展開している有名なお茶屋さんの美しいカタログをプレゼントしましたら、このダージリン紅茶の価格は、1kgか500gかと、真顔で、尋ねて来ましたので、んにゃ、50gだよと、答えると、彼から、自分の日本の取引先への卸価格の話になり、50グラム〜、信じられない!を連発してましたので、日本まで、6000km離れてるし、日本は、ウサギ小屋だから、500g、1kgも、紅茶を置けないんだよと、優しく慰めておきました。 |
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前回のお色気=ピンク色に、今回の「艶」=女性と繋ぐと、これは、完全にセクハラのイエローカードが飛んで来そうですが、前々から、男性読者からの要望の強かった、生身のインド女性を、カワ通で見てみたいの声に、お応えして、私の画像コレクションから、数少ない女性が写っている作品を選んでみました。日本のように、ひもパンの紐を、ジーンズから見せながら穿くファッションが流行るまでは、インドもあと、2千年ぐらいかかりそうですが、日本では無くなってしまった、なかなか懐かしい雰囲気のする、インド女性たちのショットをお送りしたいと思います。 |
初めの3枚が、ヒマーチャルプラデッシュ州、あとの3枚が、西ベンガル州のうちの現場のあるバグムンディ村での撮影です。 |
1) GS 土砂崩れの復旧で、3時間待ち。パンジャブ州のガールスカウトの一団を乗せたバスも立ち往生で、GSギャルたちへの口説き文句は、「ジャパニ、フォト?」の一言で、こうして、ぞくぞくと、小雨の中、バスから下りて来てくれました。日本のおじさんは、幸せだったです。 |
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