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K. T. さんは、2006年9月、京都・上賀茂神社の「重陽の烏相撲」の作品で写真を提供していただいたことからお付き合いが始まった。最初に頂いたお便りは、2006年9月18日。 |
いつもホームページを拝見しています。美しい写真にいつもため息が出る思いです。さて、烏相撲のことですが、私は撮影の邪魔になったテントの中で撮影をしておりました。。。。テントはコの字形に3つあったと思いますが、社殿の正面にあるテントは来賓用ですが、両サイドのテントは一般用です。朝の8時前後に到着していると、大体座れます。 |
(今年は写真サークルの男性が先発隊の場所取りと称して、朝早くに物を置いて一番前の席を独占しており、マナー違反ではないかということで他のカメラマンの方とトラブルになっていました。このサークルの方は、飲みかけの缶コーヒーを足元に捨てるなど、神域内という感覚が欠如していたようで、神事を写させて貰っているという意識がないとこういうことになってしまうのかと悲しくなりました。) |
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ご参考までに、8日の内取り式の模様をお送りします。また、昨年の模様も撮影してありますので、御高覧に供します。終わった後、児童たちが開放感に満ち溢れて水浴びをするシーンが一番好きだったりします。下記に保管してあります。クリックしてダウンロードしてみてください。今後もご活躍ください。 |
このお便りを拝読して、伝統文化に対する美意識は私と同じだと感じ、テントとテントの僅かな隙間からしか撮影できなかった私は、ダウンロードさせて頂いた写真の中から何点か使わせていただいた。 |
作品が完成した後の9月23日のお便り。「拙作を和田様の素晴らしい作品に混ぜて御紹介いただきありがとうございました。和田様の作品とあわせて鑑賞しますと、あの日の熱気と汗がよみがえってくるようです。自然な肌色というのは出すのが本当に難しいですね。今回いろいろ試したのですが、デジカメの撮影モードもあまりあてにはなりませんでした。こんなにピーカンなのになんで仕上がりが暗くなるのか????悩みは尽きません。今回は本当にありがとうございました。またいい写真が取れましたらお言葉に甘えまして送らせていただきます!」 |
それ以来、作品の感想や祭りの紹介などのお便りを頂いていたが、このたび「とねり少年角力大会」の素晴らしい写真をお送り頂き、感動写真集27人目の同志が誕生した。今後とも K. T. さんには、伝統の裸祭りの分野でロマンと感動溢れる作品を多数発表頂きたく、宜しくお願い申し上げたい。 |
平成19年(2007)9月9日 / 重用の烏相撲の日 監修 和田義男 |
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