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  Wa☆Daフォトギャラリー 特集!旅紀行Q

2011年10月21日改訂

今 日

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medley 'Prantowan'-'Dagang Tuak'

断崖のウルワツ寺院夏怒濤   北舟

 

Cool is the beach of Bali, the white waves washing the shore.

2011年10月16日制作

断崖絶壁に建つウルワツ寺院

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断崖絶壁に建つウルワツ寺院/インド洋(インドネシア・バリ島)

 バリ島は招く!

 バリ島は招く!

インドネシア国旗

ブノア

■ 4日目:バリ島チャーター・カー・ツアー バリ島泊 ■


4日目9月26日(月)はチャーター・カー・ツアーを選択。12時間車を借り切り終日バリ島の観光地を巡った。この日も朝10時にホテルに迎えに来てくれたのは、達人ツアーと同じアユタヤさんのグループ。車も運転手も同じで前回と同じく、我々夫婦二人の気ままな旅である。ちなみに料金は1台130ドル(約1万円)で、3人まで乗れる。
タンジュン・ブノア・ビーチの位置
タンジュン・ブノア・ビーチの位置

資料:Google Earth

▲▼ 最初に行ったところはH.I.S.の海の家があるタンジュンブノア・ビーチ Pantai Tanjung Benoa である。このビーチは、ヌサドゥアの北側に位置するブノア岬 タンジュン・ブノア Tanjung Benoa にある。
H.I.S.海の家 / ブノア  2011.9.26 10:35

H.I.S.海の家 / ブノア  2011.9.26 10:35

パノラマ写真(1600X730)318KB

ブノア(ベノア)岬にはリゾート・ホテルが軒を連ね、その間に位置するタンジュン・ブノア・ビーチは、バリ島のマリン・スポーツのメッカとして人気が高く、ビーチに出てみると、予想外に混雑しているのに驚いた。
マリンスポーツで賑わうタンジュン・ブノア・ビーチ

マリンスポーツで賑わうタンジュン・ブノア・ビーチ

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   青空に花の飛び交ふ夏の浜  北舟 

あおぞらに はなのとびかう なつのはま 

The summer beach, flowers flying about in the blue sly.

パラセーリングのラッシュ!

パラグライダーのラッシュ!

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▲▼ 中でも華やかなパラセーリングは、一際目につき、空中で交差するのではないかと危ぶまれるほどだった。
パラセーリングに乗る

パラグライダーに乗る

▲▼ 今まで見たことのない光景だったので、直ぐそばまで行って、パラセーリングの離着陸の様子を激写した。

離陸

離陸

 

パラセーリング  Parasailing

  ▲▼ パラシュートを背にモーターボートに引かれながらグングンと上昇して空を泳ぐのがパラセーリング。今バリ島で大人気のマリンスポーツで、女性客が多く、列をなして順番を待っている。ビーチでは数名のスタッフがきちんと手助けをしてくれるため、初体験の人でも心配は無いという。
太陽のもとへ!

太陽のもとへ!

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▲▼ 一瞬にして高度30〜50mまで上昇し、眼下に臨むバリ島の眺めは最高だという。料金は1ラウンド(数分)8ドル(約600円)と格安。短時間で楽しむアクティビティではあるが真っ青な大空を遊泳している間は本当に夢の中にいる様だという。私もチャレンジすれば良かった!
空中散歩

空中散歩

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降下するパラセーリング

降下するパラグライダー

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ソフトランディング!

ソフトランディング!

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無事着地!

無事着地!

ウルワツ寺院の位置
ウルワツ寺院の位置

資料:Google Earth

 

ウルワツ寺院  Pura Luhur Ulu Watu

  ▲▼ バドゥン半島の西端に位置するウルワツ(ウルワトゥ)は、断崖絶壁で知られる。岬の突端は75mの高さからインド洋へ落ち込む断崖でその上に10〜11世紀に創建された海の霊を祀るウルワツ寺院がある高僧ニラルタに因む聖地として多くの人々が参拝に訪れ旅行者にも雄大な夕日を眺めるスポットとして人気がある毎晩夕方6時からオープンステージでケチャックダンスが公演される。
ウルワツ寺院の入口 11:28
ウルワツ寺院の入口 11:28
 バリ島の六大寺院のひとつに数えられるウルワツ寺院は、11世紀にジャワの僧ウンプ・クトゥランによって建立され、16世紀に高僧ダン・ヒャン・ニラルタが増築を行ったとされる重要な寺院で晩年のニラルタはウルワツに隠遁し、解脱に達したという。
広大な境内
広大な境内
 BGMに流れる曲はガムラン Gamelan で演奏されるバリの宮廷音楽であるドゥグン・バリ Degung Bali で曲目は
Prantowan と Dagang Tuak
の2曲メドレー
石畳の道を通って崖っぷちへ
石畳の道を通って崖っぷちへ
夕日で名高いウルワツの断崖 11:35

夕日で名高いウルワツの断崖 11:35

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断崖に建つウルワツ寺院

断崖に建つウルワツ寺院

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ウルワツ寺院の三重塔の小院

ウルワツ寺院の三重塔の小院

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▲▼ 断崖に建つ三重塔の小院の入口は、ガネーシャ像が脇を固めるアーチ状の門となっており、珊瑚の壁面一面に、バリ神話の聖獣がところせましと彫られている。内部の三重塔の小院は、ヒンドゥー教徒しか立ち入ることが許されていない。
立入禁止の院内

立入禁止の院内

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象の頭を持つガネーシャ神の門

象の頭を持つガネーシャ神の門

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クルクル Kulkul
▼ 日本の寺の鐘とは少し違っていて、バリでは2本の太い丸太の中をくりぬいたクルクル Kulkul と呼ばれる木製の鐘がかかっていて、儀式の始まりや村の人たちを集合させる時にコーンコーンと打ち鳴らされる。
二本の空洞の丸太で音を出すバリの鐘楼クルクル

二本の空洞の丸太で音を出すバリの鐘楼クルクル

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バリ人の民族衣装を簡単に説明すると、頭に巻くのがウダン Udeng。もとは三角巾で、それを綺麗にたたんで巻き締める。帽子のようにできあがったウダンもある。サファリ Safari と呼ばれる上衣は長袖か半袖の衿のあるジャケットで、前をボタンでとめる。写真の男性のように詰め襟が正装。
 男女ともに下半身を腰巻サルン Sarung で包む。バリ・ヒンドゥー寺院の儀式には白装束が正装で、僧侶は常に白衣である。敬虔なこの男性は全身を全て白に統一している。後の女性たちは平服のため清浄をあらわす黄色の布を腰に巻くことで、参拝することが許される。 葬式だけは黒装束となる。  バリ島の民族衣装の解説
お供え物を持ってお参りに

お供え物を持ってお参りに

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▼ ウルワツ寺院には、たくさんのサルが住みついている。ヒンドゥー教では、サルは神の使いとして大切にされている。しかし、観光客のバッグやアクセサリー、メガネ等を奪いに来るので、油断は禁物である。
ウルワツ寺院のサル

ウルワツ寺院のサル

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▲▼ 普通、猿は食べ物を奪いにくることはあるが、アクセサリーなどを奪いに来るのは何故だろうかと考えていると、私の目の前で一匹の猿が中国人女性を襲ってイヤリングを強奪した。女性は悲鳴を上げたので、近くにいた餌売りが事態を察知し、猿に餌を渡してイヤリングを取り返した。女性はイヤリングを受け取った後、地面に散らばった真珠を拾い集めながら怒りを露わにしていたが、ピアスであれば、怪我をしていたところだった。
戯れるサル 11:47

戯れるサル 11:47

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  ▲▼ ここに生息する猿たちは、食べ物以外でも何かを盗めば餌が手に入ることを学習していた。猿が人の持ち物を奪うようになったのは、猿に入れ知恵した餌売りのせいだった。帰国後、internetで体験記を読むと、安い餌だと見向きもしなかったというから、彼らは手厚い保護を受けながらかなり贅沢な暮らしをしているようである。
若い雄ザル

若い雄ザル

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▼ お薦めのスポットから断崖に立つウルワツ寺院を撮影した。手前の雑草が視界をふさいでいるのでもう少し身を乗り出して撮影しようとしたところ、アルタヤさんに止められてしまった。バリ島では客の安全を守るのもガイドの仕事らしい。お陰で、今いちの作品となってしまった。
断崖絶壁に建つウルワツ寺院

断崖絶壁に建つウルワツ寺院

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   断崖のウルワツ寺院夏怒濤  北舟 

だんがいの うるわつじいん なつどとう

Surging summer waves, Uluwatu temple on a bluff.

断崖の三重塔

断崖の三重塔

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