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なついりひ やせいおうこく あかねいろ |
Summer setting sun, the kingdom of wilderness in red. |
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野生王国の日没 1/2 |

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ちょべがわの きんぱかがやく はるのくれ |
Summer nightfall,
golden waves shinning at Chobe River. |
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野生王国の日没 2/2 |

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翌10月24日(金)、早起きして午前5時半にホテルを出発。ジープに分乗してサファリ・ドライブに出かけた。 |
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サファリ・カーで出発 |

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「絶対にキリンとライオンを見せる」と言ってくれたサファリ・ガイドだったが、必ずいるというお勧めのスポットに行ったが、全く見つからず、次第に焦ってきた・・・。 |
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サファリ・ドライバー |

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ホテルでゆっくりと過ごして日中の暑さを凌いだあと、午後3時半から二回目のドライブに出かけたところ、幸運にもキリンやライオンを目にすることができた。サファリ・ガイドも公約を果たしてホットした様子だった。 |
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体色が薄い雌の若いキリン |

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野生のキリンが悠々と草を喰む姿は感動的だった。キリンの体色が薄いのは、若い雌のキリンだからだという。 |
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シマウマの群れ |

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乾期の水たまりに群がる鳥の群れ |

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アフリカのサバンナに生息するアフリカゾウは、哺乳類・ゾウ目(長鼻目)・ゾウ科の世界最大の陸生哺乳動物で体長は540~750cmほど。 体重12tonという記録があるという。 |
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川辺を進むゾウの群れ |

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アフリカゾウは、インドゾウと比べると、長い鼻、大きな耳、長い牙が特徴。ゾウの鼻は上唇と鼻が伸びたもので、骨がない。鼻の先端には指のような出っ張りがあり、器用に物をつかむことができる。 |
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大きな耳は集音と同時に放熱と敵の威嚇に役立つ。象牙として珍重される長い牙は上顎(あご)の第二切歯が伸びたもので、一生伸び続けるという。オスのアフリカゾウでは牙の長さが3.5mにまで達することもあるという。 |
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立派な象牙を持つ巨象 |

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アフリカゾウは象牙(ぞうげ)のために乱獲され、特に象牙の価値が高かった1970~80年代には、自給自足の農民たちだけでなく、内戦の武器調達資金を必要としていた財政難の政府や革命家たちまでもが誘惑に負けてしまった。現在でも密猟やスポーツ目的のハンターたちに狙われる被害があり、個体数の減少が続いているという。 |
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参考:アフリカゾウは、IUCN(国際自然保護連合)によって「危急」種(絶滅種、絶滅危惧種についで3番目に絶滅の恐れのある種)に分類され、また、CITES(ワシントン条約)付属書 I の「絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引に関する条約」では、ゾウの取引が一切禁止されている。 |
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巨大な耳と優しい眼 |

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クズー |
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立派な角(つの)を持つクズーは、スタイル抜群でとてもしゃれている。サファリ・ガイドが口笛で合図を送ると、一斉にこちらを向いてくれた。インパラなどとともにライオンの餌食になるのが哀れである。 |
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立派な角を持つクズー |

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ライオンは、ネコ目(食肉目)ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。以前はアフリカ大陸とユーラシア大陸西部から南部にかけて広く分布していたが、開発による環境破壊や乱獲などにより、現在は北部を除くアフリカ大陸とインドの一部のみに分布しているという。 |
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百獣の王ライオン(雄)/ナミビア |

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写真:フリー百科事典 Wikipedia |
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ライオンの体長はオス170-330cm、メス140-270cm。尾長は60-100cm。体重はオス150-260kg、メス120-182kg。背面は黄褐色、腹面は淡黄色の体毛で覆われる。稀に白化型(ホワイトライオン)も見られる。頭部は太短く丸みを帯び、顎の力は強い。インドライオンはやや小柄で、体色が薄く、体毛は長いが、オスの鬣(たてがみ)は余り発達しないという。 |
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岸辺のライオン一家を見るボート・サファリの観客たち |

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その威風堂々とした容貌から「百獣の王」と称されるライオンは、古来より紋章や文様に用いられている。古代エジプトでは人の顔、ライオンの体、鷲の翼を持つスフィンクスとして神格化された。日本の狛犬や沖縄のシーサーもインドでライオンを意匠化したものが中国経由で伝わったものと考えられている。 |
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最後に、死亡したゾウを食べようとするライオンが群れ集まる様子を目撃し、野生の厳しさを実感した。 |
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ゾウの屍体に喰いつくライオンの群れ |

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