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ベンガルの春 日本の皆さんには、申し訳ないのですが、ベンガルは、一足先に、冬を抜けさせて頂きました。今日なんかも、午後2時で、29℃、湿度は35%と、もう快適で、仕事も絶好調です。キャンプが、レンガ造りなので、昼間に部屋が熱を持ちますので、夜には、とうとうクーラーを使い始めました。私は、四国松山人ですから、寒いのはやはり苦手で、暑ければ暑いほうが、身体中によく油が回り、頭も含めて、調子が良いようです。
日本では、花粉症が問題になる時期ですが、インドには、花粉症がないようです。考えてみれば、ベンガルには、周りに杉の木がありません。ヒマーチャルプラデッシュ州に入った時に、立派なヒマラヤ杉の原野を見ましたが、ベンガルのほうは、土地も低いし、杉の植林もありませんので、この類の症状は報告されてないようです。日本で花粉症に悩む皆さん、私と、インド勤務、交代しませんか?花粉症の心配もないし、スタッフも育って来たし、この席に座るだけで、あとは、左手でベンガルうちわを扇ぐだけで、竣工の美酒が待っています・・・てな撒き餌を、3年半撒き続けてますが、おれおれ詐欺大流行の日本で、誰もひっかからないのが、不思議でなりません。
サラスワティ女神 さて、明日の13日(日)は、ベンガルの祝日で、サラスワティプジャといいます。サラスワティ女神の供養の日という意味です。うちのキャンプから4キロ西の造形師の村チョルダでは、今、この女神の製造が最盛期で、日本のお正月の注連縄の感じで、女神の像が、どんどん売れていっています。 |
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サラスワティ女神(弁才天) |
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拡大写真(1200x800)233KB
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サラスワティは、創造神ブラフマの奥さんで、インドでは、学問や音楽の神様です。紀元前1200年前に登場した神様です。日本には、奈良時代に、弁才天(べんざいてん)として、伝わって来ています。宝船の七福神の一人ですね。インドでは、このようにシタールを持っていますが、日本では、琵琶を持った福徳神として親しまれています。 |
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今回は、動詞編も、11回目です。ちゃんとした動詞に戻って、『な・ら・べ・る』です。何事にも几帳面な(えっ、ほんと?)、インド人たちの性格を表した5枚の画像をお楽しみ下さい。 |
1) ラスク 日本では最近はもう売ってないのかもしれませんが、この食パンから作ったラスクは、インドでは日持ちもするし、安く手軽な人気のお茶菓子です。イスラム教徒の多いオールドデリーで撮影しました。 |
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