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 感動写真集

2012年6月18日改訂

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♪鎮守の祭〜鬼太鼓〜山伏〜島の祭〜お江戸日本橋〜篠笛

浅草の船渡神輿や七百年   北舟

 

Seven hundredth anniversary, portable shrines of Asakusa cruising on a boat.

2012年6月15日制作

700年祭船渡御/五 3.18 15:12

拡大写真(2400X1800)831KB

700年祭船渡御/隅田川(東京都台東区)
淺草神社神紋「三網」   西浅三北神輿   淺草神社神紋「左三巴」

江戸の華!三社祭

船渡神輿

 
三社祭斎行700年祭船渡御 平成24年(2012) 3月18日(日)
 

三社神輿船渡御の図 / 三月十八日淺草三社権現祭禮 (東都歳時記)

三社神輿船渡御の図 / 三月十八日淺草三社権現祭禮

拡大写真(900x1200)302KB

  ▲ 天保9年(1838)に刊行された「東都歳時記」は、斎藤月岑編集による江戸市中・近郊の季節の行事や名所などのガイドブック。当時の舟祭が「三社神輿船渡御の図 三月十八日淺草三社権現祭禮」として紹介されている。  

←東

700年祭船渡御/壱 3.18 13:43

西→

700年祭船渡御/壱 3.18 13:43

拡大写真(2600X1700)939KB

  ▲▼ 三社祭は、正和元年(1312)に三社の神話に基づき行われた「舟祭」がその起源と云われている。三社祭斎行700年を迎えた平成24年(2012)3月18日(日)、これを慶賀する記念事業として浅草神社と浅草神社奉賛会による「船渡御」が実施された。詳細:浅草神社「お知らせ」  
700年祭船渡御/弐 3.18 13:50

700年祭船渡御/弐 3.18 13:50

拡大写真(2400X1630)945KB

700年祭船渡御/参 3.18 14:11

700年祭船渡御/参 3.18 14:11

拡大写真(2600X1700)823KB

700年祭船渡御/四 3.18 14:11

700年祭船渡御/四 3.18 14:11

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隅田川から見る東京スカイツリー 3.18 14:42

隅田川から見る東京スカイツリー 3.18 14:42

拡大写真(2060X2600)526KB

700年祭船渡御/五 3.18 15:12

700年祭船渡御/五 3.18 15:12

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  浅草の船渡神輿や七百年  北舟 

あさくさの ふなとみこしや ななひゃくねん

 Seven hundredth anniversary, portable shrines of Asakusa cruising on a boat.

700年祭船渡御/六 3.18 15:14

700年祭船渡御/六 3.18 15:14

拡大写真(2000X1300)409KB

700年祭船渡御/七 3.18 15:15

700年祭船渡御/七 3.18 15:15

拡大写真(2000X1400)538KB

700年祭船渡御/八 3.18 15:28

700年祭船渡御/八 3.18 15:28

拡 大写真(2600X1700)956KB

700年祭船渡御/九 3.18 15:36

700年祭船渡御/九 3.18 15:36

拡大写真(2150X2600)1.03MB

浅草観音示現の地「駒形堂」 3.18 14:13

浅草観音示現の地「駒形堂」 3.18 14:13

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駒形堂での式典/壱 3.18 15:55

駒形堂での式典/壱 3.18 15:55

拡大写真(1800X1200)502KB

駒形堂での式典/弐 3.18 15:57

駒形堂での式典/弐 3.18 15:57

拡大写真(2000X1250)426KB

 
三社祭連合渡御 平成24年(2012)5月19日(土)
 
西浅三北神輿の晴れ舞台/壱 (浅草寺観音堂前) 5.19 08:57

西浅三北神輿の晴れ舞台/壱 (浅草寺観音堂前) 5.19 08:57

拡大写真(2200X1550)706KB

西浅三北神輿の晴れ舞台/弐 (観音堂前) 5.19 08:58

西浅三北神輿の晴れ舞台/弐 (観音堂前) 5.19 08:58

拡大写真(2000X1500)720KB

  浅草の白黒神輿三之宮  北舟 

あさくさの しろくろみこし さんのみや

Sannomiya God, white and black mikoshi of Asakusa.

西浅三北神輿の晴れ舞台/参 (観音堂前) 5.19 08:58

西浅三北神輿の晴れ舞台/参 (観音堂前) 5.19 08:58

拡大写真(2400X1730)980KB

西浅三北神輿の晴れ舞台/四 (観音堂前) 5.19 08:58

西浅三北神輿の晴れ舞台/四  (観音堂前) 5.19 08:58

拡大写真(2100X2800)1.54MB

西浅三北神輿の晴れ舞台/五 (観音堂前) 5.19 08:58

西浅三北神輿の晴れ舞台/五 (観音堂前) 5.19 08:58

拡大写真(2800X2000)1.15MB

西浅三北神輿の町内渡御/壱  5.19 10:00

西浅三北神輿の町内渡御/壱  5.19 10:00

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西浅三北神輿の町内渡御/弐

西浅三北神輿の町内渡御/弐

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西浅三北神輿の町内渡御/参

西浅三北神輿の町内渡御/参

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西浅三北神輿の町内渡御/四

西浅三北神輿の町内渡御/四

拡大写真(2000X1950)712KB

西浅三北神輿の町内渡御/五

西浅三北神輿の町内渡御/五

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三社祭二之宮渡御 平成24年(2012)5月20日(日)
 
二之宮神輿の町内渡御/壱 5.20 11:31

二之宮神輿の町内渡御/壱 5.20 11:31

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二之宮神輿の町内渡御/弐 5.20 11:35

二之宮神輿の町内渡御/弐 5.20 11:35

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二之宮の神輿差し/声問通り 5.20 11:37

二之宮の神輿差し/声問通り 5.20 11:37

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撮影 ・ 原作 :

志村清貴 しむらきよたか

 

住居:東京都台東区西浅草

趣味:お祭りを楽しむこと

あとがき
 今回、撮りためていた写真の中から、名作集として発表していただきとても嬉しいです。「事実をありのままに伝える」とおっしゃる和田さんの言葉に心を動かされ、2007年〜2012年に撮り続けた写真をお送りすることになりました。
 
 私は、三社祭が心底好きです。浅草の町が祭り一色に染まり、朝から晩まで祭囃子が聞こえる・・・まるで町が生きているように感じる。知らない人でも思わず挨拶を交わしてしまう。下町ならではだと思います。そんな中で、祭りの風景を少しずつ切り取ってきました。賛否両論がある中で、私にとって西浅三北の風景はとても魅力的です。言葉では言い表せません。
 

 最近は、誘われて浅草中央町会の宵宮へも出かけています。これぞ、三社祭ともいえる風情があり、神輿と担ぎ手の一体感を感じることができます。夜風に吹かれて、宝蔵門から本堂、浅草神社をまわって、表六ヶ町の神輿が灯の入った高張提灯の前に勢ぞろいすると、ますます気分が高まっていきます。荒祭りとされる三社祭ですが、厳かで粋な宵宮も魅力的です。
 
 さて、今年の西浅三北の本社神輿の渡御は、今までになく穏やか?でした。それでも、担ぎ手パワーは全開、2年ぶりの神輿渡御のせいもあるのか、いつもながらに神輿は右に左に蛇行し、言問通りを人の波で埋めつくしていきます。今まで当たり前だった、大勢の機動隊員や、指揮車のお出ましがありませんでした。わたしも、言問通りに出たところで神輿に入り、それから撮影に入りました。いつもながらの光景に興奮が冷めやりませんでした。
 
 この名場面をご覧いただき、来年は是非とも三社祭に足をお運びいただき、祭りの興奮と臨場感あふれる場面を感じていただけたら幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

★☆★彡

日本の裸祭り第<93種・156集>/感動写真集<第176集> 「江戸の華!三社祭」

撮影・原作: 志村清貴  監修: 和田義男

 平成24年(2012)06月05日 作品:第13作 画像:(大161+小8) 頁数:7 ファイル数:350 ファイル容量:138MB
 
● 平成12年(2000)〜平成24年(2012) 作品数:436 頁数:1,734 ファイル数:75,891 ファイル容量:13,308MB
  三北の入墨褌神輿差し  北舟 

さんきたの いれずみふんどし みこしさし

Sankita of tattoo and fundoshi loincloth, raising a portable shrine.

編集子の選ぶ傑作

西浅三北の裸褌神輿 2007.5.20 15:48

西浅三北の裸褌神輿 2007.5.20 15:48

拡大写真(1800X1600)555KB

江戸時代の裸褌入墨文化を唯一継承する

西浅三北神輿にしあささんきたみこし

 歴史・民俗学者の西山松之助(にしやま・まつのすけ)平成5年(1993)に出版した講演録「江戸庶民の四季」(岩波セミナーブックス)の中で、「私はいま日本中のお祭の中で三社祭がいちばん江戸時代の伝統をよく伝えているのではないかと思います。・・・」と述べている(130頁)。
和田義男
  「・・・午前八時になりますと御幣(おんぺい)が一宮、二宮、三宮に渡されまして、それから神輿を担ぎ出すのです。しかし、体中、刺青(いれずみ)した若衆たちが褌(ふんどし)一つで神輿の上に上ってしまうのでスムーズには行かない。ああいう風景はどこにも見られません。三社祭だけです。」(131頁)と述べ、まさに西浅三北神輿があるが故に、三社祭が日本中の祭の中で最も江戸時代の伝統を伝えている祭であると、江戸学の第一人者として知られる歴史・民俗学者が高く評価しているのである。
 今回、西山松之助が「ああいう風景はどこにも見られません」と断言した西浅三北神輿にスポットライトを当て2006年に発表した「江戸っ子!三社祭」に引き続き、志村清貴さんが2007年から2012年までに取り溜めた3,000枚12.8GBの大量の写真の中から厳選した写真集「江戸の華!三社祭」を世に出すことができた。
 これまで、暴力団が参加しているとしてマスコミが無視し続けてきた西浅三北神輿のありのままの姿をお伝えするこの作品は、確かに問題作といえるが、今一度、祭のあり方を考えて頂くきっかけとなれば、幸甚である。
  江戸っ子の神輿褌三社祭  北舟 

えどっこの みこしふんどし さんじゃさい

Sanja Festival, the portable shrine by Edokko of fundoshi loincloth.

編集子の選ぶ傑作

町内を練り歩く西浅三北神輿/五  2007.5.19 15:27

町内を練り歩く西浅三北神輿/五  2007.5.19 15:27

拡大写真(2000X1400)627KB

裸祭と暴力団

 これまで100回を超える裸祭の取材を通じて分かったことは、数の多寡はあれ、殆どの祭に暴力団関係者が参加している。祭を主催する社寺の宮司や住職らの考え方は神仏の前では社会的身分や職業、貧富の差などに関わりなく、全て平等であるということで一貫しているが、その一方で、警察の推進する暴力追放運動に協力する立場にある。
 私も宮司らの考え方に賛成であり暴力で祭を妨害したり支配したりするなどの狼藉を働かない限り、暴力団関係者を祭から排除すべき根拠は存在しない。志村さんは、「人それぞれに境遇の違いがあっても、同じ町会に暮らす氏子たちが、今年も無事に三社祭に参加できたことを神に感謝し、同じ神輿を心おきなく担いでその喜びを分かち合いたい。」と願っておられ、このささやかな願いは、誰憚ることもない。
和田義男
  志村さんによると、西浅三北町会代表の下に編成された若睦(わかむつみ)が神輿舁を担当しており、グレーの役半纏を着ている会長が総指揮者である。白半纏が一般の氏子住民、黒半纏が高橋組関係者で一方だけでは神輿は揚がらず車の両輪のように協力して神輿を担ぐという若睦会長の命令には黒半纏も白半纏も絶対服従で双方は仲良く祭を楽しんでいるという。
 なお蛇足ながら、警察を中心とした暴力団壊滅のための三ない運動(暴力団を恐れない・金を出さない・利用しない)は、国民の願いに叶うものであり、筆者も暴力や違法行為のない明るい社会の実現を切に望んでいる。
  浅草の白黒神輿三之宮  北舟 

あさくさの しろくろみこし さんのみや

Sannomiya God, white and black mikoshi of Asakusa.

編集子の選ぶ傑作

二之宮神輿の町内渡御/八 2007.5.20 12:17

二之宮神輿の町内渡御/八 2007.5.20 12:17

拡大写真(2000X1500)814KB

裸祭と入墨

 江戸時代から伝わる入墨(当時の彫物)は、現在、暴力団組員のシンボル的存在となっており、銭湯などで「入墨の人お断り」の表示が見受けられるなど、差別行為が行われている。しかし、西浅三北町会だけでなく、浅草の一般市民で彫長(ほりちょう)による入墨をしている愛好者がいることも事実で、この写真集にも紹介している。
和田義男
 先般、大阪市の橋下市長が「市役所の職員で入墨をしているのは問題だ」 として全職員を調査し、何らかの処分を行うという報道が流れた。市長は、「入墨は暴力団がするもの」と決めつけ、入墨した人は職員として品位がないという。職員にふさわしくないのは(入墨を見せて)暴力団のようなふりをして脅した人であり、入墨をしていなくてもその職員は公務員としての適格性を欠いているに違いない。私はこの騒動を見て、「入墨愛好者は東京だけでなく、大阪にも結構いるんだな」と思い、江戸時代の伝統文化が存続していることを嬉しく思った。
 有名なイギリスのサッカー選手ベッカムが腕に大きな入墨 tattoo をしている例を出すまでもなく入墨はひとつのファッションとして世界的に受け入れられており、偏見を持つのは大阪市長など頭の固い日本人だけのように思われる。

江戸・小舟町天王祭の入墨褌の氏子たち

江戸・小舟町天王祭の 入墨褌の氏子たち

 入墨を見せながら執務する職員はいないので大阪市長の入墨パージともいえる行為は憲法が保障する個人の表現の自由や人権、プライバシーを侵害する可能性があり、少数派の利益や権利を軽視しているように思えてならない。
 
 
 素行不良の大阪市職員の不祥事に端を発した今回の騒動で
偏見と差別が助長されて善良な一般愛好者や彫長はじめ全国の彫師の方々の生活が脅かされないことを祈りたい。 〈 完 〉  2012.06.15 監修 和田義男
  浅草に手締響くや神輿舁  北舟 

あさくさに てじめひびくや みこしかき

Mikoshi carrying, hand clapping sounding through Asakusa.

編集子の選ぶ傑作

西浅三北の裸褌神輿/五 2007.5.20 15:48

西浅三北の裸褌神輿/五 2007.5.20 15:48

拡大写真(2000X1150)510KB

永久保存版CD 「江戸の華!三社祭」

 
このたび地元氏子だからこそ撮影できた名作「江戸っ子!三社祭」と「江戸の華!三社祭」の拡大画像とスライドショーファイルを格納した永久保存版CDを作成した西浅三北町会の氏子か西浅三北神輿を担いだ経験者であれば、CDをプレゼントさせて頂くので、和田または志村あてに送付先(郵便番号・住所・氏名)をお知らせ頂きたい。  
   このCDは、MS-Windows対応パソコンのCDドライブに挿入すると、BGMにお江戸日本橋や神田囃子などの邦楽や鬼太鼓などの和太鼓が流れるなか、5秒毎に320枚の画像がディスプレー一杯に映し出されるスライドショーを楽しむことができる。所要時間は28分またサービスサイズからA4サイズまでプリント出来る。  
プリントできるスライドショーCD「江戸の華!三社祭」

プリントできるスライドショーCD「江戸の華!三社祭」

スライドショーCD 「江戸の華!三社祭」 1

Wa☆Daフォトギャラリーの裸祭ファンの日頃のご声援にお応えしてスライドショーCD「江戸の華!三社祭」を2000円でお分けします。
 CDを希望される方は、Wa☆Daフォトギャラリー事務局 master@wadaphoto.jp 宛に送付先(郵便番号・住所・氏名)・CD名・枚数をお知らせ下さい。折り返し郵送させていただきます。

お便りコーナー(抜粋)

2012年6月18日(月)晴  伊藤秀行  様より  国分寺市からのお便り

Re: 「江戸の華!三社祭」完成!
 ご無沙汰しております。三社の大作、後ほど見させていただきます。私も三社は何度となく担がせていただいていますが、高橋組さんたちの、サービス精神は以前から定評があります。

今では神輿担ぎに参加する機会は減ってしまいましたが、事実を正しく伝えていくことはとても大切だと感じております。今後とも益々のご活躍を願っております。

こんにちは。お便りありがとうございました。伊藤さんも西浅三北神輿を担がれたのでしょうか。高橋組は、番頭役がしっかり取り仕切っており、自己管理が徹底しているといいます。変なことで苦情が来て、参加できなくなることを回避するためでしょう。祭は、無礼講で、もっとおおらかで良い気がしますが、現実は、気配りをしないと警察から介入される厳しい立場にあります。世の中、甘くはありません。

志村さんによれば、警察の介入は、人権を無視しているとも思えるほどだそうです。私も冷静に見ているのですが、神輿にあがったくらいで逮捕する警察を見ていると、ちょっとやり過ぎではと思えてきます。有り難うございました。 
2012年6月16日(土)雨  志村清貴  様より  東京都台東区西浅草からのお便り

Re: 「江戸の華!三社祭」完成! こんばんは。「江戸の華!三社祭」最後まで見ました。全ての写真、どれ一つとっても、その時の情景や撮影した時の思いが鮮明に蘇えります。自分でカメラを向けたからなのでしょう・・・今でも熱くなります。

稚拙な写真であっても、多くの方に見ていただき、三社祭の感動を共有できたらいいなあといつも思っていました。3000枚もの中から写真を厳選していただき、素晴らしい構成に仕上げていただきました。心から感謝申しあげます。

和田さんの裸褌入墨文化への思いが理路整然と熱く語られています。私も同感です。ありがとうございました。

追伸:江戸三大祭の件 私も和田さんの考え方に共感します。神輿深川・・・と、三社さまは番外?・・・でも、○○大祭りなどあまり眼中にないのです。地元の氏神様の祭りが一番だと思っています。
 
今晩は。お便りありがとうございました。「江戸の華!三社祭」は編集に10日かかってしまいましたが、原作者の志村さんに満足頂き、監修者として嬉しく思います。

3000枚という大量の撮影枚数から名作160枚余を選ぶのに時間がかかりました。解説は殆ど必要なく、最後のまとめに力を注ぎました。私の持論を展開しましたのですが、共感を頂けるところもあるかと思います。

追伸:かつて江戸の祭は「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」といわれて、江戸三大祭とされていましたが、神田祭の山車は消え去って神輿祭になっていますし、山王様も人気がありません。現代の江戸祭は、大きく変質しており、「現代の大江戸で町神輿100基と宮神輿3基が渡御する三社祭は、規模と人気において、神田祭と深川祭と共に江戸三大祭のひとつに数えられる。」と解説したのは、祭評論家を自認する私の独断と偏見ではありません。(^^
2012年6月16日(土)雨  和田義男 より メーリングリスト登録者(約300名)様へ

「江戸の華!三社祭」完成! 今晩は。 さきほど、本年第13集、2000年7月以来通算第436集となる作品をアップしました。 (写真添付)

日本の裸祭り第<93種・156集>/感動写真集<第176集> 「江戸の華!三社祭」 http://wadaphoto.jp/maturi/sankita01.htm

撮影・原作:志村清貴 監修:和田義男

この作品は、西浅草三丁目北部町会の氏子で感動写真集同人の志村清貴さんが平 成19年(2007)に密着取材した画像を中心
に、平成24年(2012)までに撮影した 約3000枚12.8GBの画像の中から選りすぐった名作を写真集に取りまとめたもので、 暴力団
が参加しているという理由でマスコミが完全に無視した西浅三北神輿のあ りのままの姿を全て公開した問題作です。

拡大写真(2000X1150)510KB

7頁169枚の感動巨編となりました。どうか、お時間のあるときに、ごゆるりとご 覧いただき、祭のあり方について考えて頂ければ
幸甚です。

2012年6月16日(土)雨  宮嶋 茂  様より  愛知県豊川市からのお便り

お知らせいただき有り難うございます。 こんにちは。今日と明日は我が家の食糧買い出しの日です。買い出しの後は
喫茶店で妻と一緒のモーニングが我が家のささやかな贅沢になっています。

さて、「江戸の華!三社祭」のお知らせをいただき有り難うございます。今回の内容は世間的にはいろいろ問題のあるも
のなのでしょう。しかし渡世人というというのは日本の歴史そのものですし、彼らに一年に一度の晴れ舞台があってもいい
のではないかと私は考えています。

バラバラでみんな一緒という言葉もありますからね。では、お知らせいただき有り難うございました。一日も早い2000万ア
クセスの達成をお待ちしています。お元気で。

今晩は。お便りありがとうございました。早々に志村さんの労作「江戸の華!三社祭」をご覧いただき、光栄です。

渡世人に対する宮嶋観をご披露頂き、有り難うございました。祭は、年に一度、神様と共に大騒ぎする行事です。神輿の上に乗っても構わないと思うのですが、最近は、それも禁止となり、三社祭は、面白味がなくなってきました。毎年秋に行われる兵庫県姫路市の灘のけんか祭りでは、神輿と神輿をぶつけ合い、最後は神輿の上に上がって足で屋根を蹴破るのが恒例です。荒ぶれば荒ぶるほど、神様は喜ばれるそうです。同じ神道で、どうしてこうも文化が違うのでしょうか。

渡世人の稼業も年に一度は神様と戯れるのも許されると思われます。神職はきっと歓迎しているはずですが、警察の介入が尋常ではありません。今年は警察も少し温和しかったようですが、来年はどうでしょうか。有り難うございました。
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