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■ はじめに ■ |
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平成22年(2010)7月にイタリアのヴェネツィアで結婚式を挙げ、嫁の希望もあり、新婚旅行は、南太平洋の「地上最後の楽園」と呼ばれる常夏タヒチの水上コテージ(貸別荘)のあるボラボラ島に行った。 |
タヒチ往復は、平成22年(2010)のゴールデンウィークに世界一周旅行をした際に購入したスターアライアンスの世界一周航空券(ビジネスクラスSTAR3,39,00mile以内 http://www.staralliance.jp/pr/fares/round_the_world.html
を使用した。 |
世界一周旅行では、この航空券を東回りでシンガポール迄利用したため、今回はシンガポールまでいったん戻ってから旅行を再開した。使っている航空券の制約もあり、乗り継ぎが相当多かったが、飛行機に乗るのも私の旅の楽しみ方の一つであり、様々な航空会社や空港を思う存分満喫できた。 |
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【凡例】 ▲:上の画像の説明文 ▼:下の画像の説明文 〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示 |
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お世話になったシンガポール航空 |

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ポリネシアン・トライアングル Polynesian Triangle
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ポリネシアン・トライアングル Polynesian Triangle (ポリネシアの三角地帯)は、北端をハワイ諸島、南東端をラパ・ヌイ(イースター島)、南西端をアオテアロア(ニュージーランド)とする3点を結んで出来る三角形のことで、ポリネシアの構成を簡単に定義するのによく使われる。ポリネシアは、ギリシア語から発した言葉で、「多数の島々」を意味する。 |
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ポリネシア文化圏の面積はヨーロッパ大陸の約3倍ある。ハワイとニュージーランドの距離は約8,000kmで、これは北京とロンドンの距離に等しい。三角形の中にある多くの島では、アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派に属するポリネシア諸語が使われている。ポリネシア人は、言語だけでなく、伝統文化、芸術、宗教、学術などもよく似ている。 |
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ポリネシア文化圏は、この三角形以外にもミクロネシアやメラネシアに飛び地のように残っており、これらは域外ポリネシア Polynesian
Outlier と呼ばれる。ニュージーランドのマオリやハワイ諸島をはじめフランス領ポリネシア(タヒチ)、クック諸島、トンガ、サモア諸島、イースター島などの先住民の文化がポリネシアを代表する文化として知られている。 |
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タヒチの位置 /
ポリネシアン・トライアングル |

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フリー百科事典Wikipedia |
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タヒチ Tahiti
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▲▼ 日本から8800kmも離れた南太平洋のポリネシアン・トライアングルのほぼ中心に400万km2という広大な海域に散らばる118の島々から成るタヒチは、エメラルド・グリーンのグラデーションが美しいラグーン(礁湖)やビーチを縁取るヤシの木々、そして太陽のように明るい笑顔の人々など、画家のポール・ゴーギャンや彼をモデルに描いた「月と六ペンス」で知られる小説家サマセット・モームゆかりの美しい南太平洋の楽園であり、彼らの憧憬(しょうけい)をそのままにした光景が今もなお広がっている。 |
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タヒチ島(たひちとう)は南太平洋のフランス領ポリネシア
French Polynesiaに属するソシエテ諸島
Îles de
la Sociétéにあるタヒチの本島で、首都はパペーテ Papeete。面積1,048km²、人口約17万人。南太平洋有数のリゾート地として知られる。 |
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日本人観光客に親しまれているタヒチの島々は、ソシエテ諸島やツアモツ諸島に多く、ほかにもマルケサス諸島やオーストラル諸島、ガンビエ諸島などがある。 |
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ボラボラ島の位置 /
ソシエテ諸島(フランス領ポリネシア) |

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ソシエテ諸島 Îles de la Société
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▲ ソシエテ諸島は、タヒチをヨーロッパに紹介した海洋探検家ジェームズ・クックが王立協会にちなんで名付けた本来の英語名である「ソサエティ諸島 Society Islands 」と呼ばれることもある。1843年にフランスの保護国となり、1880年に植民地となった。面積1,590km2、人口約23万人。 |
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ボラボラ島と宿泊ホテル
/ Bora Bora Pearl Beach Resort & Spa |

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ボラボラ島 Bora Bora
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▲▼ ボラボラ島(ぼらぼらとう)は、ソシエテ諸島の北西部にあり、首都パペーテのあるタヒチ島から北西約260kmに位置しており、フランス領ポリネシアの中で最も美しい島といわれる。
このたびの新婚旅行で、嫁の希望にあわせボラボラ島の小島の水上コテージ(貸別荘)に宿泊することができた。 |
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ホテルの水上コテージ(貸別荘) |

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旅 程 ■ |
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1日目 2010年8月07日(土) 福岡~台北~香港~シンガポール シンガポール空港泊
2日目 2010年8月08日(日) シンガポール~オークランド オークランド泊
3日目 2010年8月09日(月) オークランド~パペーテ(日付変更線越え8日着) パペーテ泊
4日目 2010年8月09日(月) パペーテ~ボラボラ島 ボラボラ島泊
5日目 2010年8月10日(火) 終日観光 ボラボラ島泊
6日目 2010年8月11日(水) 終日観光 ボラボラ島泊
7日目 2010年8月12日(木) ボラボラ島~パペーテ 機内泊
8日目 2010年8月13日(金) パペーテ~オークランド 機内泊
9日目 2010年8月14日(土) オークランド~ブリスベン~シンガポール 機内泊
10日目 2010年8月15日(日) 福岡着 |
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シンガポール航空のラウンジ |

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■ 1日目:8月7日(土)
旅程:福岡~台北~香港~シンガポール シンガポール空港泊 |
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▲▼ 福岡から台北経由香港までは貯まったマイレッジを使って中華航空を利用し、乗り継ぎの合間に香港を少し観光後、ユナイテッド航空にて深夜にシンガポールのチャンギ空港に到着。ここからは、世界1周航空券があり、ビジネスクラスなので、仮眠するのにシンガポール航空のラウンジを利用した。さすがに世界的にも評判の良い航空会社だけあり、枕とブランケットを貸してくれたので、十分に休息できた。 |
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ゆったりしたビジネスクラスのラウンジ |

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■ 2日目:8月8日(日)
旅程:シンガポール~オークランド SQ281 8:45-22:25 オークランド泊 |
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▼ 10時間弱のフライトであるが、日中のフライトでもあり、ビジネスクラスを満喫できた。ニュージーランドは初めての国であり、深夜着であるが、街中であれば外出して食事くらいできるかと思った。しかし、雨も降っており、港の近くに泊まったが、結局お店も空いておらず、宿泊のために市内を往復しただけだった。 |
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オーストラリア上空 |

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■ 3日目:8月9日(月)
旅程:オークランド~パペーテ(日付変更線越え8日着)
NZ40 10:00-17:00 8th パペーテ泊 |
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▼ 3日目となっても最終目的地のボラボラ島には着かないが、ここで日付変更線を超すので、タヒチ本島の首都パペーテ到着は8日(日)の夕方となった。荷物も多いため、空港そばのホテル(Tahiti Airport Hotel)に宿泊したが、周りには食事の施設などもほとんどなく、夕食は空港で買ったスナックとなった。 |
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タヒチ本島に到着 |

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■ 4日目:8月9日(月)
旅程:パペーテ~ボラボラ島 Air Tahiti445 7:45- 8:35 ボラボラ島泊 |
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▼ 昨日のフライトで日付変更線を越えているので、この日も9日。タヒチ本島からボラボラ島(ぼらぼらとう)までは飛行機で1時間弱。搭乗して分かったが、飛行機は自由席であるため、早めに乗って翼の上でない席を取った方が機上から写真を撮るには良い。 |
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Air Tahiti のプロペラ機でボラボラ島へ |

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ボラボラ島の美しいラグーン(礁湖) |

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▲▼ ボラボラ島に近づき、エメラルド・グリーンのグラデーションが美しいラグーン(礁湖:環礁に囲まれた浅い海)が姿を現すにつれ、「地球最後の楽園」に来たという実感が徐々に湧いてきた。 |
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低空で環礁に進入するプロペラ機 |

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ボラボラ島のモツ(小島)に設けられた空港に無事到着 |

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ボラボラ島のユニークな空港ビル |

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▼ ボラボラ島初日は、10時前にホテルに到着したが、部屋が空いているとのことで、すぐに案内をしてもらった。 |
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ホテル
Bora Bora Pearl Beach Resort & Spa
に到着 |

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海上に設けられたバンガロー |

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水上のバンガローを結ぶ通路 |

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Bora Bora Pearl Beach Resort & Spa
の衛星画像 |

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宿泊したコテージの最先端にある水上バンガロー |

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▲▼ ちなみに部屋は、水上バンガローであれば一番先端でこそ、その良さを満喫できると思い、Premium Over Water Bungalow を予約した上で、事前に先端の部屋をリクエストしていたのだが、チェックイン時に希望どおりの部屋だったことが分かって嬉しかった。 |
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バンガローの内部 |

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ウッド・フローリングの清潔な部屋 |

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一番先端の水上バンガローの感想であるが、他のバンガローが目に入らず、海の色が徐々に変わるグラデーションを満喫でき、しかもボラボラ島のシンボルであるオテマヌ山を正面に臨め、自分のバンガローから直接海に出入り出来るので、とてもお勧めである。 |
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部屋から眺めるボラボラ島 |

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エメラルド・グリーンの海の向こうに見えるボラボラ島のシンボル・オテマヌ山 |

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