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2002年4月、テニス仲間の陣容が一新した。サラリーマンの常で、去る人があり、来る人がいた。新しい職場に赴任していった5人の仲間とは、またいつの日か再会し、テニスの話題を分かち合えることを願う。それまでお互い元気でいよう。 |
3月9日、練習が終わった後、テニスコート近くのアイリッシュ・パブでお別れ会を開いた。フリードリンクとあって、ビールのピッチャーがどんどん空になり、大いに盛り上がった。一年間お世話頂いたMさんは横浜に行くことになった。メキメキと上達したOさんは青森だ。両氏とも新しい職場で同好会を立ち上げたいと張り切っていた。 |
席上、テニス同好会会長に私が選ばれてしまった。断る理由を見いだせなかったので、引き受けることにした。同好会幹事は、当会では若いMさんになった。 |
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彼は皆勤賞で、本当に熱心なプレーヤーだ。コートの手配、mailによる周知、ボールの購入、会計処理など、1人ですべてをやらなければならない大変な役柄だが、快く引き受けてくれたのが嬉しい。
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4月以降、5名の入会があり、ある程度の欠席があっても毎回必ずプレーできる状況が維持された。
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神戸では、毎週土曜日の1400から1700までの3時間、中央区新港町にある神戸中央港湾労働者福祉センターのテニスコートを借り、仲間が集まって汗を流している。いつも6人から8人くらいが集まり、常にダブルスで練習している。
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会費は毎回、幹事に渡す。コート利用料金(1,370円/時)とボール代くらいしか費用はかからないので、一人当たり1回500〜1000円で済む。こんなに安い料金でプレーできるのは有り難いことだ。昨年、ハードコートからオムニコートに変わった。ハードコートの時には足首を痛めてしまった人がいたが、オムニコートは滑りにくくソフトなコートなので、怪我の心配が格段に減り、安心してプレーできるようになった。
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指南役のHさん
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サウスポーのHさんは、2年目。ますます円熟味を増している。華麗なフォームには定評があり、バックスマッシュもかっこよく決まる。テニス理論もしっかりしていて、新人の指導に自ら買って出ている。抜群の体力で、ゴルフもやり、ハーフマラソンにも出場するなど、オールラウンド・プレーヤーだ。大分から奥さんが来たとき以外は、必ず参加する。
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新人のKさん
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新人のKさんは、新しく神戸に単身赴任してきた。新人といってもビギナーではなく、以前からやっていたようだ。
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Kさんも私同様に左利きだ。回を重ねるごとにカンを取り戻しつつあり、時折鋭いリターンが返ってくるので、油断禁物だ。温厚な人柄であるが、きわどくアウトになると、ラケットを投げ出すパフォーマンスも見られ、うちに秘めた闘志は並々ならぬものと見た。
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