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和田義男

 旅紀行日本の花

2007年11月14日改訂

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2005年8月17日作成

大輪の白蓮

大輪の白蓮(鶴岡八幡宮/神奈川県鎌倉市)
鎌倉の蓮の花

平家池

平家池 源氏池 光明寺 和田義男

朝の 

鶴岡八幡宮つるがおかはちまんぐう

 鶴岡八幡宮公式サイトのトップページに蓮の花の写真があり、そろそろ見頃を迎えていることが分かったので、2005年7月30日(土)の朝4時起きして一番電車に乗り、鎌倉に行って蓮の花を激写してきた。

 花の撮影には絶好の曇り空のもと、朝7時半ころ鶴岡八幡宮に着くと、入口の太鼓橋の左右にある源平池(げんぺいいけ)では、既にアマチュア・カメラマンが何人か三脚を据えて蓮の花を撮影していた。

鶴岡八幡宮の入口に架かる橋

鶴岡八幡宮の入口に架かる橋

拡大写真(1600x1000)321B

 鶴岡八幡宮は、康平6年(1063)に源頼義(みなもとのよりよし)が奥州を平定して鎌倉に凱旋した際、源氏の氏神として京都にある岩清水八幡宮を現在の材木座元八幡の地に勧請したのが始まりという。

 治承4年(1180)、源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉に入ると、頼朝は直ちに八幡宮を現在地に遷座させ、建久2年(1191)には鎌倉幕府の宗社にふさわしい姿に整えた。

太鼓橋

太鼓橋

拡大写真(1400x1050)322B

太鼓橋たいこばし

 若宮大路(わかみやおおじ)の段葛*(だんかずら)から三ノ鳥居をくぐると、小さな濠に太鼓橋が架かっている。その前に立つと、舞殿(まいでん)と本殿が一直線に建てられている様子が分かる。以前は正月に初詣客に開放されていたが、今は年中通行禁止だという。
 太鼓橋を一気に登ると、男子は出世、女性は安産間違いなしといわれていたが、それができなくなったのは残念である。文化財の保全のためにはやむを得ないのかも知れないが、岩国の錦帯橋のように、市民の利用があってこその橋だと思うのだが・・・。
*段葛:頼朝が妻・北条政子の安産を祈願して造らせた参道。

舞殿と本殿

舞殿と本殿

拡大写真(1200x900)272B

源平池げんぺいいけ

 鶴岡八幡宮は、寿永元年(1182)に弦巻田と呼ばれる社前の水田3町を池に改め、源平池を造成した。江戸時代には向かって右(東)側の源氏池に3つ、左(西)側の平家池に4つの島が築かれていたが、三は産、四は死を意味し、源氏の繁栄と平家の滅亡を表していたという。

源平池の平家池

源平池の平家池

拡大写真(1200X900)297KB  2005.7.30 0855

 往時、源氏池には白蓮(びゃくれん)が、平家池には紅蓮(べにはす/こうれん)が植えられていたというが、今は双方とも殆どが白蓮である。

平家池の蓮

平家池の蓮

拡大写真(1400x1050)310KB

開きはじめた白蓮

開きはじめた白蓮

拡大写真(1200x900)82KB

一杯に開いた白蓮

一杯に開いた白蓮

拡大写真(1400x1050)157KB

はす

 

睡蓮すいれん

蓮(ハス) lotus :浮き葉(水面に浮いた葉)と立ち葉(水面より高く上がる葉)があり、花は水面より高く上がって咲
           き、葉の表面に撥水性(はっすいせい)がある。
睡蓮(スイレン) water lily :浮き葉のみで花は水面で咲き、葉に撥水性がない。
          参照: 初夏の小倉城(八坂神社) 例外: 熱帯睡蓮

蓮坊主

蓮坊主

拡大写真(1400X1000)144KB

32個の種

32個の種

拡大写真(1200x900)169KB

橋の欄干と白蓮

橋の欄干と白蓮

拡大写真(1200X900)297KB

大輪の白蓮

大輪の白蓮

拡大写真(1200X900)243KB

  白蓮の大輪ひとつ平家池   北舟 

びゃくれんの だいりんひとつ へいけいけ

蓮池のアメンボウ

蓮池のアメンボウ

拡大写真(1600X1200)297KB

平家池 源氏池 光明寺 和田義男
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