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東京都千代田区九段 靖國神社 平成21年(2009)4月10日(金) |
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平成21年(2009)4月10日(金)、東京都千代田区九段に鎮座する靖國神社で日本相撲協会による奉納大相撲(無料)が開催されました。この年は、靖國神社創立140周年を記念して横綱手数入(でずいり)(土俵入)が奉納され、満員御礼の盛況となりました。 |
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▲ スライドショーCD写真集「奉納大相撲」の
収録画像は303枚、上映時間は26分と長編です。今回、CD化するに
あたり、既に発表した画像61枚に原画から再収録した200枚を加え、解説画像も収録していますので、見応えある
大作となりました。付録として「靖国神社の桜」を同梱しています。
(1枚2000円 リピーター価格:1枚1500円)
日本の祭りCD・DVD写真集 |
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YouTube 奉納大相撲(抜粋縮小版) |
↓画像をクリックするとスライドショー動画が始まります。 |
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平成21年(2009)4月10日(金)、東京都千代田区九段に鎮座する靖國神社で日本相撲協会による奉納大相撲が開催された。靖國神社創立140年を記念して横綱手数入(でずいり)(土俵入)が奉納されるとあって、朝5時起きして相撲場の入口に並び、夏日のような暑い快晴のなか、日焼けしながら土俵正面6列目付近から4時間に及ぶ大相撲(無料公演)の取組みを激写した。 |
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靖國神社の巨大な鳥居
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靖國神社は、皇居の北西、千鳥ヶ淵のそばにある神社で、幕末の嘉永6年(1853)以降、身分や勲功、男女の別なく、国を守るために死亡した246万6千余柱を神霊(靖国の大神)として祀る神社である。靖國神社公式サイト |
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大村益次郎の銅像
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明治2年6月29日(1869)、戊辰戦争の朝廷方戦死者を慰霊するため、大村益次郎の献策により東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)として創建されたことに始まり、明治12年(1879)に靖国神社と改称されて今日に至っている。 |
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相撲取りと靖國神社
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戦前においては神社行政を総括した内務省が職員の人事権を有し、陸軍省と海軍省によって共同管理される特殊な存在で、国家神道の象徴として捉えられていた。運営の主導権は財政を担った陸軍省にあり、祭主は陸軍と海軍の武官が勤めた。 |
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奉納大相撲の立て看板
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戦後は、政教分離政策により宗教法人となり、政府との直接的な関係は無くなった。遊就館(宝物遺品館)には戦死者の遺書や顔写真などが数多く展示されている。 |
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巨大な菊の御紋と桜
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靖國神社の拝殿は、明治34年(1901)に建てられたもの。普通の日の拝殿には白色の垂れ幕が掛かっているが、団体参拝の時や祭日は紫色の垂れ幕に変わるという。 |
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桜と靖國神社拝殿
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靖国の桜は、靖国神社が招魂社として創立された翌年の明治3年(1870)に植えられたのが始まり。日本を象徴する桜は、靖国神社に鎮まる英霊にとって誇りの象徴でもあった。 |
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現在、境内には約600本の桜があり、その多くはソメイヨシノやヤマザクラであるという。毎年、気象庁が靖国神社のソメイヨシノを調べて東京の開花宣言をしている。 |
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相撲場入口の横断幕
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明治2年(1869)、靖國神社の鎮座祭に際して大相撲が奉納されて以来、春の例大祭には、横綱をはじめ200名余の力士による奉納相撲(無料)が執り行われる。約8,000人を収容する相撲場は、大勢の見物客で賑わう。 |
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相撲場の屋根の下には、日本相撲協会の「桜」の紋章が白く染めぬかれた幅120cmの紫色の水引幕が張られている。本場所と同じもので、勝負を争う熱気を鎮めるために、水を表す水引幕を張ったものといわれている。 |
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靖國神社相撲場
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日本の国技たる相撲の頂点に位置する大相撲は、日本古来の奉納相撲を起源とし、江戸時代から続く職業的な力士たちによって行われる神事や武道、商業的な相撲興行を意味し、また、力士などの集団社会を指す言葉であった。現在では、日本相撲協会が主催する相撲興行のことである。 日本相撲協会公式サイト |
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行司たちによる浄めの儀式
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普通名詞として使う「大相撲」は、がっぷりと四つに組んだ力士同士の力が拮抗して、なかなか決着がつかない場合をいう。NHKの相撲実況中継では、特に上位同士の取組がおよそ1分を超えると「大相撲になりました」というアナウンスが入る。なお、およそ4分を超えると「水入り」になるという。 |
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徳俵に御神酒を注ぐ行司
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靖國神社相撲場の入口には午前8時ころ到着。既に50mほどの列ができていたので、並んで待ち、30分後に入場できた。まだ早朝なので会場はガラガラで、慌てなくても良い席が取れる。 |
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丁髷を結った大相撲の力士たち
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ただし、写真撮影のベストポジションである土俵正面(北側)席は通路を挟んで前側が神社招待席となっていて、一般の観客は入れなかったので、正面一般席の最前列を確保した。向正面(南側)や東西席は前列を確保できそうだったが、テレビカメラが並ぶ正面にこだわった。 |
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周りの常連客と話をしているうちに、神社招待者は少なく、開催直前に一般客が招待席に入ることができるとの情報を得たので、その機会を待ち、神職の合図で招待席に移り、前から6列目くらいに座ることができた。 |
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記念写真のサービス
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写真下が土俵正面の招待席。招待者の後ろが大きく空いており、幸運にも招待席の中央に着くことができた。 |
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ぶつかり稽古の開始
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今回もオリンパスE-30とE-510の二刀流で臨み、ボディ後面の液晶画面を見ながら撮影するライブ・ビュー機能をフルに活用し、いわゆる万歳スタイルで激写することが出来たので、鮮明な画像を多数切り取ることができた。 |
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土俵の周りに集まった力士たち |
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やすくにの みたまにささぐ はるずもう |
Spring sumo wrestling, dedicating to the soul of Yasukuni shrine. |
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