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 感動写真集

2009年11月13日改訂

今 日

昨 日

♪太鼓メドレー

純白の狩衣褌秋の川   北舟

 

Autumnal river,
pure white are the kariginu coats and fundoshi loincloths.

2009年11月12日制作

桂川のスロープを下る川組神輿

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桂川のスロープを下る川組神輿/若宮八幡裸祭(大分県豊後高田市)
若宮八幡神社の神紋   川を渡る神輿   若宮八幡神社の神紋

若宮八幡裸祭'09

渡御

撮影原作・清原浩

  渡 御 松 明 還 御 '16 '13 '12 '11 '10 '09 '08 '07 '06 清原 浩
はじめに
 平成21年(2009)10月30日(金)と11月1日(日)の両日、大分県豊後高田市に鎮座する若宮八幡神社の秋季大祭川渡神事(かわたりしんじ)が行われた。永保4年(1084)に荒行の一つとして始められたこの裸祭りは、今年で926回目となる。
   この作品は平成20年(2008)の 若宮八幡裸祭'08 に続くもので、この祭礼の説明は、平成18年(2006)の「若宮八幡裸祭り」に詳しい。興味のある方はそちらを参照願いたい。  

【凡例】  ▲:上の画像の説明文  ▼:下の画像の説明文  〈画像の左クリック〉:別窓に拡大写真を表示

2009年川組オールキャスト / 市役所玄関

2009年川組オールキャスト / 市役所玄関

拡大写真(2100X1400)638KB
  ▲ 10月30日(金)は周防灘に注ぐ桂川の東岸(右岸)に鎮座する本宮(もとみや)から西岸(左岸)の下宮(しもみや)への神輿渡御(みこしとぎょ)が行われた。地元ではお下り(くだり)と呼ぶ神事である。  
 

 祭りの主役を務める川組は、赤線三本の襷を掛ける山田武司(たけし)会長(38歳)以下赤組白組に分かれた元気の良い若者たち。10月30日のお下りが一般與丁(よちょう)61名、役員14名の計78名、11月1日のお上りが一般與丁82名、役員14名の計96名が参加した。全員、純白の狩衣(かりぎぬ)上衣に白晒しの褌(若宮褌)を締め込み市役所玄関前で記念写真を撮った。

 
日頃の感謝を込めて三本締め/山城屋 2009.10.30 15:50

日頃の感謝を込めて三本締め/山城屋 2009.10.30 15:50

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  白褌の手〆目出度や秋祭  北舟 

びゃっこんの てじめめでたや あきまつり

Autumnal ritual, men of white loincloths happily clapping hands.  

石鳥居と若宮神輿/町内渡御 16:37

石鳥居と若宮神輿/町内渡御 16:37

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手を合わせる人 16:50

手を合わせる人 16:50

暮れゆく町内を練り歩く裸神輿 17:19

暮れゆく町内を練り歩く裸神輿 17:20

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桂川のスロープを下る川組神輿

桂川のスロープを下る川組神輿

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撮影:岩坂孝弘
  純白の狩衣褌秋の川  北舟 

じゅんぱくの かりぎぬふんどし あきのかわ

Autumnal river, pure white are the kariginu coats and fundoshi loincloths.  

スポットライトを浴びて桂川に入る若宮神輿 17:27

スポットライトを浴びて桂川に入る若宮神輿 17:27

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  ▲▼ 若宮神輿の渡御は、桂川の川床(かわどこ)を渡るところがユニークで、いくつもの見せ場がある。最初は、狩衣・褌・白足袋の與丁(よちょう)たちが白布を巻いて保護した宮神輿を担ぎ、桂川東(右)岸のスロープを下って川に入るところで、純白の装束がスポットライトに浮かび上がり、神々しくも美しい姿を見せてくれる。  
桂川に入った神輿 17:28

桂川に入った神輿 17:28

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撮影:岩坂孝弘
桂川を渡る神輿 17:29

桂川を渡る神輿 17:29

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川の深みに

擱座かくざ

した神輿 17:30

川の深みに擱座した神輿 17:30

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  暮るゝ秋川渡神輿の擱座せり  北舟 

くるるあき かわとみこしの かくざせり

Autumnal nightfall, the river crossing portable-shrine ran aground.  

篝火をたよりに桂川を渡る神輿 17:37

篝火をたよりに桂川を渡る神輿 17:37

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撮影:岩坂孝弘
  二つ目の見所は川中の篝火(かがりび)を目印に渡御コースを進みながら要所で神輿を川床に置いて円陣を組み、前後の担ぎ棒に乗った與丁たちに水を浴びせるなどして神と戯れ、柏手(かしわで)で〆るところである。  
水を掛けて盛り上がる川組

與丁よちょう

たち

水を掛けて盛り上がる川組與丁たち

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撮影:岩坂孝弘
  ▲▼ 豊後高田市は周防灘(すおうなだ)に注ぐ桂川の川口近くに位置するため潮の干満の影響を受け干潮時は川床が露出するが、満潮時になると海水が逆流し、このあたりは満々と海水を湛える大河の様相を呈する。  
川中の手〆 17:38

川中の手〆 17:38

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撮影:岩坂孝弘
  ▲▼ 干潮時に渡御すれば楽に渡れるが、それでは無味乾燥なことから、水面が腰の位置になる潮時を待って入水する。そのため、毎年、渡御と還御の時刻が変わる。  
足場の悪い川中を懸命に渡御する與丁たち

足場の悪い川中を懸命に渡御する與丁たち

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撮影:岩坂孝弘
  渡 御 松 明 還 御 '16 '13 '12 '11 '10 '09 '08 '07 '06 清原 浩
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