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▲▼ 今之浦川の舟上で米を研ぎ終わった八人衆は、袴田宮司を残して上陸し、米とぎ神事を見守っていた氏子たちと合流して、今之浦川と神社の間の広場に設けられた斎場(さいじょう)に集合した。 |
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今之浦川 |
と神社の間にある広場の斎場に集まる裸たち 12:14 |
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おねり
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▼ 裸たちは、4隅に笹を立てて注連縄(しめなわ)を張り巡らした斎場に整列すると、その中を右回りに移動しはじめた。公民館から担いできた二つの水桶から柄杓で汲んだ清水が裸男たちに容赦なくふりかけられ、「おねり」が始まった。 |
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▲▼ 「おねり」は、寒中禊のようなもので、祓い清められた斎場の中で、頭上から清水をかぶり、心身を清める神事なのであろう。 |
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さいじょうの かんのみそぎや こめとぎさい |
Cold water ablution at
holy place, the ritual of washing rice. |
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▼ 「おねり」神事が終わると、一行は袴田宮司を先頭に縦列となり、斎場を後にして八王子神社に向かった。 |
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最年少の幼児も頭から清水をかぶったようで、鉢巻が濡れている。公民館をスタートしたときは、元気に歩いていたが、疲れたのか、お父さんに抱かれて満足げだった。 |
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鉢巻を解いて二礼二拍手一礼の参拝 / 八王子神社 12:17
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▲▼ 裸の一行約30人は、袴田宮司を先頭に八王子神社の拝殿の前に整列し、二礼二拍手一礼の参拝をした後、神社の前で記念写真を撮った。 |
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水桶の担ぎ棒の間で中腰になっている人が下太自治会長の相曽秀信さん。「奉納
八王子御祭禮」の幟旗を持つ人が氏子総代の鈴木紹市さんである。 |
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参拝を終えた裸たちは、八王子神社を後にして下太公民館に向かった。斎場の「おねり」は右回りだったが、町内を動くときは左回りがしきたりなので、帰りのルートは、県道43号線経由となった。 |
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かつての資料の中に、広々とした苅田の中を裸行進する写真があるが、最近は宅地化が進み、田園風景は、ごく僅かなものとなっており、時代の趨勢はいかんともしがたい。しかし、男たちの褌姿は、丁髷(ちょんまげ)以外は江戸・元禄時代のままなのが素晴らしい。 |
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丁度正午に下太公民館を出発した裸たちは、12時25分に全ての行事を終えて帰ってきた。「米とぎ祭」の本番は、僅か25分で終わった。 |
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公民館の入口には、足を洗うプラスチックの水桶が用意されており、氏子たちは地下足袋を脱ぎ、足を洗って中に入り、そのまま、褌を解いて服に着替えた。 |
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