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ナムチェバザール
Namche
Bazar 3446m
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エベレスト街道最大の町がシェルパ族の古里・ナムチェバザールである。この馬蹄形のような町は、かつてはチベットの交流で栄えたという。現在は世界中からヒマラヤ・トレッキングを楽しむ観光客が訪れ、賑わっている。背景の白い山はクワンデ(コンデリ)
Kwangde
Ri
(6187m)。
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撮影
南光優 |
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ナムチェバザールの登山用品店
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撮影
南光優 |
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土産物屋
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土産物を値切るのもネパールトレッキングの楽しみ。
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シェルパ
Sherpa
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サガルマータ国立公園の地域は、もともとシェルパ族の生活領域だった土地である。シェルパ族はタンボチェ
Tengpoche
(3867m)に多く住んでいる。ヒマラヤ登山のガイドや荷担ぎ人のことをシェルパと誤解している人がいるが、シェルパとは種族名である。彼らの多くは、現在でもヤクやヒツジを放牧し、素朴な生活を営んでいる。
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お経を刻んだ石
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撮影
南光優 |
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名峰アマダブラム
AmaDablam
6812m
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エベレスト街道のタンボチェから見たアマダブラム(向かって右の山)。「母の首飾り」という名をもつこの山は、けわしくも優美であり、エベレスト街道随一の美しい山といわれる。見る場所によって山容が大きく変化するが、ここからの姿が一番美しいと思う。
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私たちが泊まったロッヂ
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手前が私たちが泊まったロッヂ、奥にゴンバ(ラマ教の寺院)がそびえている。
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美しいアマダブラム
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どこから見ても息をのむほど美しいアマダブラム。
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最奥の宿泊地ロブチエの夜明け
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標高4930mのロプチエの夜が明ける。美しいモルゲンロート! オレンジ色の雪煙と名残りの月が心に残った。
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小休止のシェルパたち
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4500mを越すと空気が薄くなるせいか日ざしが強烈になる。
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■■ カラパタールからみたエベレスト! ■■
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氷河を越え、やっとたどりついたカラパタール(5545m)からみたエベレスト。手前の鋭い稜線を見せている山はヌプチエ(7896m)で、一番奥に雪煙をたなびかせて黒々とそびえているのが世界最高峰のエベレスト(8848m)である。
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このあたりは気圧が500hPa(平地の半分)しかない。空気の薄いカラパタールの最後の登りは、10歩、歩いては息をつぎ、また、10歩、と重い足を引き摺るように前に出して歩き、やっとたどり着くことができた。
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幸運にも雲一つない最高の天気で、世界の屋根とも、また、神々の座ともいわれるエベレストが見えたときには、何ともいえない感動が湧いてきた。
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住居:
奈良県生駒市 |
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趣味:
登山、絵描き、写真撮影 |
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ゲレンデスキーから山スキーへ誘われて以来、山の魅力にとりつかれ、最近は、岩登り、沢登りにもチャレンジしています。ヨーロッパ・オートルートは力不足のため途中でリタイアしましたが、モンブランは天候にめぐまれ、登頂に成功しました。マッターホルンは悪天候のために登頂できませんでした。 |
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その後、ネパール、カムチャツカ、アラスカ、パタゴニアなど海外のトレッキングにいきました。どこの山も素晴らしく心に残っていますが、日本の山々の変化に富んだ美しさ、緑の豊かさがしみじみわかってきた今日このごろです。 2004年1月30日 〈
完 〉 |
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私も2001年5月にエベレストが展望できるところまでのツアーに参加し、最終キャンプ地のナムチェバザールから国立公園シャンボチェ(3750m)を経由し、世界一高所にあるエベレスト・
ビューホテル(3880m)まで行きましたが、雨季の直前ということもあってエベレストを垣間見ることはできませんでした。
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下の写真は、あきらめきれなかった私が、翌日早朝5時にシャンボチェまで再挑戦し、ルクラへの帰りの出発時間(7:15)を気にしながら、ぎりぎりの時間まで粘り抜き、かすかにガスが晴れたところで幸運にも一枚撮影できたものです。
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それから大急ぎで駆け下りましたが、全員出発の準備が整っており、ヒンシュクを買ってしまったという想い出深いワンショットです。
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撮影
南光優 |
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私の場合、ナムチェバザールに着く手前の600mの急坂のところで、空気が薄いせいか、松尾さんがおっしゃっておられる以上に歩いても歩いても坂が続く感じで、疲れがたまり、最後の力を振り絞り、何とかナムチェバザールに着くことができました。
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それより更に2000m以上の高所にあるカラパタール(5545m)までたどり着くことが如何に大変で、そして、エベレストの勇姿を見ることが如何に貴重かということをお知らせするために、想い出はあっても出来の良くないワンショットを公開させていただく次第です。
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真ん中の山がローツェ(8501m)。その左に見える小さな台形の山がエベレスト(8848m)です。その手前左がタウツェ(6542m)、右の尖っている山がアマダブラム(6814m)です。 2004年1月31日 〈
完 〉
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