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平成20年(2008)2月23日(土)愛知県名古屋市中村区岩塚町(いわつかちょう)に鎮座する七所社(ひちしょしゃ)で「きねこさ祭り」が開かれた。
七所社公式ホームページ |
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七所社 |
きねこさ祭(愛知県名古屋市) 2008.2.23 |
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きねこさ祭は、毎年旧暦1月17日に厄除け、子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣などを祈念して行われる祭礼で、特に厄除けに霊験があると伝えられている。 「きねこさ祭」の名前は、午後3時から行われる神前での厄除神事で耕作の所作を演じる合間に役者が「キネ」(たて杵)と「コサ」(杵からこすり落とした餅)と呼ぶ採物*(とりもの)で暴れ回ることに由来する。キネコサで叩かれると厄除けになるという。 尾張三大奇祭** 名古屋市無形民族文化財 |
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*採物(とりもの):神事や神楽において巫女や舞方などが手に持つ道具。
**尾張三大奇祭:熱田神宮の「歩射神事」(1月15日)、稲沢市の「はだか祭」(2月)、七所社の「きねこさ祭」(2月/旧暦1月17日)。 |
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小道具 |
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祭礼の中心は後厄(42歳)の男性10名と厄年の子供2名の12名である。神社の社務所で早朝の冷水での禊など3日間の潔斎(けっさい)を経て当日を迎える。参道の入口には、氏子の手による大注連縄(おおしめなわ)が飾られ
当日は12時半から庄内川(しょうないがわ)での川祭り神事、午後2時から古式行列、午後3時から境内での厄除け神事などが行われる。 |
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川祭り神事 |
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12時半から行われた「川祭り神事」では、晒腹巻・越中褌・白足袋姿の12人の厄年の男たちが庄内川(しょうないがわ)に入り、笹竹を立てて一人がよじ登り、その折れる方角でその年の豊凶を占った。 |
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竹に取り付く裸男 |
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はつはるや しろふんどしの たけのぼり |
The beginning of spring,
Bamboo climbing
of white loincloth. |
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竹を登る男 |
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吉凶占うしなり竹 |
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ワッショイ、ワッショイのスクラム行進 |
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気合い! |
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午後2時から行われた古式行列 |
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和気藹々 |
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